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コラム
 




県大会では木更津総合が優勝!今日は甲子園でも唐津商に2-0の勝利!
やはり、早川君は技術、メンタルとも千葉県No1の投手だったと改めて思いました。
7月18日、あの9回表無死満塁のピンチにも全く動じず、向かってくる気迫は忘れられません。
3回戦でも魅せて欲しい。
さて、今年の千葉県ベスト4をみると
1.木更津総合
2.市立船橋
3.市立習志野
4.千葉経済 の4校!
OB会発足した2008年以来
ことごとく、この4チームにやられてきました。
1.35期生の秋、36期生の夏、41期生の夏 0勝3敗
2.36期生の秋、Cシードで迎えた39期生の夏 0勝2敗
3.37期生の秋、38期生の秋、39期生の秋 1勝3敗
4.33期生の夏、40期生の秋、41期生の秋  1勝3敗
上記4校に勝利したのは、33期生の夏、対市立習志野に対して、
鳥井君の完投勝利と41期生の秋の第一次予選に勝利した対千葉経済戦の2試合のみ。
とはいえ、試合内容、結果を見ても、年々検見川高校野球部の力はついてきている。
しかし、頂点とるには、これらの4校含めた強豪校に対して、2〜3試合続けて勝たねばならないこと。プラス、強豪校と戦う前後で、同じくらいの力のあるチームに連続して4〜5試合は、勝ち続けないといけない訳で、甲子園出場というのは、大変なことなんだなーと、改めて思います。

そんな大変な事を成し遂げた高校球児の戦いをみたく、久し振りに甲子園に行ってきました。

いやー、楽しかった。泊まったビジネスホテルには、岐阜県代表校も宿泊しており、大浴場では共に汗を流しながら、ガンバレ!有り難うございます。等々。

オリンピックの中継で寝不足にも関わらず、早起きしまして、ホテルをチェックアウト。梅田駅で阪神電車に乗り換える。甲子園に到着するや否や、チケット売り場の長蛇の列にも負けずに、特別内野席券を握りしめ、走って特等席をゲット!

初出場の八王子高校を何時かこの聖地で戦うだろう我が母校の初出場となぞらせたり。公立校の嘉手納の怒濤の攻撃を同じく、いつかこの地で戦うだろう母校の活躍に
ダブらせたり……。
現実と妄想を繰り返しながら、高校野球を満喫し、そして多くのエネルギーを貰って帰ってきました。
高校球児の一生懸命な姿を見まして、又、明日から頑張ろうと……。
今年も又、高校野球に魅せられています。


事務局記 2016年8月13日

9回表 無死満塁

3回戦の相手はBシード木更津総合高校。

番狂わせを期待し、どきどきしながら球場に足を運びました。

残念ながら、勝つことはできなかったけれど、正面から正々堂々と戦ってくれました。
選手達は力を出し切ってくれたと思います。

9回表の反撃は決して諦めない気持ちを感じました。相手エースとのガチンコ勝負ができる、最高の場面をつくれたこと。そしてその瞬間をチームで共有できたこと。最高の高校野球だったと思います。

41期生はよくまとまったいいチームでした。 もう少し彼らの野球を観たかっただけにちょっとだけ残念です‥。

春の敗戦から懸命に立て直し、追い込み、這い上がってきた選手達!この3ヶ月間の経験は、これから生きていく上でもいい糧になってくれるでしょう。

最後に、

いい試合を見せてくれて有り難う。最高の2016年夏でした。 

事務局記 2016年7月18日


勝利の後で

秋津球場に行ってきました。

選手たちの成長を感じます。

つい2ケ月前、話しかけると伏し目がちに話してくれた選手たちも、今は目を見開き、しっかりと話してくれる。

チームの雰囲気もとてもいい。ベンチ、応援団とも一体感がある。

まだまだ見たい41期生の雄姿。

6年前の秋、5年前の夏、あの悔しさを胸に秘め、次戦も気合いを込めて精一杯応援します。

事務局記 2016年7月16日

壮行会

今年も壮行会に出席させてもらいました。
毎年、夏の大会前に開催されますが、今まで出席してきた中で一番感動しました。

お母様方からの千羽鶴贈呈、マネージャーからの心のこもったメッセージ、41期生の選手紹介ビデオでは、目頭が熱くなりました。

また、OBを代表して、一言話をさせてもらいました。
今まで検見川の戦いを観てきた中で、いい試合もそうで無い試合もありました。

戦うのは同じ高校生。勝負を分けるの自分自身にある。そんたキーワードをお伝えしたつもりです。
全力を出し切って欲しい。応援しています。


事務局記 2016年7月2日

試合前の挨拶

本日、練習試合観戦のため、グランドに行ってきました。
バレーボールの公式戦があるらしく、車の来校はNGということで、久しぶりにママチャリ乗って、汗をかきかき、ペダルをこぎました。

高校時代は、自転車通学でしたので、同じ道のりを走りながら、38年前の18歳の夏の今頃、
何を考えていたのか。思い出しながらペダルをこぎました。

高校時代全てのエネルギーをささげた高校野球。「勝ちたい」それだけだっと思います。今は、41期生の彼らが、「やりっきた」高校野球であってほしいと‥‥そう思います。

夏の大会まであと3週間余。
今年も夏の大会が始まります。現在、OB会報を発行しておりますが、今は最終の編集段階。
会報作成する際、指導者の先生方、選手たち、マネージャーにもお話しを聞き、取材を重ね、
なるべくホットで親近感のある会報を目指しております。

OB/OGの方々が会報を手にした際、母校の応援に少しだけでも関心を持ってくれたら‥‥。そんなことを考えてます。

今年のチームもなかなか力がありますので、こうご期待!
熱い夏になってほしい。 応援しています。

事務局記 2016年6月19日

三枝杯 2015年12月 源氏山カントリークラブ

 第一回さえぐさ杯を行いました。
新ペリア方式での優勝は11期生の田端さん。スコアは69。ベスグロは9期生の千葉さんの79。レベル高すぎ‥。トロフィも用意しましたし、夏のOB会ゴルフと冬のさえぐさ杯。OB懇親会同様に継続していけたら‥と考えてます。

 先日、出張で札幌に行ってきました。午前と午後の商談の合間、お昼過ぎに「フラッグスタッフカフェ」にお邪魔しました。コーヒー、紅茶とケーキのお店にもかかわらず、面倒くさい後輩のオーダーは、「何か食べさせて下さい」

 メニューに無いにも関わらず、暖かなドリアと美味しいコーヒーを用意して下さった先輩。1時間弱の僅かな時間ではありましたが、ほのぼのと時間を過ごすことができました。

 年中無休で、一人で経営されている。そんなパワーの源は?とお尋ねしたら、

「高校時代の野球部も休みは無かった。そんな時代の指導者(相手高)は50歳代の諸先輩も沢山いらっしゃった。自分でも何とかなるのではと思った。」
「日曜日だったら、来て下さるお客さんがいらっしゃる」
「自分のペースで仕事ができる」 等々話で下さいました。

 週休二日のサラリーマンである自分ですが、週末になると結構へとへとです。とても休みの無い生活は考えられません。

 1989年以来、25年以上もお店を守ってきた。
昨今、コンビニでも100円でいただけるコーヒー。スタバやドトール、タリーズ、コメダ珈琲等、特徴あるお店も沢山ある。カフェを経営することはとっても大変だと思いますが、そのコンペチターにも負けずに、正々堂々と経営されている。
 その真骨頂は、おいしいコーヒーと独学で学んだケーキ類、そして、イケメンマスターの笑顔が、フラッグスタッフカフェの魅力だと思いました。常連客はほとんど女性だとか。うらやましい。

 そんな格好いい先輩を見て、雪が舞いフル中、自分も「頑張ろう」と前向きな気持ちになりました。自分も負けてはいられないと‥‥。

 http://fsckanno.wix.com/flagstaffcafe

PS お土産にいただいた「ココナツマカロン」美味しかったです。ありがとうございました。
事務局記 2015年12月26日


負けて反省、そして強くなる

先日、父母会の忘年会に出席させてもらいました。
例年に比べて、フレンドリーでかなり打ち解けた会だったかと思います。

ご父兄の一言も興味深い。ある選手のお母様は、
ユニホームの洗濯はどんなに遅く帰っても、疲れていても自分でやる。やればできる。それが検見川高野球部に入部した時の親子の約束。とのお話も。

自分が高校時代は想像がつきません。洗濯は母親の仕事だと当たり前に思っていました。自分が、もし、高校時代に自分のユニホームを洗濯していたら、もうちょっと違う人間になっていたかもしれませんね。

また、あるご父兄からは、野球に一生懸命。勉強せずに成績を心配される発言も。
そうですよね。自分の高校時代もその通り。野球やってれば、多少のことは許される。野球が
できる期間は僅か2年半。優先順位は高校野球だと思ってました。

でも、今、この年齢になって思うこと。それは、先生のお話しにもありましたが、授業を聞くこと。授業に集中すること。分からないところは、休み時間を利用してでも判るまで聞くこと。

その意思があれば、姿勢を見てもらえたら、友人も先生も応援してくれる。仲間が増える。
時間は平等にある。その時間を上手く使うことで、できることが増えてくる。

自分は考えの甘い高校生だったと改めて思いました。

反省する事ばかりです。

事務局記 2015年12月13日 

2015年6月OBゴルフ

12月には、OB役員ゴルフ・三枝杯も

OB役員会は毎年3回行われています。
@総会、懇親会後の2月、A秋の大会後の10月 B総会、懇親会前の12月、

約3時間熱く、そして、真剣に、物資両面のサポートとは? OB会の活性化するには!等々
そして、役員会が終わったらいつものように居酒屋でのミーティングという流れに。

最近、話題になるのは、検見川高野球部以外の運動部との連携ができないか?また、
近隣他校の野球部OB会と繋がりで、海浜地区の高校野球を盛り上げられないか?等‥‥。

母校、野球部OB会を軸に、外へ発進できないか。
実際、OB総会の後の2次会でも、他の部活のOB、OGの方々も参加してくれたり‥。 
少しづつですが、OB会を取り巻く方々とのコミュニケーションも増えてきているかと‥感じます。
それはそれで楽しいもの。

今年のラグビーワールドカップ。日本チームの活躍、強豪国相手の3勝には、
本当に感動しました。

大会前の長期間の合宿と厳しいトレーニング。相手チームの戦力に対する分析力とその対策、そして試合では、練習に裏付けされた自分達を信じ切る自信と決してあきらめない粘り強さ。
JAPAN WAYというチームコンセプト。

身体能力で劣るチームを客観的に分析し、それを補うチームマネージメント。凄いです。

そんなチームに帯同したチーフトレーナー井澤秀典さんは、ラグビー部OBの14期生。

世界で戦ってきたアスリートとをどのようにサポートしてきたのか?チームの強さとは、どこにあったのか?お話を伺ってみたい。

我々ビジネスマンにもきっと有意義な話しを聞けると思うし、母校運動部の選手達にとってもいい話が聞けるのではないか!

そんな話しながら、我々はわいわいがやがやおいしいお酒を飲んでいます。

◆参考 http://www.jsports.co.jp/rugby/japanese_player/Izawa.html

2015年11月8日 事務局記


2015/7/15 柏の葉球場
2015年7月15日、40期生の夏は中央学院に敗れ終わりました。

毎年検見川高校の練習試合や公式戦を20〜30試合観戦しますが、
投手力、打力ともバランスよく、検見川高野球部の歴史の中でも、
もっとも力のあるチームだったと思っておりました。

それ故、この敗戦を受け入れること、整理することが中々できず、1ヶ月経過しまた。

DVDも観ました。
プレーの精度、質を一歩、いや半歩あげること。
集中力と自分たちを信じきる強さが足りなかった。

練習で培うことだと思います。強くなれる。そう信じてます。

2015年8月23日 事務局記

2015年7月11日 勝利
2015年7月11日(土)

先週までの梅雨空から一変し、夏空となった今日、いよいよ夏の大会が始まりました。
苦しかった。堅かった。前半から中盤に掛けては流れは相手校にあったと思います。
それでも何とか勝つことができました。

潮風祭と重なり、ブランスバンドや同級生の応援はありませんでしたが、チアリーダは応援に駆けつけてくれました。選手達にとって、大きな後ろ盾になってくれました。

選手達と一塁側応援席とが一体となった校歌斉唱をを聞いて、胸が一杯になりました。
高校野球っていいなと!そして 今まで聞いた母校の校歌斉唱の中でも最高だったと
思います。

大会は続きます。1球1球に思いを込めて!力を出し切って欲しいと思います。


事務局記 2015年7月11日

壮行会
夏の大会まであと6日!

・夏の大会前にOB会報を作成し、先日配布、配信致しました。初めての試みですが、OB・OGの関心を集め、選手達の後押しができたらと。 2月のOB会役員会で決めました。

・本日、壮行会に出席させてもらいました。恒例になりました会長の激励文を選手達の表情を見ながら、ゆっくりと代読いたしました。

・代読しながら、
・秋の県大会の敗戦後の長い長いミーティングを思い出しました。新チームになって間もない中、ぎこちなさが残っておりました。
・しかし、監督交代という難しい時期を乗り越え、淡々と、黙々と野球に向き合ってきた選手達。
・その表情から成長した姿をみることができました。

・7月11日(土)、一回戦に全力を出し切って欲しいと思います。

事務局記 2015年7月5日


ひたむきに

1989~1996年の間は、仕事の関係で検見川高野球部の公式戦の観戦は許されませんでしたが、それ以外の期間、多くの公式戦を観戦して参りました。

・OB会でも、直接会ったことのない後輩達でも、観戦した記憶を辿りながら、
あのとき、あの1球を思い出し、話をするのも楽しみの一つでもあります。

・先日、和田さん、酒井さんの歓送迎会に出席しました。和田さんの監督時代の
メモリアルな試合はという話題になり、私は、2008年の夏の千葉経済戦だと話しました。
・勝てた試合。あの壁を越えていたらと悔やまれるます。不運も多々ありましたし。

・そんな話の後、歴代で最も印象的な試合は何だろうと考えました。22期生のベスト4。大須賀君という素晴らしいピッチャーの快進撃は凄かったのですが、

・やはり、6期生のベスト4を懸けて敗れた、準〃決勝の印旛戦だと思います。
・蒲原監督率いる印旛高は、春の選抜で準優勝!のちにプロ入りした選手も3人いて、体格も圧倒的に負けている。
・当時真鍋監督は、「コールド負けだけはするな」と弱気なことを言ってましたが、結果は4対6
のあと一歩まで苦しめました。この試合は凄かった。小さな検見川の選手達が、正々堂々とひたむきに戦う姿を思い出すと今でも涙が出てきます。DVDに残して、母校に寄贈したい。当時はVHSビデオも普及しおらず、アーカイブが手元にないのは残念無念。

・あの時の選手の技術・技量や練習環境と今の検見川校と比較するのは、ナンセンスだと知りつつ、圧倒的に技術の高い今の選手達は、もっとできるのではないかと思ってしまいます。
・昭和の親父なのかもしれませんね‥。

・そんな私のメモリアルを今年のチームが塗り替えてくれるのではないかと‥、そんな期待をしております。なぜかって!、それは怪我や苦難をのり越えた選手がたくさんいるからです。
・その経験は強さになる。
・最後の最後まで、あきらめずに !応援しているよ 40期生!!!

