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秋季千葉県高等学校野球大会
2013年9月29日(日)準々決勝 於天台球場
試合開始 8時45分 終了 10時18分
試合時間 1時間33分

1 2 3 4 5
検見川 0 0 1 2
習志野 2 3 9 0 × 14
5回コールド負け
バッテリー:大橋、大野、粕谷、黒沢-渡辺、佐坂

投手
大橋 投球数 29、大野:投球数18、
粕谷 投球数18、黒沢 投球数32、船木 投球数 3
打順 ポジション 選手 出身中 背番号 成績
1 7 菅原 誉田 7 3-2-0
2 4
4

飯塚
草野
大和田
10
4
1-0-0
1-0-0
3 5
田路
飯島
習志野2
泉谷
5
12
2-1-0
0-0-0
4 3 寺澤 幕張西 3 2-1-0
5 8-1-9
粕谷 高浜 8 2-0-0
6 1-9-8
大橋 1 2-0-0
7 9
1-9
1
1
篠原
大野
黒沢
船木
花園
花見川2
磯辺2
高谷
9
1
17
18
2-0-0
1-0-0
0-0-0
0-0-0
8
2 渡辺 習志野1 2 2-1-0
9 6 主・川島健 稲毛 6 1-0-0
観戦記:
・中々観戦記を書くモチベーションが湧いてこず、試合後3週間余り経過してしまいました。

・正直、前半を1,2点差で凌ぎながら後半勝負。5,6点の争いになればと期待していましたが、結果は5回コールドの完敗。
検見川高野球部は「蛇ににらまわれた蛙」。緊張のためか普段の力を出す前に「習志野」という名前で負けてしまった感じがします。
普段なら、コントロールのいい投手陣が、四死球を出す。普段なら捕れる内野ゴロが体が動かずヒットになる。考えられないエラーを連鎖し得点を許す。

・習志野打線は検見川投手陣を良く研究していました。低めの変化球を見逃し、高めに浮いた変化球を打つ。
変化球を打たれ、ストレートに活路を見出そうとするが、そのストレートも打たれる。低めを見極められた中では習志野打線を抑える事は難しかった。
だけど、低めを見極められたならば、高めのボール球を使って高低で揺さぶってみる。打者に高めも意識させる。そんな工夫があっても良かったのかな。
・バッテリ-で試合前にシュミレーションしてみる。話しあうことも大切だと思います。

・それでも素晴らしいプレーがありました。2回の表の先制点。2塁ランナーの渡辺君が、菅原君のショート内野安打の間にホームインした走塁は秀逸
でした。スタートとスライディングは強豪校をもってしても見ることはできないビッグプレーだったと思います。

・結果はコールド負けでしたが、力の差はそれほどあるとは感じませんでした。平常心で戦う準備ができていたら、コールド負けという結果には
ならなかった。29年ぶりのベスト8。致し方ないと思いますが、ぜひ、この経験を来春、来夏に生かしてほしいと思います。

・試合後、長い選手間のミーティングの後で、川島主将に労いの言葉を掛けました。チーム内に普段以上に緊張があったこと。だけども、
秋季大会を通して、勝つ喜びを覚えたことを話してくれました。

・2008年夏。検見川高は3回戦で習志野に3-2で勝ちました。丁度、小林監督が習志野高野球部の監督になられた初年度でしたが、甲子園常連校
にとって、県立普通高に敗戦する。許しがたい事実だったと想像します。そんな失敗は2度としない。来夏に戦う機会をも想定して、
「徹底的に検見川を叩き潰せ」と選手達に声をかけたのでは無いかと。

・私は高校校野球をよく観戦しますが、球場で小林監督とよくお会いします。自分の眼で対戦校を分析する。「絶対勝つ」ための準備に凄みさえ感じます。
強豪校にとって検見川高は目の上のたんこぶ。これからも徹底的につぶしにかかってくることでしょう。そこにどう対応するのか?
我々OBは見守っていきたいと思います。



事務局記 2013年10月20日

試合前のシートノック

試合前の儀式

習志野応援団

試合前の挨拶

先発は大橋君

1回表、一死1,3塁のチャンスに5番粕谷君

2安打の菅原君

試合後の挨拶!習志野の選手達。
検見川選手達の挨拶中に「早くどかんかい」!何か面白くないね。



札幌から駆け付けて下さった菅野さん
北海道大前にある、「フラッグスタッフカフェ」のマスターです。
https://www.facebook.com/pages/フラッグスタッフカフェ/