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2014年4月29 日(火)於 成田大谷津球場
試合開始11時57分、試合終了14時46分
試合時間2時間49分
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
東海大浦安 0 1 0 0 1 0 1 0 0 0 0 1 3
検見川 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2
バッテリー:黒沢、大橋 - 谷
黒沢(1-7回):投球数104、被安打7、被四死球3
大橋(8-12回):投球数56。被安打4、被四死球1
2塁打:谷、
守備 氏名 背番号 出身中 成績
1 7 菅原 7 誉田 4-1-0
2 6 川島健 6 稲毛 6-2-0
3 5 寺澤 5 幕張西 5-2-0
4 9-1 大橋 3 5-1-1
5 3-9 篠原 1 花園 5-3-0
6 4

8
田路
佐坂
山中
4
12
9
習志野二
朝日ケ丘
堀江
4-2-0
0-0-0
1-0-0
7 8
4
粕谷
渡辺
8
9
高浜
習志野一
3-1-0
2-0-0
8 2 2 草野 4-2-1
9 1

3
黒沢
永野
土橋
兼俵
11
13
15
17
磯辺二
南総
八幡
習志野三
1-0-0
1-0-0
1-0-0
1-0-0

観戦記:

・2対3。延長12回。負けた気がしない負けといった感じです。
・検見川はヒット14本。東海は11本。決してチーム力は見劣りしなかった。
・試合前、黒沢君が初回さえ切り抜けられたら、4-2位で検見川勝利と思ってました
が…。甘かったです。

・1回表、三者凡退に抑える無難な立ち上がり。
・1回裏検見川は、
2番〜5番までの4連打で1点先制。一死満塁でチャンスに強くミートのうまい
田路君を迎えますが、さすが150名の部員がいる東海大浦安の
エース平川君。渾身のストレートで三振に。
・続く粕谷君も内野ゴロに打ち取られて1点止まり。

・3回裏、1アウト1,2塁。
・5回裏、無死2塁のチャンスで上位打線につなぎますが、
ここで崩せなかったのが痛かった。

・逆点されて迎えた9回裏、
田路君のヒットを足掛かりに谷君のレフトオーバー2塁打で同点に追いつきます。
・打席では集中していました。恐らく変化球が来ることを読み切ったキャッチャー
らしい一打でした。

・11回裏、先頭の篠原君。今日3本目のヒットで出塁しますが、後続が送れず、
無得点に。ここで2塁まで送っていたら。
・相手校にプレッシャーを与えて、心理的な負担を与えて、ミスを誘うことも。
悔やまれる攻撃でした。

・東海のエース平川君。中盤以降、力のあるストレート。緩いカーブ
とフォーク(速いスライダー)をうまく使い、連打を許しませんでした。
13回まで一人で投げ抜き、169球の力投。エースのプライドを見せつけられました。

・決勝点は12回表。
1アウト1塁から3番主将に手堅くバンドで送らせた東海。
4番打者を迎え、簡単に2ストライクと追い込んだものの、高めのストレートをセンター
に弾き返され、勝ちこされる。
・きっちりと送ってきた東海に対して、バスターエンドランや送りバンドの失敗が
多かった検見川高。

・平川投手に対して、選手達がゴロを転がす技術や力量を持って
いると信じた采配だと思いますが、練習でできたことが公式戦では中々できない。
・精度を上げる努力を夏まで続けることはもちろんですが、一生懸命やっても
失敗はあり得ること。シンプルに戦うことも大事なのかなと思いました。

・最後は、東海に勝利の女神は微笑みました。

・試合後の挨拶で、「夏を目指す」と気丈にも答えた主将・川島君。
・残された時間はあと2ケ月半。悔いを残さず、3年生全員が「やりきった」
と思えるように頑張って欲しいと思います。応援しています。

事務局記 2014年4月29日

試合前監督の話を聞く選手達

試合前のノック

東海大浦安応援席

試合前の挨拶

8回から登板の大橋君

11回裏、先頭の篠原君3本目のヒットで出塁

川島主将の試合後の挨拶