事務局記 2015年6月13日


和田さん

拝啓 和田純様

和田さんに初めてご挨拶したのは、2008年7月12日(土)、秋津球場のバックネット裏でした。
初戦の流山南戦の試合前。前の試合を観戦していらっしゃった和田さんに
「OBの者ですと名刺をお渡しし、応援してます。頑張ってください」と。 

・あれから9年余り。21世紀枠の推薦校にもなり、秋の県大会は6年連続の出場、夏はベスト16が2回。私立強豪高にも決して負けない力をつけ、検見川校野球部は着実に強くなりました。
・検見川で野球がやりたい。そんな中学生も増え、ベンチ入りさえも難しい時代になりました。

・研究熱心で、周到な事前準備と対策を練られる。あれは、2010年の夏、生浜高戦の前、
ぶっといクリアファイルを脇に抱えていらっしゃる姿を拝見し驚きました。色々なデータが綴じられていたのでしょう!
・たまに、練習見学に行くと、今まで見たことのない効率的で実践的な練習方法を取り入れており、新鮮でもありました。
・今年のチームに懸ける思いを伺っておりましたので、突然の異動は驚きでした。
・受け継がれた尾形監督。懸命に勝利に導こうとする姿は、和田さん以上かもしれません。
・きっと和田野球を上手に受け継ぎ、進化発展させてくれると思います。

・母校木更津高でも、信念と情熱を持って頑張ってほしい。陰ながら応援しております。


事務局 高石記  2015年6月13日

2014年4月29日 於 成田大谷津球場

月日が流れるのは早いもので、今年もあと少し。
例年通り、2014年の検見川高野球部に関わるトピックスをまとめてみました。

@真鍋元監督が育成功労賞に授与されました。昨年の石野さんに続き、2年連続の快挙ですね。自分の事に様に本当にうれしいです。

A昨年21世紀枠に推薦された39期生達。春はベスト16、夏は三回戦で敗退。2014年の公式戦は4試合しか戦えなかった。残念です。
彼らの力からして、もっと痺れる試合を経験させてあげたかった。秋のベスト8で得た予選免除も試合経験を妨げてしまったような気がします。

春の県大会の3回戦。延長戦もあと一歩。夏の3回戦も上手く流れに乗れなかった。ホントにあとほんの少しの差なのですが………。

B新チームの成長ですね。着々と力を付けてきた感じがします。秋の県大会の開催日があと1ケ月位遅かったら……と思います。市大会では、1年生の活躍もありましたし、お楽しみは来年ということで。

C21世紀枠推薦記念として、メッセージボードとクロックをOB会から寄贈することができました。メッセージは「時を超えて」。選手達には、高校野球ができる限られた時間を大切にしてほしい。先輩達の記録を追い越し、新たな歴史を築いてほしいという思いを込めました。

2015年が検見川高野球部にとって最高の年になるように!陰ながら応援してまいります。

事務局記 2014年12月12日

2014年7月11日 香川県大会開会式

・「単調なリード」
私が高校時代、毎日、監督から言われ続けた言葉です。

・高2の春、内野からキャッチャーにコンバートされました。チーム事情からくる監督の判断だと思いますが、好んで守っている訳でもないし、好きなポジションでもない。「単調なリード」と言われても、「ピン」ときませんでした。

・そもそも、
@リードする前に投手のコントロールがあって初めてリードが問われるもの。
Aリードするには、投手の球種も多々あって成り立つもの。、
・リードもクソも無いだろうと。キャッチャーに言う前にまずは、投手だろう。と思っていました。当時は監督のおっしゃっていた意味が判りませんでした。

・違うんですね。今は判ります。きっと、監督は、「考えろ」と言いたかったのだと思います。投手の調子や、相手チームの特長、打ち気なバッターに対する配球等、洞察力を磨いて、投手を助ける。チームを助ける。「考えること」で、準備が出来ますし。
・だから、口を酸っぱく「単調なリード」と助言して下さったのだと……。本当に有難い言葉です。

・今でも高校野球観戦が大好きな私ですが、特に意識して見ているのはキャッチャーのリード。それは自分が、高校時代にできなかったことだから。

・毎年、検見川高野球部の練習試合を観戦しておりますが、キャッチャーは本当によく叱られています。そんな姿を見ていると自分の高校時代と重なってきて、ついつい応援したくなるんです。「頑張れ!負けるなと」と。

事務局記 2014年12月12日

2014年11月30日 練習試合


・日本経済新聞のスポーツ欄に隔週に1度、サッカー界のカリスマ、キングカズこと、三浦和良の「サッカー人として」というコラムがあります。

・このコラムが大好きで、楽しみに読ませてもらっています。
私は、毎日生活する中でどの様に自分のモチベーションを上げていくかを結構真面目に考えています。その一つの方法として、力になる言葉に出会えたら、その言葉をノートに書き留めておく。そして読み返してみる。

・その一つとしてカズさんの書かれた「サッカー人として」のコラムにある文書を紹介したいと思います。

・今季4分間しか出場していない厳しさのなかにいる。今日も先頭を走る、先頭に立つんだと、やり抜いてきた。まあいいかな、などという気持ちになったことは一度もない。
・ただしそれだけではプロとして失格。「出場できなくとも毎日頑張りました」。これは自分を納得させる限りのもので、評価の上ではゼロだ。頑張る。努力する。それは当たり前の事。ただし、普通のことを普通に毎日やるのも、やっぱり難しい。「当たり前のこと」だけど簡単なことでもないんだ。

状況がよくないときでも前向きにいる事若いときはそれができなかった。態度にでて、ふてくされもした。でも人生で良いときも悪いときも繰り返すうちに、感じられるようになる。「この苦しいときこそ自分が試されている」と

・サッカーに本当の「苦労」はないと思っている。全部プラスになることだから。現役である以上、苦難のときは当然あるよ。でもそれが苦難か喜びかといえば、この2つは紙一重です。

いいことばかりが続く訳ではないし、悪いことだけでもない。「つらい時」、「悔しい時」はだれでもある。

・逃げずに正面からぶつかってみる。もがいてみる。粘ってみる。あきらめずにもう一回だけやってみる。続けていけば「流れ」がくるし「力や強さ」になるものだと私は思います。
頑張れ!検見川野球部54名の選手達!

事務局記 20141130


2014年11月23日 市大会決勝


・今年のプロ野球はソフトバンクホークスの優勝で幕を閉じました。地元の千葉ロッテがクライマックスに出場できず、少し物足りない一年でしたが、今年は大いに勇気づけられる記録もありました。

・それは、中日ドラゴンズの山本昌投手の
1勝です。来年で50歳になる8期生の同世代の選手がプロの世界で生き抜いてきていること。

30歳以上、年の離れた年下の体力・スピード自慢の選手達も大勢いる世界で30年以上もプロの世界で戦ってきたことが驚きです。

・世間の
50歳といえば、腰が痛い。膝が痛い。血圧が高い。あちこちにガタがきている話は当たり前。たゆまぬ努力と自己管理の賜物ですね。プロ野球の記録を塗り替え、来年も1勝と言わず、2勝以上はしてほしい。

彼の頑張る姿をみて、私も元気をもらっています。

事務局記 20141130


千羽鶴
 
・毎年、この季節になると3年生部員の緊張感を感じます。

・そんな選手達を力強く見守ってくれる千羽鶴が今年も用意されておりました。
・お母さん達が、検見川高野球部の活躍を信じて、睡眠時間を削り、眠い眼をこすりながら、
「鶴を折る」そんな姿が瞼に浮かびます。
・その千羽鶴に書かれたメッセージは「最高の仲間と共に全員野球」ときれいな字で書かれてます。
・試合に出れる選手は9人。
・ベンチに入れる選手は20人と限られているけれど、戦うのは検見川高野球部全員である。
・ピンチの時、苦しいときにグランドにいるのは9人かもしれない。
・だけど、スタンドからも見守っている仲間達がいることをきっとこの千羽鶴が選手達に
力を与えてくれると思います。

・最高の仲間と共に全員野球で!最高の夏にしてほしい。

事務局記 2014年7月6日 サラダ記念日

メッセージボードとクロック

・6月9日、仕事帰りに携帯電話を確認してみると、着信履歴が3回ありました。
発信元は、元野球部長の石橋先生。
・翌日、お電話してみると、2代目監督の真鍋英雄先生が、育成功労賞を受賞されたことを
お聞きしました。

・昨年、第3代監督の石野先生の受賞に続いて、大きな名誉。
・教え子の我々にとって誇りですね。

・四国新聞では、検見川高野球部での6年間の功績も称えられていたそうで、表彰式は
7月11日の第96回香川県大会の開会式の時に行われそうです。
・会長と5期生のOB会幹事の2名が、OB達の「感謝」のメッセージを持って伺う予定です。

・検見川高野球部では、昨日、壮行会も終わりました。いよいよ夏の大会が始まります。
・今年も魂込めて、39、40、41期生の戦いを応援します。

事務局記 2014年6月29日

・夏の大会の組み合わせが決まりました。
OB指導者の試合観戦も私の楽しみの一つです。

・5期曽根部長の東邦大付属東邦高は、13日(日)の第一試合、QVCマリン。
・6期寺内部長の千葉南高は、同じく13日(日)の第三試合、天台球場。
・7期竹内監督の八千代西高は、これも同じく13日(日)の第二試合、秋津球場。
・10期田口監督の成田国際高は、12日(土)の第二試合、袖ヶ浦。
・26期古谷監督の佐倉南高も同じく、12日(土)の第二試合、長生の森公園。

・彼らが指導されている学校の活躍は、我々OB,OGにも元気を与えてくれるはず。
さすがに全試合を観戦する事はできませんが、同期、先輩、後輩の皆さん、
検見川高野球部同様、応援よろしくお願いします。

事務局記 2014年6月29日

練習試合


ザックジャパンのメンバー発表が5月12日にありました。
高校野球が大好きな私ですが、負けず劣らずサッカーも大好き。

ザッケローニ監督は、選手選考に当たり、
「日本チームの良さであるスピードと組織力を活かした攻撃的なメンバー
を選んだ」 と説明がありました。

メディアでは、守備の高さへの不安を気にするコメントもありましたが、
ザック監督からは、リスクを承知で、チームコンセプトを実践できる選手達を選んだ
と…。

そのコメントには、「攻める」 という明確なメッセージ・コンセプトを感じました。

ザックジャパンには、日本国民に感動と元気を与えてほしいと。

検見川高野球部には、検見川高創立40周年に花を添えて…、そして、
OB・OGはもとより、卒業生に元気を与えてほしい。その力はあると信じてます…。


事務局記 2014年6月1日


2013年7月21日天台球場

2013年も残すところ、あと少し

私にとっての2013年検見川高野球部のトピックスを下記4点にまとめました。

@    石野元野球部監督が日本高野連から育成功労賞を授与されたこと。
A    第86回選抜高校野球大会の千葉県の代表として21世紀枠の候補となったこと。
B   秋の大会ベスト8。だけど準々決勝のコールド負けてしまったこと。
C   夏の大会4回戦の延長12回の末、サヨナラ負け。

OB会設立以来、最もうれしいニュースが@とAだと思います。
直接ご指導を仰ぎました監督さんが日本高野連から表彰されたことは当時の選手たちにとっても誇らいしいことだと思います。
又、21世紀枠に推薦頂いたことで、全国紙にも「検見川高」の名前が掲載されました。この勢いを2014年以降にも繋げてほしい。
Bに関しては、秋の大会のベスト8進出は実に29年ぶりの快挙でした。当時よりも出場校も増えましたし、技術も格段に向上している中での成績ですので立派だと思います。その結果が21世紀枠候補に繋がりました。いいニュースが多い2013年でありましたが、
私にとっての一番の思い出は、Cの4回戦のサヨナラ負けです。

12回裏、渾身のストレートを打たれたあのタイムリーはきっと私の脳裏から離れることはないでしょう。この僅かな差を超えて勝利するためにはどうすればいいのか?

最近好んで高校野球に関する本を読み漁っています。
特に指導者のご指導方針やその考え方に感銘を受けることも多く、ビジネスマンにとっても大いに参考になります。特に「情熱とそのたゆまぬ努力」する姿に魅せられます。
そしてその指導者の方々は、僅差を勝ちきる強さをどの様にご指導されているのか。日頃の練習でどのように培っているのか?そのポイントはどこにあるのかを読み取ろうと………。

千葉県には他県以上に強豪高が沢山あります。
そんな強豪高には甲子園出場することに高校生活の全てをかける選手たちと勝利が絶対条件として託されている指導者の方々がおります。彼らの「本気度」に対して、それに上回る「something」が必要なのではないかと。

強豪高には素質に恵まれた「能力」や「技術」を持った選手たちがレギュラー目指して毎日「競争」しています。覚悟、技術、能力、競争等で勝ち抜いた選手たちとの差をどこでどの様に上回っていくのか?


