1981年 秋季 高校野球 予選 1回戦】 
検見川 7 − 麗沢 1
1981年 秋季 高校野球 代表決定戦】 
検見川 6 − 成東 2
1981年 秋季 高校野球県大会 1回戦 】 於 千葉寺球場  10月3日
1 2 3 4 5 6 7 8 9
横芝敬愛 0 0 0 0 2 0 1 0 0 3
検見川 0 0 0 0 0 1 0 0 1 2  
横芝敬愛    : 鈴木 - 藤崎
検見川     : 港、松浦 - 松石
3塁打: 原田(横)、 2塁打 伊藤2、鈴木 (横) 松石 (検)
横芝敬愛 1 2 3 4 5 6 7 8 9
8 4 6 3 9 7 5 1 2
大橋 大木泰 原田 大木清 伊藤 小川 大木一 鈴木 藤崎
検見川 1 2 3 4 5 6 7 8 9
8 9 7 5 2 3 6 7−9 4 代−4 1 1
大岩 坂本 高橋 大嵩 宮野 ・松石 木村 及川 水野 大塚 竹内 松浦
学年 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2
出身中 幕張 習志野三 幕張西 こて橋 習志野三 緑町 花園 花園 都賀 川戸 習志野三 大和田 千城台西
参照 千葉日報    
検見川反撃及ばず! 
毎回走者を送った横芝敬愛が終始先手を奪い、粘る検見川を振り切った。横芝敬愛は5回。一死2塁から原田、大木清の連打で2点を先取。7回にも
伊藤の2塁打で1点を追加した。検見川もよく粘った。6回松石の適時打で1点を返して最終回に最大のやま場を迎える。宮野が内野安打で出塁。その後死球とバントヒットで無死満塁。二飛と不運な遊直で二死となったが、竹内が押し出しの四球を選び、その差1点と詰め寄ったが、
あと一歩及ばなかった。
横芝敬愛ヒット8本、検見川ヒット7本。
1982年 第64回 千葉県高校野球大会 1回戦 】 於 市原臨海球場  7月20日
1 2 3 4 5 6 7 8 9
検見川 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2
安房 0 0 0 0 2 0 0 2 × 4  
検見川    : 港 - 松石
安房     : 鈴木 - 袴田
3塁打: 早川(安)、 2塁打 角田(安) 
検見川 1 2 3 4 5 6 7 8 9
5 3 6 2 7 8 8 9 1 4
宮野 高橋 及川 ・松石 大嵩 松浦 大岩 水野 木村 坂本 竹内 遠藤
学年 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3  
出身中 習志野三 幕張西 花園 緑町 こて橋 千城台西 幕張 都賀 花園 習志野三 習志野三 大和田 緑町  
安房  1 2 3 4 5 6 7 8 9
7 4 8 9 6 3 5 1 2
早川 角田 佐久間 岩波 小野 田村 石田 鈴木 袴田
参照 千葉日報
安房が逆転勝ちした。2点をリードされた安房は5回、早川のややラッキーな中堅やや右の3塁打で2者を返し、同点。
8回内野の敵失で逆転した。グランド状態が悪く、両チームとも失策がでた。検見川は失策絡みで2点を先取したが、左腕鈴木のカーブでかわされた。
検見川ヒット4本。安房9本。
松石主将のコメント
悔しい。勝つことしか頭になかった。この試合にかけていた。最初の2点でいけると思ったが…。
後日談
雨で順延が多くて終業式の日(通常は試合が組まれない)の第一試合という事で、ブラバンもなく、
有志の応援団10人位の中試合しました。
ちょうど同点に追い付かれた頃、ブラバン到着。あとは逆転負けって感じで。
安房高校のトップバッターが選抜出場の早川監督です。
1982年4月、6年間検見川高野球部監督を勤められた真鍋さんから千葉商の部長として甲子園出場経験のある石野さんに交代。
(真鍋監督は、母校の香川県観音寺一高に移動。現在も野球部長としてご活躍されている。)
前年までの検見川高は、新設校としてある意味ノーマーク。故に伸び伸びと戦えてきたが、段々と実績を積み重ねてきたこともあり、
他校からのマークも厳しくなる。
1982年4月、監督交代により、当然、指導方針も変わってくる。選手が慣れるにも時間はかかる。そんな環境変化があった年だった。
秋季は、成東高を破り、県大会出場。1回戦の横芝敬愛戦では、敗れはしたものの、9回裏、あと一本でてれば勝利!という所まで追いつめた。    又、夏も伝統高相手に先制。最後は逆転されてしまったが、簡単には負けない、検見川野球部のしぶとさを見せてくれた。
次年度以降につながる敗戦だったと思う。   
  
松石主将のコメントも好感が持てます。当時の勝ちたいという一途な強い思いが伝わってきてます。
2009年2月 事務局記