写真 激励文


2010年検見川高野球部のテーマは「魂」
友達の言葉を胸に選手は大会に臨みます。

<検見川高校野球部への激励文 2010>

昨年、一昨年と検見高野球は多くの人を魅了してたくさんのファンを作り出してきました。検見川高校関係者はもとより様々な方面の人達に強豪検見高校野球部の名は知れ渡り、私達OB・OGは君達を心より誇りに思っています。今年はどの様な戦いを見せてもらえるか今から興奮しています。春は大変悔しい思いをしたと思いますがその後の君達の努力は練習試合の結果からも想像に難くありません。本当に良く頑張りました。大会では一生の思い出となるプレーを幾つも達成して下さい。

特に三年生は悔いの無い様全力を出し切って下さい。私は今年残念ながら海外駐在となったため球場へ観戦に行けませんが、試合当日は赤道直下の国から中継を観ながら応援しています。部長・監督の下、夢の舞台を目指し今年も大いに検見川野球部の名を轟かせてくれることを信じています。
君達の検討を祈る!                                                   
             検見川高校野球部
OB会 会長 1期生 三枝 優量


フラッグは副将水井君、貝瀬君の元へ
今世間では、サッカーワールドカップで盛り上がっていますが。やっぱり日本の夏と言えば高校野球でしょう。すでに、北海道や沖縄では予選が始まり、熱戦が繰り広げられています。そしてもうすぐ、日本全国津々浦々の球場で、球児達の活躍にワールドカップに負けないくらいの応援と歓声が沸き起こることでしょう。我が検見川高校野球部も、昭和49年の創部以来、第57回大会から昨年の91回大会まで出場35回を数える伝統校になってきました。その中にはコールド負けを喫した初出場から1997年のベスト4、記憶に新しい昨年、一昨年の2年続けてのベスト16など素晴らしい成績を残してくれています。さあ、そしていよいよ今年は君達が、検見川高校野球部の新しい歴史を作る番です。自分自身の力を信じて、仲間達の力を信じて、ちからの限り戦ってください。必ず素晴らしい思い出が出来るはずです。
そして、其の為にも一生懸命努力してください。ひたむきな努力は、まわりに感動を与え、自分自身に勇気を与えてくれます。そして君達を応援してくれている、家族や友達をはじめ、周りの人々そして誰よりもここまで鍛え、成長させてくれた監督先生に感謝して高校生らしい、けれんみの無い試合をしてください。がんばってください。応援しています。

                     1期生 三橋保正 宮本中出身 背番号4

応援フラッグ

父母会長のご挨拶

突然の指名に驚きつつ、高校時代は何も実績を残していないのでいったい何を書いたらいいのだろうと悩んでいるうちにズルズルと締め切りが迫る6月下旬。今私が住んでいる札幌では夏の予選が始まっていてすでに半数以上の学校が消えていきました。
野球というスポーツはボールを投げて、打って、捕ってが、楽しいものですよね。
4月になってやっとグラウンドの雪が融け、それでも気温はまだ10前後、打っても捕っても手に響いてきます。5月に入って練習試合、下旬に春の大会が始まります。
6月初めに全道の決勝が終わったと思ったら、振り返っている間もなく下旬には予選が始まってしまいます。7月の爽やかな青空の下で練習できる3年生はほんの一握りだけです。
あとこちらは日没も早いですね。

30年前の検見高は街の一番外れに建ち、海までは建物もなく陽が沈んでも恨めしいまでに空はいつまでも明るく、暗くなってもOBの方がボールに石灰をまぶしてノックをしてくださいました。

大会まであと1週間もありますね。今まで練習で取り組んで自分が苦手だったけど出来るようになったことを思い返して、自信を持って試合に臨んでください。傍から言うのは簡単ですが、気持ちの切替も大事ですね。元気と挨拶だけはどこにも負けずに頑張ってください!