その答えを問い続け、こめかみが痛くなるくらいまで考える。
「差」を埋める手段を検見川野球部自身で見出すこと。この検見川野球部らしさで圧倒できれば、そして千葉県で
No.1になれれば、しびれる場面でも「余裕」や「集中力」が生まれるのではないか。「野球の神様」を味方にできるのではないか。「試合の流れ」を呼び込めるのではいか。

「らしさ」とは「グランド整備かもしれない」「野球以外のこと。例えば無遅刻無欠席かもしれない」「部室掃除かもしれない」「挨拶かもしれない」小さなことを丁寧に愚直にみんなで継続していくことで「らしさ」になる。「らしさ」で圧倒できれば、きっと大事な場面で強さになるのではないかと……………。

2013年7月21日の敗戦を糧に2014年は「壁を超えた年」になるように。
これからも見守りそして応援していきます。

2014年、大きなチャンスがそこにあります。

2013年12月24日 事務局記


練習試合


高校野球はボクシングに似ているスポーツだと思っています。

ボクシングは,1回3分戦い10回の合計ポイントが高い。
又は、それぞれの回でノックアウトを奪った方が勝利するスポーツですが、
ボクサーの個性はそれぞれ。

守備が苦手だけど、攻撃が得意な選手もいれば、その逆もいる。

試合開始のリングがなった瞬間から、勝負を掛ける選手もいれば、序盤は相手の攻撃パターンを見ながら、試合後半に勝負を掛ける選手もいる。相手がいて、戦略、戦術があって勝負を決める。

ガードを固め、フットワークを使って相手の攻撃をかわしながら、ジャブを的確に入れてポイントを稼ぐ選手。
このような戦いは、初回から確実にランナーを2塁に送り、相手投手や守備にプレッシャーをかけて勝負を後半にもっていく戦い方に似ているのかなと。

一方、多少、ガードが甘くとも、パンチ力があって打ち合いを得意とする選手。
この様な戦いは、初回からフルスイングで相手投手や守備にプレッシャーをかけていく攻撃的なスタイル。選手の個性と同様、チームの戦いかたも多種多様。

そして、どちらのスポーツで大事なものは、
「準備」と「戦う気持ち」。
ボクシングはスパーリング、クロスカントリーで培った体力と体重制限による厳しい減量による体調管理の上で「試合」に臨む必要があります。

又、高校野球も同様。
短い
24ケ月の間、勉強との両立に悩み、毎日の学校生活や練習を通して、人間力、体力、技術力、精神力を学び、試合に万全な態勢で臨むこと。

個人とチームの違いはありますが、最後は「絶対に負けない強い気持ちと戦う覚悟」がチーム全員で共有できるかが大事だと私は思います。

相手のネームバリューに対して気持ちが萎えたり、相手の攻撃に怯んだりしたら、徹底的に狙われるのが勝負の世界。「決して逃げないこと」「あきらめないこと」が勝負にとって最も重要なのではないかと。そんなことを思いながらボクシング観戦を楽しんでいます。

2013年12月14日 事務局記


2013年11月10日
 
 千葉県の21世紀枠候補に検見川高が推薦されることになりました。

  評価されたポイントとしては、
@ 秋のベスト8、夏の4回戦進出等、近年安定した成績を抑えめたこと。
A そして、2011年3月11日の震災で液状化の被害を受けながら、逆境を克服して練習を続けたことだそうです。

 1976年検見川高野球部創部以来、最も栄誉ある受賞だと思います。
 しかし、今回の推薦に当たって、選手達に忘れないでほしいことがあります。
@ 5年連続秋季県大会に出場等,先輩たちの活躍が上積みされていること。
A 先輩、父母、OB達が、野球ができる環境整備に尽力してくれたこと。

 色々な要素が加味されたことで、千葉県高野連の推薦を受けることができたことを謙虚に受け止めてほしい。
 秋の大会のベスト8が推薦のポイントだと思いますが、準々決勝は、5回コールドで負け。そんな成績で推薦されたことに対する批判ややっかみもあることでしょう。

 全てを受け入れて、そして、跳ね返す。そんな逞しさを選手達に期待しています。
 
事務局記 2013年11月10日
 

楽天優勝


2013
年プロ野球ペナントレースは楽天ゴールデンイーグルスが優勝しました。会社仲間による「シーズン前の順位予想」で「楽天優勝」に一票投じたのは自分一人。ちょっとしたプチ自慢ですね。
優勝の予感は以下の4点にありました。


@   選手間の競争が激しい (若手の積極的な起用 )
A 投手に絶対的な軸がある (エース田中の存在 )
B コーチ陣の見直し(田淵ヘッドコーチの解任 など)
C 他チームの戦力ダウン(日ハムの田中、糸井、西武の中島、中村、など)

しかし、日本一になった原動力は、@〜Cよりも
被災した東北に勇気と希望を与えたい」「勝つ事によって元気を届けたい」といった「気持ち」を選手、チームスタッフ含めてチームで共有し持ち続けたことだったと思います。
 
2013年楽天優勝は、勝つためのヒントが沢山あるように思います。

2013年11月9日 事務局記


「育成功労賞」 リンク

6月8日に携帯電話に着信履歴がありました。送り主は石橋元部長から。
早速、お電話すると、
高野連と朝日新聞社が高校野球の育成と発展に尽くした指導者を表彰する「育成功労賞」に「元検見川高野球部監督の石野さん」が選ばれたとの連絡でした。
石橋さんもとても喜んでおりましたね。

石野さんは、7期〜19期生まで、13年間、監督としてご指導してくださいました。
石野さんが監督時代ご指導を受けた10期生のあるOBによると、練習試合の対戦相手は強豪高が多かったとか。きっと千葉商時代甲子園出場経験のある石野さんでしたので、マッチメーキングも長けていたのだと思います。また、同じく14期生のあるOBによると、彼らが1,2年生だったころ、練習試合でほとんど負けた記憶がないとか……。夏の公式戦の結果は6期のベスト8、22期のベスト4に負けるけど、その実力では決して負けていないと熱く語っておりました。
それを裏付ける話としては、現野球部長の本田さんが幕張東高の指導者だったころの検見川高野球部の強さをお話しされておりました。11期〜15期あたりでしょうか!

10月には、石野さんを囲んでお祝いの会も企画されているようです。
ご指導下さった先生方と我々OB・OGがより一層連携を深められたら……。それはとても素敵なことだと思います。


事務局記 2013年6月30日

2013年5月19日 ピッチャーは松岡君

 
OB会を発足してよかったなーと思うことの一つに色々な方々と野球を肴に美味しいお酒が飲めたり、好きな野球にかかわれることでしょうか!   
 そんな美味しいお酒を飲む機会が5月の連休時にありました。今までもHPでも紹介してまいりましたが、恒例の会長のご自宅での園遊会です。 今回は先輩や後輩だけではなく、そのご家族も参加したりして和気藹々とした楽しい会。筍堀りあり。キャッチボールあり。ティーバッティングあり。はたまた相撲パフォーマンスあり。仄々とした雰囲気の中で時間が流れていく。中々素敵です。 リンク
 
 もう一つの楽しみは野球とかかわれること。母校の活躍はもちろん、卒業した彼らの近況を聞いたり観戦したり。 この春は千葉県大学リーグで東京情報大学が優勝しましたが、その優勝を決めた試合観戦に訪れましたOBから吉報が。7回から36期のエース松岡君が登板し3イニングを1安打に抑える好投だったとか。よかったよかった。


 大学で野球を継続することは簡単ではないと思うけど、野球を通して経験できることもたくさんあるだろうし、そんな彼らも応援していきたいと思います。練習と学業?で忙しいとは思いますが、時間ができたら検見川高野球部にも顔を出して指導してくださいね。きっと後輩たちの刺激やモチベーションにつながると思うから。

 夏の大会まであと7週間余り。今年もいよいよですね!

事務局記 2013年5月23日

ボール廻し 2013年2月16日

 腰痛を患い、理学療法士さんのお世話になったのが約2年前。痛みと付き合いながら、日頃の運動不足を補うために終末にはスポーツジムに通い初めてから丸1年が経ちました。
 このジムで、花見川を挟んだ先の高校球児に良く会いまして、もくもくと上半身を鍛えるその姿には感心します。試合に出たい。活躍したい。そんな思いが自主練習をさせるのでしょう。学校以外の練習はもっぱらバットを振るしかなかったのが我々の時代。今は色々と練習方法があるんですね。
 春の予選の組み合わせも決まりました。いよいよ3月です。毎年感じることですが、3月から夏までは「あっ」という間に時間が経ちます。今まで練習してきたことを思いっきりぶつけて欲しいと思います。そして、今年もいい試合をたくさん見れることを我々OB一同は期待しています。

事務局記 2013年3月3日

2012年12月24日素振り
 
 
毎年、年末に選手とマネージャーにアンケート用紙を配りまして、新年の意気込みや目標を書いてもらってます。
 今年も、例年通り、2013年に向けた一言を書いてもらいました。毎年、同じ質問をぶつけてますが、今年も、例年通り、いやいや例年以上に、印象に残った言葉がありました。
 
 それは、「個人目標は?」という問いに対して、「チームのみんなに信頼される選手になりたい」という答えです。
 監督、部長、自分自身ではなく、「チームの仲間に認められたい。」現時点では、まだ信頼されていないけど、「いつかは信頼される選手になりたい。」という強い願望も伺えて……。感心しました。
 信頼されることは、簡単ではありません。自分が思っている以上に自分に対する評価は厳しいのが世間一般だと思いますが……、その努力する姿勢はきっとわかってくれる。
 それ以外にも、素敵な言葉や強い意志を感じさせてくれる言葉もたくさんありました。ぶれない目標があれば、ちょっとやそっとでも挫けず、頑張れるもの。冬の練習は単調ですが、球春も間近です。
 
今年もOBともども、そんな前向きな選手たちを応援していきたいと思います。

 PS 長友、香川もいいけど、個人的には清武が好きです。

事務局記 2013年1月6日

2012年12月24日素振り

 早いもので、2012年もあと少し。検見川高野球部OB会としても、2012年も例年通り色々とありました。2012年を振り返り、2013年をいい年にしていけたら……と思います。

2012年の5大ニュースをまとめてみました。

1)OB会ゴルフコンペとOB野球を開催できまして、世代を超えたネットワークができつつあります。来年以降も継続していきます。

2)我が母校、検見川高野球部は、ここ数年、毎年、力のあるチームに仕上がっています。しかし、接戦に脆さがみえた一年でもありました。この壁を超えること。これが来年以降の課題かと思います。

3)OB会から野球部に野球道具を贈ることができました。その道具を使っている選手たちのプレーを見るのはうれしいもの。来年以降も続けていきたいと思います。
 しかし、OB会費の徴収具合が頭打ち状態で少々困っています。毎年、多くの選手たちが入部してきますし、各年代にそれぞれ、それ相当に平等に支援していきたい。OB・OGの皆様の暖かなサポートのほどよろしくお願いします。
振込先 ここをクリック

4)OB会設立のきっかけになったのは、2008年夏の33期生の活躍でした。当時の一番バッターだった橋本君が千葉県3部リーグで首位打者に輝きましたね。どんな環境でもトップになるのは難しいもの。後輩たちにもいいニュースを届けてくれたました。 http://univbbl.web.fc2.com/kanto/chiba/autumn3.html

5)新チームの活躍かな!お盆休みに数試合観戦した時は、秋の県大会出場は正直厳しいかなと思いましたが、一戦一戦力を付けていきました。声がよく出るいいチームだと思います。謙虚にそして一生懸命高校野球を楽しんでほしいと思います。

来年も検見川高校野球部とそしてOB・OGの皆様にとっていい年になりますように!

事務局記 2012年12月31日

2012年10月27日練習試合

 少し古い話になりますが、10月13日(土)練習試合を観にKGグランドへ行きましたが、選手達の姿は皆無。試合会場の変更があったのか思い、検見川高グランドへ移動。しかし選手達の姿は見えず。グランド横の掲示板によると練習試合の相手高が茂原樟陽高に変更となっておりまして、この日は残念ながら観戦できませんでした。このまま帰るのもどうかと思い、何気なくグランドをひと回りしてみると1塁側のベンチに掲げられたホワイトボードに目が止まりました。

そこには、選手達全員の一言が書かれておりまして、一人ひとりの野球に取り組み姿勢が伝わってきました。特に目に止まったのは、多くの選手が、書かれておりました「バッターボックスに立った時の攻めの気持ち」です。

我々の時代と比較すると、投手が投げる変化球の種類も増えていますし、各高とも何人か特徴の異なる投手がおりますので、打ち崩すことは難しい。だけど、バッターボックスで迷ったり弱気に成っていては決して打てません。試合観戦だけでは判らない選手達の野球に賭ける思いに触れることができまして、収穫大。この思いを忘れないで、野球に取り組んで欲しいと思いました。

事務局記 2012年10月27日

新チーム

 はやいもので、国府台戦から約2週間経とうとしております。
私自身、敗戦という現実を受け止められず、毎年、このコラムを通して選手達に贈ってきた言葉が浮かびませんでした。
 選手達も12日の敗戦以降、練習試合や公式戦で勝利したチームの活躍を観るたびに、「もっとできたのでは!」と悔いる気持ちが生じているのかもしれません。 
 しかし、全身全霊を賭けた高校野球の結果として、「現実」に正面から向き合い、この経験を次に繋げれば「尊い」ものになっていくのだと…。経験から学んだことは、貴重な財産だと思うのです。

 22日、グランドに足を運ぶと、新キャプテンも決まり、38期、39期生達は歯を食いしばりながら、体力強化に励んでおりました。37期生からバトンを引き継いだ38期生は、先輩達の悔し涙を見てきました。その思いを胸に秘めて、厳しい夏の練習に励んで欲しい。

 明日はいよいよ千葉県の代表が決まりますね。新たな歴史の1ページが生まれるのではないかと予感しています。

2012年7月24日 事務局記

ガンバレ!37期生 
 今月初め、社内便で送られてきた一枚の書類。。そこに赤い付箋が貼られておりました。
「最後の大会です!!今から泣いてしまいそうです!」と書かれてます。送り主は高校3年生の野球球児を息子に持つお母さん。普段はバリバリと仕事をこなし、会社では、余りプライベートの姿を見せない彼女ですが、元高校野球球児で検見川高野球部ファンの私に垣間見せた母の気持ち。
 
 最後の大会に臨む息子を案じ、チームの勝利を祈り、敗戦、即、引退という現実からの逃避。一日でも長く、大好きな高校野球に関わってほしいと思う親心。

 最後の大会に臨む選手たち。
支えてくれた家族の思いを「ぐっ」と心の中にしまい込んで、試合に臨んでほしいと思います。

 事務局記 2012年7月5日

2012年5月20日(日)大宮公園球場第二試合3塁側

 少し古い話になりますが、先月の20日(日)大宮公園球場に行ってきました。目的は、千葉県代表の2校が出場する関東大会一回戦を観戦するためです。

 第一試合は、千葉県第一代表の専大松戸校が出場。先発は2年生の下手投げ投手。左打者が多い相手校に打ち込まれ3回まで5失点。試合は、序盤の失点を挽回できず、そのままゲームセット。試合の入り方が少し緩かったかな。選手達も少し体が重そうでした。
 第二試合は松戸国際高。ブラスバンド、応援団も駆け付け、相手校を圧倒。選手達に多くの勇気を与えておりました。その効果もあってか 3回の裏終了時点で、3-1でリードしますが、中盤には松戸国際高エースの速球に慣れてきた相手打線に打ち込まれ、逆転されてしまいます。7回終了時点で4-9で松戸国際高がリードを許す展開。善戦ここまでかと思いましたが、野球は判らない。丁度帰り支度をし始めた8回裏。先頭の5番バッターの2塁打が、チーム、応援団に勢いをもたらし、長短打と4つの四球を絡めて打者一巡。8回裏に何と7得点。9回表の相手校の攻撃を三者凡退に仕留めゲームセット。11-9で松戸国際高の勝利。その瞬間は私も鳥肌がたちましたね。3塁側も大いに盛り上がっておりました。公立高校でベスト8に残ったのは、唯一一校だそうです。  
 
 今年の夏もあと少し。2年半、頑張った選手達のハートを信じ、そして勝利を信じて、熱い応援で勝利に導きましょう! 明日は抽選会で相手校も決まります。
今夏も応援よろしくお願いします。

2012年6月19日事務局記


於 検見川高 2012年4月15日
 
 4期連続で県大会出場が決まりました。1年毎に選手が変わる高校野球で、普通の公立高校が4期連続で県大会に出場することは簡単ではありません。検見川高野球部が、どの年代でも、どの選手が出場しても、ある程度の力が期待できる。地力がついてきたと私は思います。

 検見川高野球部の歴史で、4期連続県大会出場は、9期生、10期生が記録して以来、実に28年振り。9期生と云えば、6期生のベスト8を見て、検見川高野球部に入部した世代。中学時代活躍し、野球センスに恵まれた選手達の集まった年でもありました。恐らく、検見川高野球部の歴史の中でも、ベスト5にはいる力のあった年だと思います。一方、10期生はと云えば、先輩達が引退してから、漸く、出場機会に恵まれた選手達。主将、副将を中心にまとまり、結束し、勝ち進んだ年でもありました。秋、春、夏の3大会で合計10勝を記録しており、22期生が記録したベスト4、11勝に次ぐ、歴代2位の記録を持っています。
 
