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秋季千葉県高等学校野球大会
2013年9月22日(日)2回戦 於青葉の森球場
試合開始 11時36分 終了 13時42分
試合時間 2時間6分
1 2 3 4 5 6 7 8 9
長狭 1 0 0 0 0 0 0 0 1 2
検見川 0 1 0 0 0 0 0 3 × 4
バッテリー:大橋-渡辺
2塁打:篠原
投手 大橋:投球数115.被安打6.自責点2.被四死球3.奪三振2
ポジション 選手 背番号 出身中 成績
1 7 菅原 7 誉田 3-1-0
2 4 10 草野 4-1-2
3 5 田路 5 習志野2 3-0-1
4 3 寺澤 3 幕張西 4-1-0
5 8 粕谷 8 高浜 4-1-0
6 7 篠原 9 花園 3-1-0
7 1 大橋 1 3-2-1
8 2 渡辺 2 習志野1 2-0-0
9 6 川島 6 稲毛 3-2-0
観戦記:
試合前、もう少し簡単に勝てるのではと思っていましたが、高校野球はそんなに甘くないということでしょう。
しかし、しっかりと勝ちきってくれたこと。来週末も試合を観れることができる。本当に楽しみです。

秋の大会のベスト16以上の成績は、10期生のベスト8以来、実に29年ぶり。春夏秋を通してのベスト16は、34期生の夏以来、4年ぶりということになります。

今日の試合は、検見川高前のマンションンにお住まいのお爺さんの解説を聞きながらの観戦でした。
お爺さんは毎日のように練習を見ているそうで、監督の指導や選手達のこともよくご存知でした。近隣にお住まいの方が球場まで観戦に来てくださる。
選手達に声援を送って下さる。本当に有難いことです。 
(選手たちの練習姿勢にも厳しい言葉も頂きましたが、次回ということで)

さて、試合はというと1回表、簡単に2アウトを取りますが、3番バッターにセンター前のクリーンヒット。WPで2塁に。続く4番のセンター前ヒットであっさりと
先制点を許してしまいます。無難な立ち上がりを期待しましたが、今日も先制点を許してしまいました。4番バッターには2ストライクと追い込みながら、
スライダーが高めに浮いた所を見逃してくれませんでした。速球に対してタイミングが合っていましたので、スライダー勝負は判ります。
だけど、カウントも良かったし、低めのボール球で勝負してもよかった。相手が強くなれば強くなるほど、リスクマネジメントも必要になってきます。
・実力が接近したり、強い相手には、配球は本当に大事になってくると思います。

・2回裏、検見川の初ヒットは、篠原君のライトオーバーの2塁打。続く7番大橋君。2-2からの5球目をセンター前に弾き返して同点に。
序盤のワンチャンスをモノにしました。この1点は大きかった。

・続く3回裏。1アウトから9番・川島君のセフティ-バンドと1番・菅原君のヒットエンドランで1死1,2塁のチャンスを迎えます。
続く、2番・谷君は2-3からエンドランを仕掛けますが、結果は三振ゲッツーに。このプレーで、中盤以降、流れを検見川に呼び込めなかったのだと思います。
・左バッターの2-3.空振りしたらダブルプレーになる確率が高い。我々OB席ではエンドランはないのでは。と話してましたが…・。
2塁ランナーは、バッターが当ててくれるだろうという期待感は捨てて、3盗は巧スタートがすべて。意識高めて勝負すべき。

・4回から7回2アウトまで、検見川高打線は沈黙したまま。この間の11個のアウトは、フライアウトが7個。高めの速球に合わせて振っていました。
右打者なら体重が右足に残したスイング。左打者なら体重を左足に残したスイングで、振り遅れが目立ちました。
・相手投手は、上背もあり、上から投げ下ろすオーバースロー。ボール球も多く、コントロールが悪いと思いきや、ズバッと真ん中にストライクを投げ込んでくる。
打ちづらい投手だったのかもしれませんが、高めの速球に振りまけていました。ならば、高めを捨てて勝負してほしかった。

・投手大橋君は打たせて取る投球。2回以降、低めに球が集まりだし、4回にヒット1本。7回にヒット1本打たれますが、連打を許す
雰囲気はありませんでした。
・こう着状態を打開したのは、8回裏。先頭の大橋君のレフト前ヒット。渡辺君の送りバント。川島君のヒットで1死1,3塁。
バッターは菅原君。相手バッテリーは満塁策に。バッターは2番谷君。2球目にスクイズを試みますが、ボールは外角にウエストボール。
何とかファウルにして、迎えた3球目。前進守備のショートの頭上に打球を運び、2点タイムリー。続く、3番田路君もセンターに犠飛を打ち上げ、合計3点。
この3点目も大きかった。

・9回表、先頭の4番打者に死球。続く5番打者にセンター前ヒット。ワイルドピッチで、無死2,3塁に。次打者のライト犠飛のみの1点に抑え、ゲームセット。

・今日のポイントは、谷君のタイムリーはもちろんですが、内野守備がノーエラーだったこと。特に5回表、1アウト2,3塁のピンチに難しいセカンドゴロを
ホームタッチアウトにできたことだと思います。投手を助ける守備が信頼関係を生むと思いますし、苦しい中盤を凌ぎきったことがこのゲームの収穫だと思いました。

この勢いをそのまま来週に見せてください。応援しております。

事務局記 2013年9月22日

次戦の相手、西武台千葉の偵察部隊も観戦に。

過去西武台千葉とは、1勝1敗(1997年夏準々決勝で延長12回。
5-2で勝利。2000年夏1回戦で1-2で敗戦。
2000年のリベンジを期待してます。

試合前のシートノックを終えて挨拶する選手達

試合前の長狭高校の選手達

試合開始

先発は大橋君

キャッチャーは渡辺君

ファーストは寺澤君

セカンド谷君

サード田路君

ショートは主将川島君

レフト菅原君

センター粕谷君

ライト篠原君、2回裏・ライトオーバーの2塁打

2塁打を打った後の篠原君

7番、大橋君。先制のタイムリー

3回裏 内野安打の川島君

8回裏、送りバンドの渡辺君

8回裏、ランナー2塁から川島君のヒットで3塁に止まる大橋君
3塁コーチャーの飯島君

8回裏スクイズを試みる谷君。この後タイムリーヒット

8回裏。3番田路君 センター犠飛

9回裏、マウンドに集まる選手達

勝利!校歌斉唱

勝利の報告

父母会応援団

応援する選手達

勝利の報告