もちろん、また応援に行く機会を狙っています。遠くから行きますので強豪高に挑む勇姿がみたいです。ぜひ呼んでください! 
           2期生 菅野 忍
   幸町第1中学校出身 背番号11


千羽鶴は山本主将の元へ
千羽鶴ならぬ、五千羽鶴!甲子園のベンチまで一緒!

 著書「イチローの262のメッセージ」の中の1つに
「力を出しきることは難しいですよ。苦しくて、苦しくて、倒れそうになります。でも、それをやめてしまったら終わりです」とあります。
この1年間、君達の練習試合や練習を観てきましたが、走攻守ともレベルアップしており、普段の力をだしきれれば、自ずと結果はついてくると思います。

しかし、イチロー選手でさえも、「力をだしきることは苦しいこと」と言っています。特にトーナメントの公式戦では、緊張や不安が頭の中に渦巻き、消極的なプレーから、普段通りの力が発揮できないことが多々あります。

では、「力をだしきるには」どうしたらよいのでしょうか。


 @    練習で培った精神力、技術、そして体力を信じることだと思います。信じることは、「強さや積極性」に繋がります。
 A    結果を考えすぎず、一投一打に集中することだと思います。試合は1球1球の積み重ねです。その1球に魂を込めて下さい。
 B  チームワークです。ベンチ入りした選手だけでは試合はできません。野球部員、マネージャー89名全員が、同じ目標を持ち、一体感を持って試合に臨むことだと思います。

今年はOB会では横断幕を用意しました。「Win with the spirit of KEMIGAWA
(検見川魂で、勝利をつかめ) 試合中、苦しくなったらこの横断幕を見て下さい。我々OB/OG500名余が君達の後ろについています。頑張れ!期待しています。                                                      
                  
       3期生 高石
小中台中出身 背番号2




激励文は、君塚さん、朝井さんから
紹介してくださいました。

後輩の皆さんへ

思い起こせば29年前の今頃、春の大会以降、私の代のチームは練習試合で負けが続いて、最後の夏の大会、どうなるのだろうと思っていました。何とか「1回位千葉テレビに映ろう」を合言葉に夏の大会に臨みました。3試合勝たないと千葉テレビに映らない。2回戦、3回戦と何とか勝ち、4回戦は、Bシード高。しかも秋の大会で負けている相手でした。この試合だけは勝ちたいと必死で戦い、苦しい戦いながらも勝つことが出来ました。いよいよ千葉テレビでの放映試合、相手はCシード高。何も考えずに望んだこの試合、実力以上の力が出て勝利。検見川高校初の夏の大会ベスト8に入りました。次の相手はAシード高、しかも春の甲子園で準優勝している高校でした。予想以上に善戦したものの結果は敗戦で3年の夏は終わりました。全くノーマーク、しかも大会前は調子を落としていたチームでもベスト8に入ることが出来たのです。今の皆さんの状態はどうですか?調子が良ければ過信せず、調子が悪くても決して卑下せずチームの、また、個々人の目標達成の為に最後まで諦める事無く調整して下さい。チャンスの時は自分を信じて、ピンチの時は回りの皆を信じて是非とも実力以上の力を発揮して戦い抜いて下さい。

最後に、試合が出来る事は、監督、部長、マネージャー始めご家族の皆様等、沢山の人に支えられているという感謝の気持ちを忘れずに。完全燃焼で1つでも多くの勝利を期待しています。

                   6期生  小川 忠  幕張中出身 背番号1


激励文に耳を傾ける選手達

日本中を感動の渦に巻き込んだサッカーワールドカップ日本代表ですが、大会前のインタビューで本田圭佑選手が「準備が全てだと思っている!」と言っていました。

大会への準備、試合への準備、一球・ワンプレーへの準備。野球部全員が全てにおいて万全の準備をして、日本代表を超える最高の結果が出る事を期待しています!

