スコア | 観戦記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2010年9月19日(日)於 八千代球場 第一試合 対 市立船橋高 試合開始 8時46分 試合終了 11時 6分 試合時間 2時間30分
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観戦記: ・完敗でした。ヒット数も市船の12本に対して、検見川は7本。相手投手に対して10三振奪われます。 ・今日は勝つ。先取点を取る。点を与えない。といった気持ち・気概を選手達から余り感じとることができませんでした。 いつも以上に緊張していたのか。連戦からの疲れなのか。強豪校の名前負けなのか。わかりませんが、本来の検見川らしさが見受けられませんでした。 ・一方、市船は、左打者の多い検見川に対して、1回戦で先発した右腕オーバーハンドの投手ではなく、左腕を先発させます。又、昨日の1回戦からクリーンナップの打順を入れ替えるなど、松岡君対策を立ててきたました。伝統高でありながら、検見川を研究してきたと思われます。 ・試合の入り方に緩さを感じました。強豪校に勝つためには、強い気持ち、チャレンジャー精神で臨まないと試合にならないことは、昨年の秋の大会で木更津総合に負けた経験から学んだことだと思います。今日の主審は、ストライクゾーンが広く、見逃しの三振が多かった。ストライク・ボールの判定に集中力を削がれてしまったのが原因かと思いますが、審判にも個性があります。審判の判定で負けたとは、言い訳にすぎません。相手も同じ条件で戦っているのです。 ・私が気になった点は以下5点。 1.左腕対策 (振らされるのでなく…) 2・連戦時のスタミナ、タフさ 3.先制された後の対応・取り組み、1点の取り方 4.守備力(記録に表れないエラーが多かった) 5・ガッツ ・主将の榎本君は、5回の裏にレフトフェンス直撃の2塁打含む3安打を放つなど、バットがよく振れていおりました。3点リードされた5回裏に、この2塁打を活かして1点でも返せていれば……。 ・それでも7,8回の粘りはよかったと思います。7回は、死球と齋藤君、榎本君の連続ヒットで一死満塁。代打中島君が、しぶとくライトに犠飛を放ちます。何が何でも「打つ」という気持ちが打席から伝わってきました。8回は、先頭打者として、代打で登場した佐藤和君は、変化球をうまくおっつけてライト前に運びチャンスを作りました。ランナー2,3塁から、3番安井君は右中間3塁打を放ち、3点差まで追い込みましたが、あと1本が出ませんでした。 ・反撃に移るのも少し遅かったと思います。5、6回位から食らいつく姿勢があればと悔やまれます。 ・試合後、目を真っ赤にした選手達がおりました。この涙は、更なるステップアップにつながる源になってくれることでしょう。 ・今日の敗戦で、何が足りなかったのか?悔しさをバネに、来春、来夏に向けて頑張って欲しいと思います。 事務局記 : 2010年9月19日 |