 私には、37期生と10期生が被って映ります。

 昨年は春季大会1回戦で、流経柏高に延長サヨナラ負けを喫してしまいましたが、今年は、美味しいお酒が飲めるように祈りながら、全力で応援させてもらいます。
 
 関係者の皆さま、4月29日AM9時、袖ヶ浦球場に集合です。

事務局記 2012年4月19日

 

2012年2月18日 OB会役員会
OB会の課題について話し合いました。
 私は週末になると、よく近所を散歩しますが、その散歩コースの中途に某公立高校がありまして、野球部の練習を通りすがりよく目にします。先週末辺りから、木製バットでのロングティーや、ゲームノックも初まりましたし、今日は遅くまで練習しておりました。
春の予選組合せも決まりましたし、球春も間近です。

検見川野球部ですが、、ここ数年、ひと冬越して、大きく、そして逞しくなる選手達をみてきておりますので、今年のチームも練習試合を通して、その伸び代を確認するのが今から楽しみ。

その前に、部員達には学年末試験もあるそうで、勉強の方も頑張ってください。


事務局記 2012年2月26日 

2012年1月15日 チーム練習
 
 
2012年になって初めてグランドに行ってきました。
我々の時代はロードワークやインターバルを中心としたランニングと体幹を鍛える腹筋、背筋、バーベル等が中心でしたが、体力強化と技術力アップも兼ね備えた「いい練習」をしているなと思います。練習内容に工夫があること。例えば、素振りを繰り返し、体を温めてからティーバッティングを行い、ティーバッティングでは、フルスイングだけではなく、左打者であれば、三遊間に転がすことを意識しているようなスイングとか。各自、考えて取り組んでいるように映ります。木製バットの心地よい音を響かせておりました。選手達も冬の練習を通して、幾分太く逞しくなったような。
 主体的に練習に取り組むことが、レベルアップの近道だと思います。3年の夏に最大の力が発揮できるように。今はその力を蓄えているときだと思います。


事務局記 2012年1月15日

強く、逞しく!

 
年末の29日、36年振りの中学野球部の有志で集まりました。。
顔を合わせた瞬間、当時の面影が全くなく、名前が出てこない人。余り変わらない人。それぞれでしたが、10分も経てば、皆、あの中学時代に戻り、あっという間の4時間でした。2次会まで含めるとなんと7時間。当時の監督と電話で話したり、当時のスコアブックを見ながら、あの試合、あの一球を熱く振り返ったり。楽しかった。これからは、先ずは名簿を作り、定期的に飲み会やゴルフ、テニス等をしていくことになりました。これから楽しみがまた増えた感じがします。 詳しくはここをクリック

 今、落合博満元中日監督の「采配」を読んでいます。選手として、監督としても実績を残された方ですし、ぶれない強さ、一流たる所以が垣間見れます。その中で特に印象に残った言葉を紹介したいと思います。
 
 人間の成長にとって大切な要素として「心・技・体」という言葉があるが、大切な順番は「体・技・心」と定義しておられます。それは、仕事や勉強に打ち込む時は体力が必要であること。病気などで体力が落ちている時は、気力が湧いてこないし、人間の生活を根本的に支えているのは体力なので、先ずは体力をつけておくこと。そして、技と心の序列は、技術を持っている人間は心を病まないという意味で技を先にしています。
 失敗や試練を乗り越え、経験や技術を身につける事で、おのずと心も鍛えられ、挫折から立ち直れる、本番で本領を発揮できる、強い精神力を持つプロフェショナルに成長するのだと。

 私も社会に出て30年近く経ちますが、思い通りいくことは中々ありません。途方に暮れることも沢山ありますが、体力があれば、乗り越えられることが沢山あるように思います。OB会で会う先輩、後輩を見ても29日に会った中学時代の同級生を見ても、先立つものは先ずは体力だと感じます。

 野球部の練習は長い。そして、冬の練習は単調で面白みに欠ける傾向がありますが、社会に出てからその有難味が判る時が必ずきます。身に付かない練習などありません。やった分だけ自分の力になるのだと思います。

事務局記 2011年12月31日

2011年夏 忘れるなこの悔しさを

今年も残り少なくなりました。本当に一年経つのははやいモノです。今年は何故か例年に比較して忘年会・新年会等の飲み会が多い。会社関係もそうですが、なんといってもうれしいのは、中学時代の野球部の飲み会。何と36年ぶりにメンバーが顔を揃えます。これは実に楽しみですね。

さて、2011年を振り返り、検見川高野球部OB会5大ニュースをまとめてみました。

(1)3.11の震災により、野球部グランドも液状化の影響を受けましたが、OB有志からは義捐金が集まりました。

(2)春の県大会一回戦。対流通経済大付属柏高戦。9回2アウトまでノーヒットに抑えられ、スコアも0‐1。ノーヒットノーランも覚悟しましたが、ここからよく粘りました。2アウト1,2塁から、キャプテンの一振りで同点に追いつき延長戦へ。最後は力尽きましたが、らしさが見えた
試合でした。大いに夏の大会に期待を持たせてくれた試合でした。

(3)夏の大会2回戦。対木更津総合高戦。8回2アウトランナー無し。スコアは5‐2で検見川リード。あと勝利までアウト4つ。今夏2回目の校歌斉唱まであと少し。しかし…、そこから一挙に6点取られ逆転負け。スコアブックを何回も見直しました。ビデオも何回も見ましたが……、本当に惜しい試合でした。36期生のチームは走攻守そろった検見川高野球部歴代の中でも力のあるチームでしたが…………。惜しかった。

(4)OB会ゴルフコンペですね。私は実に15年振りのラウンドで、スコアも散々でしたが、楽しめましたが、何とぎっくり腰に。来年に向けて基礎体力をつけ、練習に励みます。

(5)最後は、やっぱり、秋の県大会の習志野高戦かな。公式戦は、色々なものを背負い、やるかやられるかの戦いです。試合前から名前負けしていたし、遠慮もあった。試合の雰囲気に呑まれていたような、思いきったプレーが少なかった。しかし……、いい経験ができたことは大きな財産。 
37,38期生は個々の良さもある真面目ないいチームだと思います。が、モットがめつく、そして、しつこく、欲をだしてもよいかなと思います。

2012年は、沢山の良い思い出ができますように!みんなで応援していきましょう!

2012年12月23日事務局記


勝利

先日、ある3年生のご父兄とお話をする機会がありました。ご子息は大学受験を前に、本当によく勉強しているという話。野球中心の高校生活から目標を切り替えて勉強に集中するのことは大変だと思いますが、最後の最後まであきらめずに、気合いと根性で、頑張ってほしいと思います。

さて、昨日、2011年度Jリーグは、柏レイソルが優勝しました。ジェフ千葉・市原ファンの私ですが、同じ千葉県のチームが優勝してよかった。

そんな柏レイソルのネルシ−ニョ監督が勝因を幾つか語っておりました。過去日本代表監督候補にもなられた方だけに、勝つために「何が必要か」という事をご自身もよく理解し、整理されているなと感じます。ネルシ―ニョ監督の幾つかの言葉をここで紹介したいと思います。

・やるべき事を変えずに継続し、選手の理解度、成熟度が高まったこと。
・一度の優勝で終わらせず、成長を続けたい。
・競争あるチームにすることが大切だ。
・レギュラーは11人じゃない。日々の選手の動きをつぶさに観察する。調子のよしあし、精神状態など鋭く見極め出場選手を決める。
・誰一人としてポジションを約束された選手などいない。
・全力で練習に取り組まなければ、昨日の先発は、明日の控えだ。

又、選手のコメントもこれまたカッコいい。一部を紹介すると、
・監督は普段のトレーニングから、プレッシャーのかかる試合でも乗り越えられるように意識付けしてくれています。
・それはJ2の頃からずっとやってきたことです。
・具体的に言うと、一人ひとりに責任感を与えているのです。
・ピッチの中での個々の役割をすごくはっきりさせているから、試合に出た選手たちは迷わずにプレーができる。
・迷わずにプレーをすれば結果が出て、結果が出れば自信につながる。すごくいいサイクルが生まれていると思いますね。

現時点で、日本代表選手は柏レイソルにはおりませんが、組織として、チームとして強さを身につけました。

甲子園常連校の選手達には個の力で劣っているかもしれない。
しかし、全員野球の検見川高も力を一つに合わせれば勝利を掴めるのではないかと……思うんです。レイソルのように…。
全員野球で勝つ。そこがきっと検見川の良さなんしゃないかと思います。

事務局記 2011年12月4日

2011年検見川高グランドの最終戦 対市原八幡高

 本日、2011年検見川高グランドでの最後の練習試合を観戦しました。
今日は、1年生達も多く出場しており新鮮でしたね。点差も開いた試合でしたので、集中力を欠きがちになりやすいところでしたが、最後まで、ベンチの声も良く出ていました。相手チームの守備の乱れもありましたが、選手達はダイヤモンドを走りまわっておりました。又、選手層も厚くなってきたような気がします。来春、来夏に向けて、間違いなく、ベンチ入り20名を目指した競争は激化していくのでしょう。

 先日、オリックスバッファローズの田口壮さんの「脇役力」という本を読みました。以前、「タグバナ。」を読んで、彼のファンになった私ですが、この「脇役力」を読んで、更に彼の人柄が好きになりました。メジャーリーグで世界一に2回経験した田口さんですが、アメリカでプレーした当初は苦労の連続でした。言葉の違い、文化の違いがあるアメリカで野球をし、結果を残すことは、決して簡単ではありません。そんな苦労の毎日から、どのように自分自身を切り替えて、這い上がっていったのか。そして、どの様な行動を取って成功したのか。又、折れそうな心をどの様に正してきたのか。中々楽しく読むことができました。
 
 今年、残された練習試合もあと僅かですが、チャンスを掴むため。上手くなるため。勝利するため。自分のできる事を考え、今の、1球、1打席を大事にしてほしいと思います。

事務局記 2011年11月5日

2011年8月17日 第一回OB会ゴルフコンペ
優勝は、11期高橋さん
 
 
先日、香港駐在時代のサッカー仲間の有志6名が、8年半ぶりにクアラルンプールから帰国した友人の無事を祝い、JR新橋駅地下の居酒屋に集まりました。
 帰国した友人は、私より1歳年下で、当時のポジションは左サイドバック。私はセンターバックを守っておりましたので、同じディフェンダーとして、お互いよく声を掛け合い、連携して戦ったものです。今から15,6年前の話ですが。
 10年以上会っておりませんでしたが、当時のサッカーの話や、仕事の話で盛り上がりました。そんな彼は、翌週から長期出張ということで、インドネシアに旅立ちました。お互い、今は、サッカーボールを蹴っておりませんが、次回は、ゴルフをする約束をして、別れました。 
 今年の夏、OB会ゴルフコンペで、久々にゴルフを楽しみましたが、新たなゴルフ仲間もできたことで、時間の許す限り、花見川ゴルフセンターで練習に励もうと心に誓いました。年を重ねるに従って、ハードなスポーツを楽しむことは難しいですが、きっとゴルフを通して、色々な方々と繋がっていけるのだと思います。
 来年のOB会ゴルフコンペは、8月25日(土)。今から準備しようと思います。

事務局記 2011年10月23日

秋の大会優勝校は、千葉英和高
観戦記は ここをクリック

 
 今年最後の公式戦を観戦しに天台球場に行ってきました。
バックネット裏の特等席で、スコアをつけながら、そして、各投手の球種やコースを記録しながらの観戦でした。ネット裏の観戦は、両チームの応援も良く見えるし、ベンチの雰囲気や選手達の一挙一動を観察しながら見ることができます。スポーツ観戦が好きで、プロ野球、社会人ラグビー、高校サッカーやJリーグも良く観戦してきましたが、今は、高校野球を見るのが一番楽しいですね。特にキャッチャーのリード。どの球種、どのコースを要求し、投球を組み立てていくのか。注意深く見ているとチームの方向性なども垣間見えたりして……。
 
 検見川野球部の練習試合は、11月末まで続きますが、震災で傾いたバックネットの改善工事に10月末から着手し、12月末に終了。暫くは、検見川グランドでの観戦は難しくなります。

 アウェーでの観戦となるので、観戦頻度が少なくなるのは残念ではありますが、2012年度の春、夏の公式戦では、母校の活躍をバックネット裏でスコアを付けながら観戦することを今から楽しみにしています。


事務局記 2011年10月10日

目指せ!頂点!

夏の大会期間中に、各球場で販売されているメンバー表。そこには、各高校の過去の最高成績が記載されております。言わずと知れた夏の大会の最高成績は、1997年(22期生が3年生の時)のベスト4ですが、秋の大会の最高成績は、1977年(3、4期)、1984年(9、10期)1985年(10、11期)のベスト8です。
1977年のベスト8は、私が2年生の時の記録になりますが、当時の野球日誌を読み返すと、県大会に出場する強い意欲は書かれてますが、県大会では、絶対に勝ってやろうという気概は読み取れず、無欲で戦っていたように書かれてます。
その年のベンチ入り可能な選手枠は18人でしたが、2年生7名、1年生8名の合計15名。県大会に出場した28チームの中でも2番目に野球部員は少なく、練習試合でも勝ったり、負けたりの繰り返し。決して強いチームという自覚はチームの誰一人として持っていなかったと思います。
ただ目の前の試合を一生懸命に。そして、一投一打に集中した結果、創立以来初のベスト8という結果をもたらせました。

「ベスト8」になった途端、それまで自分達は決して強くないという前提で、謙虚に戦ってきたチームでしたが、「我々は弱くない。強い(かも)」。という錯覚と慢心を生みだしました。あと2つ勝てば、関東大会に出場資格が得られますし、そこで勝利すでば、あの大舞台へとつながって行きます。今でもよく覚えているのが、準々決勝の試合前。準々決勝に勝てば、準決勝で戦う相手校を偵察した監督からは、「準決勝の相手チームの横手投げ投手に対して、(左打者の多い)検見川が有利。勝てる」。という言葉。「もしかしたら、もしかする」という甘い考えが脳裏にちらちらと浮かび始めた矢先の準々決勝のプレーボール。試合開始から、チームの動揺を見透かされたように、ツーランスクイズを決められたり、エラーが連鎖したり。チームが漸く落ち着いて反撃にでた試合後半には突然の豪雨に見舞われ、雨天コールド負け。散々の結果でした。

そこで得た教訓は、「奢らないこと。一投一打に集中すること」です。
社会人になった今でも、上手く物事が運んでいる時こそ、「自戒の念」を持つ事を肝に銘じています。

いよいよ、23日から県大会が始まります。
予選で見せてくれた全員野球。束になって戦うチームスタイルは、大いに私を期待させてくれます。密かに過去の検見川高の戦績を超えるのでは!と私は読んでいます。

事務局記 2011年9月14日

努力

本日のOB野球は、残念ながら、「中止」。

 年1回の軟式野球。昨夜から天気が気になりドキドキ、わくわく。いくつになっても野球が好きなんだな―と思います。雨によるグランドコンディション不良でOB野球はできませんでしたが、3年生の引退試合は予定通り行いました。

 シーソーゲームでしたが、決勝点は、9回表。3年生の下口君の左中間3塁打が起点となりました。彼の黙々と練習する姿をズッと見てきたし、アンケートの彼の言葉も好きだったので、最後の打席で最高のヒットが見れて、今日もグランドに足を運んで本当によかったと思いました。

 新チームでは、新キャプテンや秋の一次予選の対戦相手も決まりました。来年の夏の大会では、笑って高校野球が終われるように頑張ってほしいと思います。 
 
 今年の3年生年の中には、大学に行っても野球を継続する選手も多いそうで、実にたのもしい。勉強も頑張って、新たなフィル―ドで輝いてください。そして、来年の夏には、一緒に応援席で、後輩達を応援しましよう! OB野球も忘れずにね!待ってます!