頑張れ!検見川高校野球部! 
                    7期生 高橋 正和 幕張西中出身 背番号3


激励文は、山本主将の元へ

検見川高校野球部の皆様へ

組み合わせも決まり、戦闘モードに入っていると察します。悔いのないプレイを!と誓いながらも、負けてしまえば悔いの残るプレイが後でたくさんでてきます。OB会で昔話をしても、負けた試合の1球、1プレイが必ず話題にでてきます。私たちの過去は変えることはできませんが、皆さんの夏の大会にはまだ近い未来の話で,後悔しない機会を持っています。どんな相手でも、臆することなく、侮ることなく、冷静かつ相手を飲み込む気持ちで戦って下さい。悔いの無いプレイの積み重ねの先に、頂点は待ってくれています。2010年、夏、健闘を祈ります。
                                                                                                       10
期代表


野球部メンバー
夏の大会もいよいよですね。

皆さんの活躍を期待しています。「凡事徹底」という言葉があります。当たり前のことを当たり前に徹底してやる。という意味です。
実際は、一番難しいことかもしれません。

全力疾走、カバーリング

日々の練習で行ってきた事です。身体に染み付いているはずですが、もう一度基本に戻って試合に挑んでみてください。

スタンド・グラウンドでの、全力のプレイと最高の笑顔を期待しています。1日でも長く、このメンバーで野球ができるよう頑張ってください。応援しています。                      12期生代表 

マネさん

トレーナーさん

 いよいよこの時期がやってきましたね。みなさん、特に3年生にとっては期待や不安、寂しさ等々いろいろな気持ちが入り混じって練習に励まれていることでしょう。
 この夏の大会というのは、現役のみなさんや我々野球部OBはもちろん、その他全ての検見高卒業生、近隣の方々、検見高野球部ファンの方々、来年検見川高校に入りたいと思っている中学生達・・・いろいろな人たちが注目しています。あなた達はいわば、ヒーローなのです!!そういった気持ちも心の片隅に置いて、追い込みの練習に励むとともに、KEMIGAWA”“検見川の文字が入ったかばんを持っての私生活にも十分気をつけて、高校生の模範となるような行動をとって頂きたいと思います。(自分達は出来ませんでしたし、プレッシャーをかけるわけではありませんが(笑))

 「平凡の継続が非凡となる」 今まで続けてきた野球に対して、誇りと自信を持って、どこが相手であろうといい意味で相手を見下しちゃって、がんばってください!

                            19期生代表 廣瀬 徳一郎 千種中出身


本田部長さん

和田監督さんのご挨拶

検見川高校野球部の皆さんへ

夏の大会期間を長くするのか短くするのかは皆さん次第です。1球1球の思い出をたくさん作ってください。皆さんのご活躍を期待しています。

本当のことを言うと『目立つとモテるから頑張れ!』です。

                 22期生  大須賀 勉  幕張中出身 背番号18


山本主将の一言
力強かった

 
 大会を目前として部員の皆さんの士気も最高潮に上っていることでしょう。 

グランドに立つ以上、責任あるプレーで自分の成すべき仕事を果たしてください。

自ずと結果はついてきます。
高校野球最後の集大成です。
風向き一つで試合展開が大きく変わることもありますが、浜の追い風を武器に検見高グランドで培ってきた技術力・精神力を存分に発揮し、自分たちが、鳥肌が立つぐらい思い切り楽しんで野球をして下さい。

野球の神様は必ずいます・・・頑張れ!!検見高!!

       追伸・バスターエンドランミスったら監督ににらまれるよ(苦笑)
                  33期生 橋本恭平 花園中出身 背番号8

野球部集合(35、36、37期生)

検見川 VICTORY


3年生集合
苦しい練習によく頑張った!さあ、最高の思い出をつくろ!

2年生集合
失うものは何もない。思いっきりプレーして、最高の思い出を先輩達と!

1年生集合
先輩たちの背中をよく見てて欲しい。来年、再来年に活かせるように!

3年生のお母様方
高校野球球児のお母さんは本当に大変です。
精一杯応援しましょう!

選手ボード
いよいよ大会まであと1週間となりました。

我々OB・OGは、2010年・検見川高校野球部を応援します。頑張れよ!


                           2010年7月3日 事務局記