事務局記 2011年7月30日

新たな目標に向かってガンバレ!36期生

 
12日の試合を観戦したOBから、下記のメールをもらいました。このメールを36期生のみなさんに贈りたいと思います。

本日はお疲れ様でした。

返す返すも悔やまれる一戦でした。
終わってみれば5-8優勝候補相手によくやったと見られるのでしょうが
それ以上に内容の濃い試合だったと思います。
ここ数年で間違いなく記憶に残った一戦でした。
2009年の野間擁してベスト16で敬愛学園に一歩及ばずで敗れた一戦より悔やまれます。

名将野村克也氏の"負けに不思議負けなし"の通り、木更津総合はもっともっと練習したのでしょう。
しかし"勝ちに不思議の勝ち"も無いと思いました。
県立検見川の可能性を示したと思います。

今は只々後輩たちの健闘を称えたいと思います。

 6月18日の抽選会の日に、7月10日、12日、15日、17日に記した丸印。勝ち進んだ時の試合予定を手帳に書きました。
 残念ながら12日に負けてしまったけど、母校に替わって勝ち進んだ高校を観戦しに17日(日)袖ヶ浦球場に行きました。もし、検見川高だったら、どんな試合を展開するのだろうと。そして、今年のチームを記録する上でも、この試合を見届けたいという思いもあり、スコアブックをつけながら観戦しました。
 3年生には、高校野球を通して学んだこと。やり残したことを「言葉」にして聞かせて欲しい。
この試合を好試合として終わらせないためにも。風化させないためにも。

2011年7月18日(月)事務局記

追伸 WEB「高校野球私設応援団」に12日の木総戦の写真が掲載されてます。泣けてきます。

Promising
 先日、父母会の方から、貴重な資料を頂きました。これは、PTA広報誌「けみがわ」の30年史版ですが、1997年のベスト4を記録した時の新聞記事になります。スポーツ紙も、その活躍を大きく取り上げてくれていたのですね。当時は、強豪校と接戦を演じながら、勝ち進んでいく検見川高野球部がメジャーになったようで、とても誇らしかった。 ここをクリック

 抽選会も終わり、いよいよ夏の大会まで3週間あまり。今日、グランドでは、「奢り」、「昂り」もなく、「平常心」で練習試合を戦っている選手達を見ることができました。
1回戦は、7月10日(日)。検見川野球部の勇姿を1一人でも多くの方々にライブで見て欲しい。是非、その姿をご覧あれ!!

2011年6月19日 事務局記
     

メッセージ
 
 6月に入りますと、新聞の京葉版では、各高校の野球部が紹介され、又、学校では、吹奏楽部の奏でる音楽が、野球部を応援する曲に変わり、応援団員の募集があり、大会に向けた練習がはじまりします。卒業生の多くは、今年度の母校の戦いに関心をもち始め、関係者は、千羽鶴を祈り、一気に高校野球モードは、ヒートアップしていきます。

 今年も選手達に「メッセージ・一言」を募集します。選手達に、「勇気と自信を」。そして、我々の応援で、勝利を導いていこうではありませんか!

2011年6月8日 事務局記

 

道具運び

 私が検見川高校に入学した年、野球部に入部した同期のメンバーは全員で6名。

当時は、バックネットもなく、グランド状態は酷く、土日は、全て相手高のグランドでの練習試合でした。何故か、柏、松戸方面の学校との試合が多かったと記憶しています。監督だった真鍋さんも大学卒業して間もなく、遠征迄の道のりは、我々生徒と一緒に電車とバスを乗り継いで行きました。

1年生だった私は、他の同期のメンバーと一緒に必要な野球道具を手分けして運びました。ボールに、ヘルメット、キャッチャーのレガ−スにバット。さすがに6名では持ちきれずに、優しい先輩たちも手伝ってくださいましたが、なるべくなら、重い荷物を少なくしたいもの。遠征に行く度に、持っていくバットの数を減らし、ヘルメットの数も左打者用、右打者用ともに最低必要数に減らし(怖い先輩が愛用のヘルは必須)、ボールの数も減らし、キャッチャーのレガ−スも1セットに減らしていきました。相手校に比較して、ベンチ横に置かれた野球道具の数もかなり見劣りしてましたし、必ずしもカッコいいものではありませんでしたが、体裁等気にする余裕はありませんでした。

バットの数が少なければ試合前のトスバッティングができる人数も限られますし、ボールの数が少なければ、試合前のノックにも支障を来たしますが、この事で、怒らた記憶がないので、恐らく、練習試合ができるぎりぎりの道具数はあったのでしょう。

暫くして、真鍋監督は中古ではありましたが、日産バイオレットを購入されました。
そのお陰で、我々一年坊主たちによる、遠征先までの道具運びは、無くなりました。我々の仕事は、体育教官室の前に駐車された、いつもピカピカなスカイラインの隣にある、モスグリーンのバイオレットのトランクルームまでとなりました。

遠征先までの道具運びが無くなったのも、日産バイオレットのトランクルームを提供してくださった真鍋さんのおかげ。
道具運びからも色々なことを学んだのだと思います。

2011年6月2日 事務局記

春の大会準決勝
 
 
本日、春の大会準決勝2試合を観戦しました。1試合目は、習志野高が東海大浦安高に7-0で7回コールド勝ち。東海大の投手が与えた、四死球「11」がことごとく得点に絡んだ試合。習志野の投手は、竹内監督率いる村上東中出身の背番号「11」の2年生木村君。2009年夏、千葉県代表として、出場した中学校軟式野球関東大会1回戦以来の観戦でしたが、ひと回り大きくなりました。コントロールも良く被四死球はゼロ。与えたヒットは1本の好投でした。

 2試合目は、1週間前に敗戦した流経大付柏高と専修大付松戸高の試合。
流経が、昨夏のベスト4のレギュラーが多く残る専松に対して、どの様な戦いをするのか楽しみにしておりましたが、結果は、10対8で専松の勝利。
 専松は、0-5の劣勢から、打順がふたまわり目に入った4回裏。3本の長打で3点。続く5回にも2本の長打含めて4本のヒットで4点奪って逆転します。専松の選手達は、5点先行されても、劣勢と感じさせない落ち着きがありました。取られたら直ぐに取り返す。チャンスに畳みかける集中力と長打力はお見事。流経も、専松のエースを4回に降板させるなど、序盤は優勢に試合を進めていましたが、有光君の速球に慣れてきた中盤に連打を浴びてしまいました。強い風が、センターからホームに吹く日でしたが、多くの高校野球ファンが詰めかけ、市原臨海球場は、高校野球ファンで一杯でした。

2011年5月1日 事務局記

 

グランド整備
 2011年4月30日(土)に検見川高グランドに行ってきました。
野球部は、他高グランドで練習試合だったために、留守でしたが、綺麗に整備された内野グランドを見ると、50日前の液状化が嘘のようです。
 震災以降、しっかりと整備してきた選手達。夏の大会に賭けるハートを感じました。このチームは、まだまだ強くなると思います。

事務局記 2011年5月1日



義捐金

大迫校長、本田部長、和田監督に義捐金をお渡ししてきました。
義捐金をお渡しする際、色々な事を想像し、思い浮かべました。

1)3月11日の震災した翌日に、グランドの様子を見にいってくれたOBの事。
2)12日にグランドを見たOBが、義損金を募ろうと提案してくれた事。
3)HP上で義捐金を募集した次の日に速攻で、義捐金を振り込んでくれたOBの事。
4)卒業してから20年、30年近く経ってもなお、良い環境で練習させてあげたいというOBの気持ち。
5)忙しい中、出張先の地方銀行に飛び込み、電車の時間を気にしながら、振り込み手続きをしているOBの事。
6)北海道にお住まいのOBが、HPで見る母校のグランドを心配しながら、ATMを操作してい姿。
7)単身赴任中の大阪から、母校野球部の活躍を祈りながら、送金しているOBの事。
8)卒業して間もない学生OBが、アルバイトで溜めた少ない小遣いから、母校の復興のために振り込んでくれた事。
9)飲み会や昼食代を切り詰めて送金してくれたお父さんOB達のこと。

色々な事象が、勝手に頭を過ぎりました。

送金してくださった42名の皆様!そして、母校グランドの液状化を心配してくださったOB・OGの皆様!
本当に有難うございました。正直、こんなに多くの方々から、こんなに大きなお金が集まるとは予想しておりませんでした。心からお礼申し上げます。

何かを感じてくれたら……、それだけです。

2011年4月20日事務局記

グランドはヘドロまみれ

 既にHPで検見川高校グランドの状況をお伝えしておりますが、地震の影響で、グランドは、液状化現象によりヘドロで埋め尽くされてしまいました。 又、ネットの支柱も倒れ掛かっており、練習試合ができない状況です。
 
 本日、三枝会長からは、以下のメールを頂戴しました。
 
 今日から関係者に声をかけて義援金を募っていきます。
お金のことなので厄介ですがこーゆー時こそOB会存在の意義を高めるべきです。
例えが悪いけどクレーム時の対応がチャンスであるように。HPからもインパクトを与える様にして下さい。

 関西遠征も控え、4月9日からは春の大会が予定されてます。とても大事な時期に、思いっきり練習ができない選手達の気持ちを思うと切ないです。いち早く、普段の練習環境に戻してあげたい。その一助として、義捐金を募ることにしました。
 是非、皆様のお力を貸して下さい。未だ歴史の浅いOB会ですので、金額は大きくないかもしれません。しかし、「何人のOB/OGが、共感でき、形として表わすことができるか」、が重要だと思います。その多くの方々の思いが、選手達に勇気を与え、背中を押し、逆境をチャンスに替えるくらいに、精神的な成長を促してくれるのだと思います。 
 神様がくれた試練かもしれません。このピンチを選手、指導者、父母会、OB会が一致団結して、乗り切れた時にこそ、あの大舞台に繋がっていくのだと思います。ここ数年の野球部を見ている限り、それだけの力はあると確信しています。

 皆様の温かなご支援をお願い申し上げます。
 
事務局記 2011年3月15日

円陣

 今年も去年同様に選手・マネージャーにアンケートをお願いしました。
アンケート用紙に大きな文字で答えを書く人。遠慮がちに書く人。筆圧の強い人。弱い人。それぞれの個性が垣間見えて実に楽しい。練習試合では、アンケートの言葉を思い出しながら、選手達のプレーをウオッチしたいと思います。

 選手達への質問の1つに、「目標とする選手や好きな選手」を書いてもらいました。人気の高い選手は、マリナーズのイチロー、ヤクルトの青木、元ロッテの西岡、西武の中島や片岡そして巨人の坂本選手ですね。とても判りやすい。一方で、先輩である34期の中居君や鳥井君を書いた人もいましたし、又、1年生では2年生の先輩の名前を書いた人も何人かいました。目標とする選手が同じグランドにいることは、良い刺激になるだろうし、いい環境で練習しているんだな。と思いました。
 そしてユニークな答えは、松岡修三と中西太。中西さんは、私の時代でも既に引退されてましたし、どうして中西太にたどり着いたのか?又、松岡修三は、個人的には、好きなキャラではありますが……。野球選手名を書かないの所がまたこれも面白い。

 アンケートの別の設問 「ここを見て」という問いに対して、最も印象に残った言葉は、「今年こそ絶対甲子園に行って、監督さんを泣かせます」です。監督さんだけではなく、我々OBも絶対に泣きますよ!検見川高野球部のOB/OGや父母会のOB/OG皆な含めて関係者約1000名を泣かせて下さい。頼みます。

 あと10日余りで練習試合がスタートします。今から楽しみです。
おっと、忘れてならない年度末試験。勉強も忘れずにね。


事務局記 2011年3月10日

内野ノック

 私は内野ノックを見るのが好きです。

敢えて難しいゴロを打つ監督に、選手達が必死で食らいつき、飛び込み、チャレンジして捕る。そして投げる。そんな光景を見るだけで、グランドに足を運んだ甲斐があると思えてきます。

 ここで、15期の花澤さんが、投稿下さいました謎かけを紹介します。

 石野監督とかけまして、 大阪府知事と解く  
 
 その心は、 ノックが懐かしい   
 
 座布団2枚!!!

 選手達にとって、今はつらいノックかもしれませんが、指導者の方々は、選手達が上手くなるように、夏の大会で勝利という喜びを経験させてあげたい。野球を通して人として、成長させたい。という思いから、ノックをしてくださるのだと思います。年齢と共にその懐かしさと有難さが募ってきます。
 難しいゴロもなんのその。負けないで、1球のゴロを大切に!そして、チャレンジしてほしいと思います。

事務局記 2011年2月19日



頑張れ!野球部

 本日、グランドに行ってきました。

 冬の厳しい練習にも関わらず、選手達はモチベーション高く、練習に励んでいるそうです。主将、副将以外にも内野手のリーダー、外野手のリーダー等、8名のチームリーダーが中心となって、チームを引っ張っているようで、実にたのもしい。
 冬の練習は、ややもすると単調に成りがちですが、意識して、主体的に練習に取り組むことで、人一倍早く「力」がついていくのだと思います。
 又、ベンチ脇のホワイトボードには、選手達の体力測定結果が貼られておりました。優れた点、劣っている点が色分けされておりますので、長所・短所も一目瞭然。自分の強みを磨き、弱点を克服して、頑張ってほしいと思います。が、多少、どこかが劣っていたとしても、それも個性。その個性をどのように活かし、チームに貢献できるか。考えることで補えるはず。
 
 3月後半には、関西遠征が控えてます。チーム編成は、相手のチーム事情により、日々、変更するようですが、何れのチームと戦う際も、臆することなく、検見川高野球部のプライドを持って、堂々と戦ってほしいと思います。

 話は変わりますが、今年の3年生も卒業まであとわずか。彼らの中でも、大学で野球を継続する選手も何人かいるとか。怪我をしないように、これからも頑張ってほしい。検見川高野球部の名を全国に轟かせてほしい。応援しています。

2011年2月13日 事務局記 


2011年1月9日
第三回OB会懇親会 3次会
会長を囲んで 11期生

 日本代表が見事に優勝。アジアカップで見せた代表の活躍に胸を打たれました。特に、決勝点を決めた李忠成選手をはじめ、ベンチスタートの選手達が活躍したこと。悔しい思いや無念さを胸に秘め、準備してきた結果だと思います。又、控え選手を腐らせないザッケロー二監督の手腕もしかり。苦しい状況でも決してあきらめずに、仲間を信じ、勝利を信じる選手達。
新年早々、よいモノを見せてもらいました。

 さて、検見川高野球部も、先週から紅白戦がはじまっています。今は、生きたボールに慣れることにウエートをおいているようですが、3月中旬の練習試合解禁日に近付くにつれ、結果が求められるかと思います。夏の大会まであと半年余り。今までベンチスタートだった選手達には、とくに頑張ってほしい。公式戦で、細貝萌選手や李忠成選手の様な活躍だって夢でないのだから…

事務局記 2011年2月6日


第3回OB総会
15期紹介

 「このコラムを楽しみにしています」。と声をかけて下さるOBが多くなってまいりました。声をかけてくれる事は、うれしいもので、今年は昨年以上のペースで書いていきたいと思います。

 さて、1月9日の第三回OB会総会・懇親会ですが、個人的には、今まで一番楽しめた会だった思います。1年目は、初顔併せで、お互いちょっと緊張気味。2年目は、初めてご来賓の方々が参加してくださり、楽しい会ではありましたが、少し形式ばった感がありました。しかし、3年目の今年は、参加してくれたOB/OGも、先輩、後輩達の人柄やOB会の雰囲気にも慣れ、リラックスムードの中、「大分、打ち解けてきたな」。と感じました。

 参加者は、昨年よりも若干減りましたが、それでも93名のOB/OGの方々が出席くださいました。特に、今年はベスト4世代の23期生もOB野球に引き続き顔を出してくれましたし、世代を超えた絆が段々と芽生えてきたような気がします。
 まだまだOB会としては、歴史も浅く、大きなことは言えませんが、「この会を末永く継続していこう」。「100年続けていこう」。という声もあちこちから聞こえてきました。検見川高野球部繋がりで、1年に1回、皆で楽しめるOB会を設立できて本当に良かったと実感しました。
 又、芸達者でしゃべりの上手い後輩達を拝見し、元気をもらいましたし、検見川野球部OB/OG面々のポテンシャルの高さも感じました。
 
 このパワーを検見川高野球部にも伝えていきたいと思います。
 3月からの検見川高野球部練習試合日程を近日中にHP上でアップしますが、3月25日からは関西遠征を予定しており、8試合も組まれてます。
 OBの指導者チーム対検見川高の試合に関しては、 3月21日は母校検見川高のグランドで、10期田口・成田国際高とダブル。4月1日は、同じく検見川高グランドで、5期曽根・東邦大東邦高と26期古谷・佐倉南高と変速ダブル。4月24日は寺内・千葉南高とも。

 OB指導者チームと検見川野球部の試合観戦を通して、OB会を盛り上げていきましょう。

 秋からの新チームは、1点とるたびに、校歌の最後のさびの部分を自らうたい、チームを舞妓しております。「学園ここにおお検見川高〜」の部分を「ららららら〜 らららららららららら〜」 と。 ほんの少しの恥かしさとうれしさを私は感じますが、この感覚も中々のもの。
 
 今年も、後輩たちの活躍を信じて、力を併せて母校を盛り上げていきましょうよ。


    
事務局記 2011年1月18日


検見高での練習試合。そのスコアボードには、
いつも綺麗な字で相手校名が書かれてます。
対戦する高校を敬う気持ちが
表れていると思います。良き伝統ですね。

 このコラムを読んだ方々から、「私の高校時代の国語の成績はどうだったか?」と聞かれることがあります。正直、現代国語の成績は最悪でした。授業は、部活の為の休息の時間と決め込み、テスト前は、出題が固い漢字の練習のみ。教科書させも開きませんでした。所詮、日本語なんだから、テスト当日に、問題を読めば判るはずだと……。完全に舐めてましたね。

 そんな不勉強が祟ったのでしょう!高校を卒業すると自分のボキャブラリーの少なさや稚拙な文章しか書けない未熟さに愕然としました。 もっと真面目に授業に参加すれがよかったと……・ 
 そんな時、ある先輩から「読書」を薦められました。このままでは、社会にでても、生きていけないという「危機感」がありましたので、素直にその言葉に耳を傾け、年100冊の読書を自ら課しました。当初は苦痛でしたが、移動時間は読書と決め込み、1〜2年間継続してみると段々と「読むこと」に慣れてきました。 今では何か活字が無いとストレスを感じるほどです。

 社会では、国語力を問われるケースが本当に多くあります。文書を書く機会はほぼ毎日ありますし、速読や、深読み等、読解力を問われることも日常茶飯事。又、交渉力、コミュニケーション力やプレゼンテーション能力等も重要です。
 
 高校生には、特に国語の授業はしっかりと参加しなさい。とアドバイスしたいですね。そして、ハードな練習で読書の時間など皆無だと思いますが、若いうちにその習慣をつけることをお薦めします。 
 最後に、若い時に読んでほしい一冊を紹介します。沢木 耕太郎さんの「深夜特急」。是非、ご一読のほど……。きっと何かにチャレンジしたくなると思いますよ!
 
2011年1月5日 事務局記


自主練習
 2011年1月2日AM8時過ぎ、ある高校のグランド脇を通りましたが、野球部員たちは、タイヤ引きや、竹バットを使ってのティーバッティング等、各々自主練習をしてました。新年早々やる気満々でいいっすね。

 竹バットは、芯を外れた箇所で打つと手は痺れます。特に寒い日は痛みにもなりますが、彼らは、そんなことは気にもせず、バッティンググローブも付けずに振っていました。

 球春まであと2ケ月余り。冬の練習で、力をつけた選手達を見るのが今から楽しみです。

 2011年1月3日 事務局記

仲間

 香港に駐在していた1991-2年、日本人駐在員の紹介で地元のサッカーチームに入りました。ローカルのリーグに所属し、ほぼ毎週日曜日に試合をしていました。ある日、チームメートだった日本人の友人が、所属チームの選手起用、チーム戦術に違和感を覚え、我々日本人のチームメート3名に「日本人の駐在員を集めて、日本人だけのチームを作ろう」と呼びかけました。

 1991-2年は、Jリーグ発足前。日本にもサッカーのプロ化に向けた動きが加速しておりました。当時の日本代表監督は、オランダ人のハンス・オフトさん。アイコンタク、トライアングル等、日本チームに新たに戦術を植え込み、飛躍的にチーム力を向上させました。当時の日本の経済環境も右肩上がりの時代。「成せばなる。なんとかなる」と考えたのでしょう。新たに日本人チームをつくろう。という動きになりました。しかし、私は、ちょっと懐疑的。「郷に入れば郷に従え」。やはり、多少の違和感があろうとも、ローカルのチームに所属し、エンジョイサッカーで十分だと思っていましたが、チームメートの動きははやかった。あっという間に日本人駐在員15〜16人を集め、地元の社会人リーグに加盟。確か1年目から上位に食い込み、その後、駐在員向けのローカル新聞にも、その活躍は取り上げられました。

 数年の間に、3チームほど日本人チームができました。私の所属したチームは20年余り経った今も元気よく活動しています。1昨年には、日本に帰国したOBや現役のメンバー、又その家族が集まり、懇親会を開きました。総勢60-70名位の会だったと思います。

 当時チームメートだった仲間達は、日本に帰国したり、上海、北京、バンコク、クワラルンプール、ホーチミンなどに異動したりで、バラバラになりましたが、サッカー好きな彼らは、それぞれの異動先でも日本人サッカー仲間を募り、チームを立ち上げました。

 そんな彼らとその仲間たちがが中心となり、今度は、日本人駐在員が、年1回持ち回りであるアジアの都市に集まり、アジアのNo.1チームを決めるようなトーナメント大会をつくろうということになりました。その大会は「アジアカップ」と命名し、毎年、年に1回、9月にカップ戦を行うようになりました。去年はソウル。今年は台北で試合をしたようです。又、年々、我々は年を重ねていきますが、そんなオヤジ世代もエンジョイできる「オジンカップ」もできました。こちらは、毎年4月に開催しています。移動含めて土日で行う大会ですので、強行日程は極まりありませんが、それでもプレーしたいんですね。気持はわかります。

 私は日本に帰国してからは、ボールは蹴っておりませんが、当時の仲間とは、年1〜2回会って、旧交を温めています。
 その時代、時代にスポーツを通して、色々な仲間達と、汗を流し、酒を飲み、酔い潰れ、他愛もない話で盛り上がり、刺激をもらいながら、自分のエネルギーに変えてきました。特に、年齢の違う世代の方々や、業種の違う職業の方々と話しをすることは、自分の考え方の幅を広げられるし、アイデンティティ構築にもプラスになってくれると思います。

 年1回の検見川高野球部のOB会は、1月9日に第3回総会、懇親会を行います。参加してくださるOB/OGの方々にも、ノスタルジーだけではなく、新たなモチベーションが生まれる様な会であったらいいなと思ってます。

 検見川野球部OB会から発信するパワーが、検見川高野球部の力になってくれたら最高です。そんなパワーを毎年行う検見川高野球部OB総会・懇親会で培っていきたいと考えてます。

事務局記 2010年12月30日

野球道具
 
3期生の私が検見川高校に入学したころは、バックネットも無く、、ダイヤモンドは、専門業者さんが計測したわけでもなかったため、塁間の距離なども微妙にずれていたと思います。そんなグランドは、でこぼこで、整備するトンボも手作りで、上手く機能しない。又、家に持ち帰って素振りするバットもありませんでした。練習試合や公式戦で打ちたい一心で、父にお願いして、「イーストン」の金属バットを買ってもらいました。幸か不幸か、新品のバットは先輩達にとっても、渡りに船。多くの先輩の皆さんにも使っていただいた関係で、バットのスウィートスポットは、変形し、公式戦では使用不可能に。そんな時代でした。
 新設校・野球部の部費は少なく、糸がほつれたボールは、各自、家に持ち帰り、縫い足しながら、使っていました。練習で疲れ果てて帰宅した私には、針仕事などできる余力もなく、母がそっと私の代わりに修理してくれたものです。当時は、強豪校、伝統高に進学した中学の同級生達を恨めしく思ったものでした。

 OB会では、OB・OGの皆さんから頂いたOB会費(寄付金)で、検見川野球部への支援活動を開始してから丸2年経ちます。昨年は、練習試合で使用する試合球を贈ることができました。

 OB、OGの皆さま、
2011年度も、引き続き、OB会費(寄付金)のご支援のほど宜しくお願いします。
野球部員が増えた今の検見川高野球部全員が、思いっきりキャッチボール、トスやティーバッティング、素振りができる様に、バックアップをしていきましょう!


参考)
振り込み先 リンク

事務局記 2010年12月12日


千葉ロッテ・秋季キャンプ
2010年11月20日毎日新聞に、千葉ロッテ監督西村監督の記事が掲載されてましたので、紹介します。

◆学校と私
高校まで宮崎県串間市で育ちました。スポーツといえば野球しかありません。自宅から5分歩けば海で、小学時代は放課後、砂浜に集まって野球をしていました。中学から本格的に始めました。県立福島高校野球部で
挫折しそうになりました。1年の秋、監督と主将に「やめさせてくれ」と言ったのです。説得されましたが、一度言えば行きづらい。部に顔を出さなくなりました。
理由は単純。厳しい練習より、バイクに乗りたかった。高校に入ると免許が取れます。バイクに乗る同級生がうらやましかった。免許がなくて公道を走れないので、空き地や広場で友達とバイクを乗り回していました。
ある日、そんなふうに遊んで帰宅すると、ユニホーム姿の部員達が大勢、自宅の前にいました。
「もう一度、一緒にやろうよ」。説得しに来てくれていたのです。両親にも激しく怒られた。「他人に迷惑をかけるな」。
短く、重い言葉でした。
それでもすぐには部に戻れない。数日して部へ顔を出したが、最初は気が引けて。嫌みのひとつでも言われるだろうと身構えていた。ところが、みんな温かい言葉でむかえてくれたのです。それ以降は
野球に打ち込みました
あの時に戻っていなければ、仲間が迎えに来なければ、今の自分は無かった。人生最大の分かれ道だったと思います。もともと県大会の1回戦で強豪にコールド負けするような無名の高校でしたが、2年生の76年は勢いに乗って勝ち進み、ついに
夏の甲子園への切符をつかみました。
初戦で敗退しましたが、甲子園に行くことができたのは「
チームワーク」があったから。「ここぞ」という時、ナインもベンチも一つにまとまる。今シーズンの千葉ロッテもそうでした。私が唱える「和」というスローガンの原点は、高校の野球部時代にありました。
若いことは失敗もします。私もあの日、野球部に戻るのにかなりの勇気がいりました。人生、誰でもそんな状況にでくわします。
勇気を振り絞ってぶつかって欲しい。先に進めず立ちすくむ若い人たちを、僕は「逃げないで」と応援したいと思います。

以上が西村監督のメッセージです。

私は「チームワーク」という言葉が大好きです。高校野球は、個々の力が多少劣っていても、「チームの方向性」が定まり、「チームワーク」を発揮できれば、強豪高に勝利することができるスポーツだと思っています。

2010年11月29日 事務局記

リハビリ中の荻野選手「背番号4」

今年の日本シリーズは、地元千葉ロッテが日本一なりましたが、日本シリーズの第6戦。延長引き分けになった11月6日(土)に千葉ロッテの2軍選手達が練習している鴨川市営球場に見学に行ってきました。

見学時間は、午前中の1時間ほどでしたが、投手、野手に分かれ、外野の芝生の上で、サーキットトレーニングを行っていました。今年の日本シリーズには出場できなかった選手達は、来年の活躍を目指して、地味な基礎練習、反復練習をこなしておりました。2011年度の競争は既に始まっいます。改めて、華やかな世界の裏にある厳しさを感じました。

日本シリーズに出場できず、基礎練習を繰り返す選手達を観て、試合に中々出場する機会に恵まれない選手達のことがダブっ映りました。常時試合に出場している選手達に追いつき、追い越すには、どうしたらよいのでしょうか?

自分の強みは何か?そして今のチームで足りないもの、必要なものは何か?その中で自分ができることは何か?一芸に秀でているものがあれば、それが突破口となることもあります。たとえば、ロッテの岡田選手。足の速さを武器にチャンスをつかみ、日本シリーズでは、結果を出しました。、あきらめずに準備すること。そして自分の強みに磨きをかけ、努力することで、活路を見出したよいお手本だと思います。

Never Give Up! .自分を信じて!

2010年11月15日事務局記

10月11日、千葉経済対木更津総合の決勝戦を観戦しました。両チームとも背番号1を背負った投手が先発せず、打撃戦になるのかなと思いきや、両投手ともスピード、コントロールとも申し分なく、1点を争う好試合。結果は、7回裏に3番バッタ―のキャプテンが、レフト線2塁打を放ち、2点を奪った木総が3-1で勝ちました。気持ちの入ったいい試合でした。
両チームとも準々決勝、準決勝とも圧倒的な攻撃力で勝ち進みましたが、決勝戦は、息詰まる投手戦。その両投手の背番号は10と11.チームとしての底力を感じました。
両チームとも千葉県代表として関東大会で頑張ってほしいと思います。

2010年10月22日 事務局記

頑張れ!

プロ野球といえば、いよいよクライマックスシリーズを迎える時期になりました。しかし、熱い野球は、プロ野球だけではありません。
高校野球もしかり。

来春の選抜大会出場を目指す、8校が9月21日に決定しました。母校・検見川高校は、残念ながら、県大会の2回戦で敗れてしまいましたが、田口監督、古谷コーチ率いる成田国際高が公立高校では、唯一ベスト8に勝ち残りました。
成国は、第一次予選で夏の大会のAシード校2校含む4試合に連勝。続く、第二次予選では、今年の選抜高を含む3試合に連勝し、通算7連勝して、ベスト8に駒を進めました。大したものだと思います。この勢いをそのまま次戦にもぶつけて欲しい。朗報を期待しいます。

それにしても、優勝するには、あと3つの山があるんですね。恐るべし千葉県。10連勝しなければ優勝できないなんて。しかも大舞台に出場するには、関東大会で2勝、最低1勝しなければ、行けません。
21世紀枠ではなく、公立普通校枠があれば、「救われる」と思うのは私だけでしょうか?

ベスト4を賭けた戦いは、10月7日の木曜日。観戦は難しいけど、7日に勝利すれば、準決勝は土曜日。是非応援に行きたいと思っています。


2010年9月30日 事務局記
「海鮮丸」集合

1期:三枝、三橋
2期:昼間
3期:高石
5期:藤田、伊藤、鈴木英
6期:甲斐
7期:及川、松浦、高橋
8期:五十嵐
9期:岡元

3日の金曜日、OB有志が麹町にある「海鮮丸」に集まりました。「会長の帰国プチ祝い」「検見川高の一次予選突破」を祝して、楽しいお酒でした。「海鮮丸」は、現在、11年目を迎えたそうですが、リーマンショック以降の不景気やら、猛暑の影響やらで、客足が遠のいているそうです。OBの皆様、関係者の皆様で、麹町近くで飲む機会がありましたら、是非「海鮮丸」をご利用くださるようにお願いします。
http://r.gnavi.co.jp/a589100/

さて、先日、グランドに足を運び、紅白戦2試合を観戦しました。紅白戦のために、4チーム編成しても、ほんの少しだけしか出場できない選手達がいます。現在60名ちかくの野球部員がおりますので、いたしかたないのでしょうが、上手い、下手に関わらず、選手達は、紅白試合、練習試合には出場したいもの。1回でも多く、バッターボックスに、そして守備位置につきたいのものです。

現在、A、Bチームの2チームを構成して、我々の時代では考えられないほど、多くの練習試合を組んでおりますが、A、Bチーム以外で、もう1チームを構成できれば、より多くの選手たちが試合経験を積むことができます。

A,Bチーム以外に、Cチームを構成するにはどうしたらよいのでしょうか?

現在、検見川高校野球部には、監督、部長、顧問として、3名の先生方がおられます。
技術指導ができるOBや関係者の方々が、先生方をサポートする。特に、Cチームをサポートできれば、普段、あまり出場機会に恵まれない選手達にも、出場チャンスを与えることができます。

幸い、マネージャーさんも8名おりますし、3チームに分かれても、2,3名のマネージャーさんが各チームに帯同できます。試合のスコアブックとマネージャーさんの観戦記やメモなども参考にしながら、各チームの選手の好不調、得意不得意などを共有化し、データとして残す。データを元に、自主練習メニューを作成する。選手達は、意識して練習に取り組む。PDCAを廻しながら…・。

選手は、より多くの試合を通して、経験を積むことができます。そして、試合度胸と自信が芽生えます。技術を育み、レベルアップします。競争がチームを活性化させ、そして、何よりもモチベーションが上がっていきます。結果として、チーム力もついてくると思いますし、検見川野球部でうたわれてきている「全員野球」にもつながってくるのかなと。

チームをサポートできるスタッフが一人でも多くいれば……・。
そんなに単純な話では無いとは思いますが、紅白戦を観ながら、色々と考えさせられました。


事務局記 2010年9月5日


OBのTシャツを着て観戦       成田-北大津戦も観戦

甲子園球場

夏休みを利用して、甲子園に行ってきました。
大会10日目と11日目の2日間。夜行バスで大阪に行き、新幹線で帰ってくる弾丸ツアーでしたが、足かけ7試合観戦できました。どの試合も手に汗握る試合で、楽しかった。

実は、甲子園は2回目。初めての甲子園は、15歳の春、検見川高に入学する前の春休みに友人3人との観戦でした。

夏の大会は初めて。ギラギラと照りつける太陽と浜風を肌に感じながら、そして、名物「かち割り」で、涼を取りながらの観戦でした。

甲子園での大会運営は実に組織的。
切符売り場での係員の対応。アルプス席での応援団の移動。無駄のないグランド整備。試合中の審判団への給水等。どの動きも実にスムーズで、92回という歴史が、そうさせているのだと思いました。

そして、どの試合も、とにかく展開がはやい。1球で流れが変わってくるし、高校野球も判断するスピード・集中力がより大切になってきていると感じました。 普段から、「考える習慣」を練習や練習試合、普段の生活を通して養うことが、選手の思考力を磨き、チーム力になっていくのかなと………。

甲子園は大きくて、立派でした。又、来年も弾丸ツアーに挑戦したいと思ってます。
家族へのお土産を忘れずに…。

事務局記 2010年8月22日

思い
35期生の皆さん!

2年半、ご苦労さまでした。
結果は負けてしまったけど、
練習や練習試合で、結果を出そうと必死にもがき苦しんできた君達を知っています。
結果が出ずに、悔し涙を流してきたことも知っています。

だから、今日は勝たせてあげたかった。18日の日曜日に頑張ってきた君達21名の勇姿を、多くのOB・OGの方々に観てもらいたかった。
より多くの、OB、OGに素敵な21人を紹介できなかったことが、ほんの少し残念です。

2年半の間、お疲れさまでした。
そして、検見川高野球部の名を轟かせてくれてありがとう。

明日からは、新たな目標に向かって、チャレンジだよ!


事務局記 2010年7月16日
2009年7月26日、八千代東が甲子園出場を決めたその日、検見川高グランドでは、新チームの練習がスタートして、既に数日経過しておりました。

あれから1年。選手達は頑張りました。そして逞しくなりました。

お忙しい方々も、是非、休日には、球場に足を運んで頂き、そして、ライブで選手達の勇姿をみて欲しいと思います。

必死に戦っている、又、選手達の活躍を信じて応援している後輩たちを、一緒に盛り上げていきましょう。応援は、1人より2人。2人より4人。多ければ多いほど、力になると思うから…

事務局記 2010年7月6日

挨拶

今日は成田大谷球場で、流通大柏-稲毛戦を観戦しました。
稲毛は1,2回の満塁のピンチを粘り強く凌ぎきり、1対2で迎えた8回の裏、ヒット1本と2つのスクイズ含む4つのバンドで2点をもぎ取り逆転勝ちを収めました。

公立高が私立の強豪校に勝つお手本の様な試合でした。
今日は、春の選抜出場校の東海大望洋も、専大松戸に7回コールドで負けましたね


OB総会の時、佐藤先生からもお話がありましたが、どの学校にもチャンスがあるのが昨今の千葉県の高校野球。嘗てないほど強豪校と力の差が無くなってきているように感じます。

そこにチャンスはある。そしてそのチャンスをつかみ取れ!

事務局記 2010年4月25日



2010年4月18日
対正則学園戦
選手の皆さんへ

春の大会の敗戦から1週間経過しましたが、みなさんの様子が気になり、昨日グランドに行ってみました。
1時間ばかりの観戦だったけど、いつもよりも少し元気がなかったな。4月10日の敗戦が尾を引いているような………。結果は取り戻せないけど、大切なのはこの敗戦から何を学びとったかだと思います。
単なる負けとせずに、負けた原因を
チームで共有し、同じ失敗は繰り返さない。
出場した選手も、そうでない選手も
選手全員で、原因を洗い出してみる。考えてみる。チームとして何が足りなかったのかを。

原因が整理できれば、あとはその対策を立てて練習する。夏の大会には自信を持って臨めるように準備しよう。君たちならきっとできる。絶対に。

ちょっとやそっとでは動じない、チャンスでも、ピンチでもチームで支えあい、平常心でプレーが出来る。そんなたくましいチームになって欲しいな。そして、夏の大会では、ご両親、監督さん、部長さん、トレーナーさん、そして我々OBに笑顔を見せて欲しい。君達ならできる。絶対に。

これからも陰からそっとそして熱く応援しています。 元気出して!
                                              
2010年4月19日事務局記


検見川高校玄関正面に1997年ベスト4を記念した写真が飾られてます。
この記録を35、36期生が塗り替えてくれることでしょう!

HPでも紹介しましたが、選手各々から個人目標・自分の強み等のメッセージをもらいました。「全員野球で甲子園」「チームへの貢献」等前向きなコメントが多く、実にたのもしいと思いました。

その中でとくに私の印象に残った言葉は、「残り少ない高校野球を死ぬ気でやる」です。本人の覚悟。高校野球にかける思いと情熱。そして強い意志を感じました。

高校野球ができる期間は限られてます。悔いの無い様に。そして先輩が残してくれた財産を受け継ぎ、更に35,36期生は自らの経験を上積みして、新たな検見川高校野球部の伝統を築いてほしい。

夏の大会まで4ケ月あまり!これからも35、36期生の成長を見守っていきたいと思います。

2010年3月18日事務局記

バックネットは改修工事中

我々が現役の頃の冬の練習といえば、ボールを扱わず、走り込みと筋力トレーニングの毎日でした。きつかった練習といえば、陸上トラックでのインターバル。1周走り終える度に、目標タイムが与えられ、達成できなければ追加メニュー。又、検見川東大グランドでのクロカンもきつかった。グランドまでは、監督がママチャりに乗って併走。ある程度のスピードも求められます。私が2年生の時は、1,2年生併せて部員数が14,5名。東大グランドでは、坂道ダッシュ、手押し車など「アッ」という間に順番が回ってくる。回転率もはやい。体力強化。そして、体幹を鍛える。そんな練習メニューででした。

卒業して30年近く経過した現在、同期・先輩・後輩達と高校時代の練習や試合のことをよく話します。
今は、社会人として、それぞれの立場で仕事をしております。ノルマや責任を求められる機会がありますが、「当時の苦しさからすれば、今は、休日は休めるし、帰りたいときに帰ることもできる。当時の苦しさと比較すれば、なんてことない」。と逞しい言葉が返ってきます。冬の練習で培ったもの。それは我々の財産になっているのかもしれません。

2010年1月4日事務局記

検見川高野球部は23日で今年度の練習は終了。24日から美浜郵便局でのアルバイトが始まっているそうです。我々が現役生の頃もやはり部費を稼ぐために、夏の大会の補助委員のバイトを経験しました。仕事は千葉公園球場での車の誘導。試合中は、移動する車が少ないため、あまり仕事がありませんが、木陰も、ベンチも無く、休む場所もない。しかも炎天下の毎日。辛い仕事でした。そんな時、同級生のT君は、熱さに耐えきれず、駐車している車の下で、涼んでいたのを記憶しています。

恐らく1年生にとって始めてのアルバイト。この経験を通して、何かを学ぶことでしょう。きっと、アルバイト終了後は、野球に餓えた部員達が、好きな野球ができる喜びを感じて練習に戻ってくれるのだと思います。

2009年12月27日事務局記

第一回OB会懇親会にて!09年1月10日
28期、29期生主将のスピーチ
12月12日(土)両副会長と一緒に、グリーンタワーホテルに行き、総会・懇親会に関して、打合せました。

12日現在、OB・OGの参加予定者は113名。昨年より18名の参加者増を予定しております。特徴としては、年長組の参加率が高く、参加者ゼロという期も何期かあります。OB会が30年余無かったこと。その設立時が遅れてしまったことも原因でしょう。我々年長者としての反省です。

それでもうれしいのは、
@昨年参加して下さった1-19期生の参加者数が増えていること。
A去年連絡が取れなかった12期生も参加してくれること。
Cインドから、総会の日程に併せて一時帰国してくれる人がいること。
Dそして、リピータが多い。 等々です。

OB会が設立前は、上下2期生までの方々としか面識がありませんでしたが、この1年で、多くの検見川野球部OB達と関わることができました。当時の野球部の話を肴に楽しいお酒も飲めましたし、その上、一緒に検見川高校野球部を応援できました。又、父母会の方々と接することで、改めて高校野球の奥の深さを知ることができましたし……、いろいろと楽しかったです。

総会・懇親会に関しては、
@卒業後間もなく暫くは、羽を伸ばしたい。 A就職活動で忙しい B仕事で精一杯 C結婚や、子育てで忙しい というOB・OGもたくさんいらっしゃると思いますが、年1回の総会・懇親会です。

お世話になった指導者の方々や先輩・後輩と旧交を深め、OBの結束力をもって、検見川高校野球部をあの舞台に導いていきましょうや。
待ってるょ。

2009年12月13日事務局記


父母会忘年会
11月28日に、父母会忘年会に会長、副会長と一緒に出席させて頂きました。

ご父兄の皆様のお話を直接聞けてよかった。特に、2年生のご父兄の方々の言葉が印象的でした。

@実力は?だが、野球が好きで、頑張っています。A甲子園に連れて行ってC監督の前で委縮してしまい力が発揮できない。 等々。言葉は異なりますが、ご子息の健康とその活躍、チームの勝利を祈る気持ちが伝わってきました。

トレーナ―さんからは、去年と今年のベスト16は、バッテリー中心で、勝ちとった結果。新チームは、バッテリー中心のチームから変わること。皆が変われば、結果はついてくる。その為にもご父兄が、「高い目標」を言葉にして、朝、ご子息を送り出す。常に「高い目標」を追い求めること…。

又、3年生のあるご父兄からは、負けた試合だけが脳裏に深く焼き付いていること。又、高校野球というトーナメントゲームに対する選手心理=「不安と心配」が紹介されました。先の成功をイメージさせて、ご子息を見守って(監視して)いくこと等、色々なお話を聞くことができました。そして私の心に残りました。

検見川高校野球部は多くの方々に支えられていること。改めて実感しました。

2009年12月1日 事務局記



2009年9月19日 完敗  於 市原臨海球場
2009年度の全ての練習試合が今日で終了しました。

3月14日の33期生の引退試合から、2009年11月23日の磯辺高戦まで、公式戦含めて約30試合ほど観戦しました。

おかげ様で、父母会の何人かの皆様とも顔見知りになれましたし、観戦時には、おいしいコーヒーをご馳走して頂けるなど、だいぶ顔もうれ、古株になってきたようです。又、マネさんのアナウンスとスコアブックの効果もあり、選手の名前と顔も段々と判る様になってきました。

さて、今年観戦してきて感じたことは3点。

1)34、35期生が戦った夏の大会の4試合に、多くのOB達が観戦に訪れました。OB会発足後、初めての夏の大会でしたが、選手たちの熱い戦いもあり、東京学館船橋戦では、恐らく100名近くのOBが集まりました。OB会発足元年!OB会の存在も少しづつ認知されてきたかなと……。

2)高校生の成長は本当に早い。つい数ヶ月前、線の細かった選手たちも、投げる球や走るスピード、球際の判断力も確実にアップしています。個々の力も付いてきました。

3〉選手層が厚くなり、野球部に地力がついてきております。チーム力は確実にアップしています。

これから苦しい冬の練習が待っています。来春、来夏に力を発揮できるように、準備して欲しい。成長を加速させるか、減速させるかは本人次第。準備無くして、結果はありません。自分の長所に磨きを掛けて、腐らず、驕らずに…。

2010年3月に逞しくなった選手のプレーを観れることを我々OBは楽しみにしております。頑張って! 
                        2009年11月23日 事務局記

ボビー・バレンタイン
2009年10月14日朝日新聞にインタビュー記事が掲載されていましたので、一部紹介します。

「わたしの愛した日本野球」
ボビーマジックと呼ばれた変幻自在の采配、米国流の徹底したサービス精神は日本の野球に新風を吹き込んだ。

Q : 本場、大リーグの監督として実績がありながら、「日本のプロ野球を愛している」としばしば語られました。本当ですか?
A :「選手達は一生懸命練習するし、特に守備面で正確なプレーをする。バッテリーは、配給を戦略的に組み立てて打者を打ち取ろうとする。試合前のミーティングでも、スコアラーの情報を熱心に受け取り、理解する努力をしています。これらは、大リーグではあまり重視していません。細部にまで心を配る日本の文化、国民性が表れていると感じました。
もう一つ、球場の雰囲気が大好きでした。ファンは球団と選手に思い入れを持って熱心に応援する。試合中、ファンは選手の活躍を称え、選手はその声に手を挙げ、一礼して応える。こういった関係は、特に好ましいものでした」
Q:その日本野球に吹き込もうとしたものが、「エンジョイ」でしたね。なぜ、勝つことを求められるプロの選手達に「楽しめ」と言うのですか。
A :「日本の野球界で、特に年配の人は、『楽しんでいる』と聞くと、『真剣にやっていないのではないか』『日本の文化としての野球を冒涜することではないか』と感じるようでした。だが、そうではない。
練習を積んで試合に臨めば、自信も勇気も湧いてくる。失敗を恐れることもなくなり、瞬間、瞬間の厳しい勝負をも楽しむことができるようになる「日本では、選手が失敗を恐れる気持ちが強いと感じます。選手の周りにいる考えの足りない人たちは、結果だけを気にする。すると選手達も結果、結果と考えてしまうのです。打者が試合で最も楽しい瞬間は、いつだかわかりますか。相手投手の最高の決め球を、自分の最高のスイングでとらえた瞬間です。ホームランという結果を喜ぶのではなく、投手を研究し、練習を重ねた結果、最高のスイングができたことを喜ぼう、というのが『エンジョイ』の意味なのです。プレーをエンジョイするようになれれば、結果はついてくるのです
A:だから、日本一になった05年、優勝経験のない選手達に「このプレッシャーを楽しめないなら、他の職業に就いたほうがいい」とおっしゃったのですね。エンジョイするという考えは、日本に浸透しましたか。
A :07年10月、千葉マリンスタジアムでのクライマックスシリーズ、対ホークス第3戦の試合前にサブロー(外野手)が私のところにきて、「Let's have fun(楽しみましょう)」と声を掛けてくれました。サブローはこの試合、決勝3塁打を放ち、『打席を楽しんで、ヒットを打ってやろうとと思っていた』とコメントをしました。私の思いが、通じた瞬間です。だけど、10月7日の日本での私の最後の試合で、唐川(投手)は今季最悪の投球で敗戦投手になりました。私のために勝たなければならないと考えて、エンジョイできなかったのでしょう。彼には良い教訓にしてほしいと思います」

とありました。「相手投手の最高のボールを最高のスイングで仕留めたときの快感」は私にも判ります。緊迫した試合で打てたヒットは、自信にもなりますし、その達成感は最高です。この快感を、多くの検見川高野球部の選手達にも味わって欲しいと思ってます。

2009年10月22日


2009年8月11日 千葉県立F高校野球部OB会
がマリン球場に集結。母校野球部OB選手を応援に!
いつか検見川高からプロ野球選手が生まれたら……
2009年度千葉マリン球場でのロッテマリーンズの最終戦は、ボビー・バレンタイン監督の最終試合でもありました。ボビーファンである私は、この試合をしっかりと見届けようと思い、前売りチケットを購入。、観戦を楽しみにしておりましたが、結局のところ、仕事の関係で、観戦できず。残念無念。

私が、小中学生のころ、プロ野球観戦といえば、 後楽園(現東京ドーム)まで足を運ばねばならず、しかも巨人戦のチケットは中々手に入らない。1年に1回観戦できるかどうかでした。しかし、ロッテが千葉に移転した今では、行こうと思えば、何時でもプロ野球観戦ができる。

ボビー・バレンタインは、日本以上にアメリカでは知名度のある名監督。そんな名士が千葉に来てくれた。しかも、弱小ロッテを2005年には31年振りの日本一に導き、熱い戦いを見せてくれました。 
ボビー・バレンタインを観れないのは残念ですが、これからも、検見川高野球部同様、地元の千葉ロッテを応援していこうと思ってます。

2009年10月11日

接戦
9月26日千葉経済大附属高-木更津総合高の秋季大会3回戦を観戦してきました。

結果は、木更津総合の9-8の逆転サヨナラ勝ち。
9回裏2アウト。千葉経済は勝利まであと一人。
2アウトランナー1,2塁で、バッター4番上村君を迎えます。上村君は、初球を叩き、打球は3塁ベース上をライナーで抜けていきます。経済のレフトは、左中間よりに守っていたため、2塁走者に続き、1塁走者も本塁を掛け抜き、木更津総合高に逆転勝利をもたらせました。

上村君は、1回戦の検見川高戦でも初回に犠飛を放つなど、本当に勝負強い。そして、忘れてならないのは、9回裏、先頭打者として代打に送られた大村君。2ストライクまで簡単に追い込まれましたが、2球ほど、きわどいボールを見極め、2-2となった後、しぶとくゴロでセンター前まで運びます。アウトになるか出塁するか大事な場面。落ち着いていました。

千葉経済は、ヒット数でも上回り、しかもノーエラー。個々の力は上に見えましたが、木更津総合高は繋がりがありました。

両チームとも、この1戦に賭ける執念と執念のぶつかり合う気持ちの入った好ゲームを見せてくれました。

19日にみた木更津総合高の選手たちですが、今日は一回り大きく見えました。

2009年9月25日

チーム力
9月19日の木更津総合戦をバックネット裏で観戦しました。

試合前のノックが終わり、ベンチに戻ってきた木更津総合の選手たち。2年生と思われる選手が、元気の無い1年生に対して、厳しい言葉で叱咤激励する姿を目にしました。木更津総合は、バッテリーと2,3,5番打者が1年生。チームの中核は1年生で占めています。
その1年生達に対しても、2年生が、「気持ちの無いプレーは絶対に許さない」そんな厳しさが伝わってきました。又、試合でも、クリーンアップを打つ選手でさえ、一握りバットを短く持ち、シャープなスイングでセンター返しを心がけていました。甲子園常連校でありながら、驕らず、慢心せず、一戦必勝!隙を見せずに戦う姿勢は我々にも伝わってきました。

この試合に敗れた選手たちには何かを感じて欲しい。その何かをチームで共有化してほしい。チームとして、一回り、二回り、逞しく成ってほしい。
下手でもいい。「何くそと思う気持ち」を持ち続けることです。

我々OBはこれからも35、36期生の成長を見守っていきたいと思います。

2009年9月23日

先日、第67回大会「四街道-検見川」の2回戦と「千葉経済-検見川」の4回戦のビデオを観る機会に恵まれました。

実に面白かった。結果は判っているのですが、ドキドキしながら観ることができました。

又、出場している10期、11期生の皆なは、当然ながら若い。そして、スマート。動きも速いし、今の貫禄ある姿からは想像できません。

さて、試合ですが、Cシード校として迎えた初戦の相手は、四街道高。
1,2回は両チーム無得点。3回にタイムリーと押し出しの2四球で3点を先制される。追いすがる検見川は6回裏、5番主将の田口さん、7番ピッチャー池田さんのタイムリーで2点を返す。8回裏には、池田さんのタイムリーで同点。高橋さんのタイムリーで逆転。そのまま押し切り4-3の勝利した試合です。

試合後、うれし泣きする選手がいました。秋はベスト8。春はベスト16の実力があった年にも関わらず。
夏の1勝は、本当に良いものです。現役生には何回でも味わってほしい。

前回も書きましたが、20年前のストライクゾーンは本当に狭い。あれでは投手は可哀そう。現在のストライクゾーンであれば、押し出し四球は、なかったと思う。時代とともにストライクゾーンは変化しています。審判さんの判定も、今のほうが、一貫性がありますね。

4回戦の千葉経済高の試合ですが、
逆転勝ちが多かったこの年の検見川は、先制されても、中押しされても動じないチーム。逆転で何回も試合をひっくり返してきたからでしょう!
しかし、それでもこの試合に限っていえば、序盤の失点が痛かった。解説者の方は、検見川高を千葉市の中で実力No.1のチームとして紹介してましたし、序盤の失点にも関わらず、検見川の追い上げを信じて疑わないコメントをしておりました。が、結果としては、受け身の戦いになってしまい、相手のペースでの戦いになってしまいました。

それでも、十分に楽しませてもらいました。検見川ライブラリー。これからもはまりそうです。

2009年9月

前回ご紹介した第62回大会の5回戦「検見川-千葉商」戦で、特筆すべき活躍をした選手を紹介します。

当時のレギュラーのうち、「2番セカンド」、「4番レフト」、「5番ピッチャー」の3名は、千葉県中学野球大会で優勝したメンバー。強豪高の入学を断り、検見川高に進学。その彼らが、3年生になった年です。

彼らと同様に、又、それ以上に、素晴らしいプレーを見せていたのが、3番打者のキャッチャーの岩井肇さん(故人)。俊足強打に加えて、その強肩振りは大学生以上。その上、Aシード校相手に的を絞らせない好リード。加えて、内野手以上の軽快なフットワーク。29年前の試合ですが、そのプレーは色褪せていません。 

主将としても、包容力があり、個性の強い野球部のメンバーを上手にまとめるクレバーなリーダでもありました。

その岩井さんがお亡くなりになられてから、丸2年が経ちます。
もう少し早くOB会が発足していたら、一緒に応援できたのに。残念です。

第91回大会の成績は第62回大会と同じベスト16。
今度、後輩たちの活躍を報告しに行こうと思ってます。

2009年8月

先日、第62回大会の5回戦「検見川ー千葉商」のDVDを観る機会に恵まれました。29年前、Aシード千葉商とベスト8を掛けて戦った試合です。

結果は、惜しくも3-6で負けてしまいましたが、1-0から1-1に追いつき、4-1から4-3に追いかけるスリリングな戦い。相手投手は、のちに阪神タイガースに入団。遊撃手は、巨人で活躍した勝呂選手。結果はわかってはいるものの、中々面白かったです。

現在の高校野球と比較すると、

@ストライクゾーンが異なる。膝付近の球は、ほとんどがボール。現在のストライクゾーンの方が広い。

A試合時間が長い。一人の打者に要する時間が長い。監督のサインも長い。審判も余りせかさない。現在の方が、試合全体にスピード感があります。

又、当時の高校野球人気も高く、天台球場は外野席まで開放し、14000人の方々が観戦してました。

検見川高の吹奏楽部から聞こえてくる応援歌は、今年の夏も演奏されていた「サインはV」。(V、I、C、T、O、R、Y) 時代と共に応援歌も変わってきましたが、まだ演奏され続けているこの曲が、昔も今も結構気に入ってます。

2009年8月


第91回千葉県高校野球優勝!八千代東高

第91回千葉県野球大会は、八千代東高が優勝しました。
検見川高野球部は1974年に創部。方や八千代東高は1977年に創部。3年程、検見川高野球部が先輩になります。
千葉県の公立普通校の甲子園出場。立派です。いつか、検見川高野球部が出場するその日がくる。信じましょう!

決勝戦を観戦する前後に、検見川高に足を運びました。1週間前の戦いは、遠い昔の事の様に、既に新チームはスタートしています。
そして、厳しいレギュラー争いが始まりました。

選手達に厳しい要求をする監督。技術が追い付かず、悔しさに涙する選手達。技術は簡単には上達しない。しかし、頭を働かせれば、技術は補える。「悩みと悔しさ」そこから成長することも沢山ある。

2009年7月26日 事務局

誇り
拝啓 

検見川高野球部3年生21名の皆さん

本当にお疲れ様でした。
まだ、気持ちの整理はついていないと思うけど、
175校の中のベスト16です。胸を張ってください。誇りに思ってください。
千葉県の公立普通校が、5回戦まで勝ち上がることは、簡単なことではありません。
ベスト16は、シード校を倒さないと得られない結果なのです。

今日の試合は、結果として負けてしまったけど、9回には同点に追いつき、あと一歩のところまで追い詰め、最後まで諦めない粘りを見せてくれました。立派です。その粘りは、多くのOBや関係者に感動を与えてくれました。

今はゆっくりと体と心を休めてください。
落ち着いたら、
検見川高野球部で学んだこと。
やり残したことを記録してみてください。
きっと将来、その言葉が君たちの力になると思うから…。

最後に!!!
今まで支えてくれたご両親!関係者へのご挨拶は忘れるな!

さあ、新たな目標に向かって! 頑張れよ! 34期生!

敬具

2009年7月21日

勝利の後で
09年7月19日(日)第二試合東京学館船橋高との試合終了後、3塁側スタンド裏を撮影しました。

私は、この雰囲気がとても好きです。

試合で戦った選手たち。又、応援団等でサポートしていた野球部員が皆、緊張感から解放され、勝利の余韻に浸りながら、クラスメートやご父兄からの労いの言葉を受け、笑顔で雑談する。

苦しかった練習や毎日の積み上げてきた努力があるからこそ、今その瞬間があります。

試合は、まだまだ続きます。今まで上手く力を発揮できなかった選手も、チャンスはあります。気持ちを切り替えること。ひきずらないように。

熱い夏!我々OBは検見川高野球部を応援します。

2009年7月 

天台球場


秋津球場
野球観戦
第91回大会が7月10日にスタートし、この土日は、高校野球観戦を楽しみました。11日は天台球場〜青葉の森球場に移動。12日は秋津球場に足を運びました。11日の天台球場の第一試合は、秋のベスト4の八千代東と市立稲毛戦。9回終了時点で1-1の同点。青葉の森に移動するため、10回以降は観戦できませんでしたが、試合の流れが2転3転するスリリングな試合!

結果は延長14回2-1で八千代東が勝ちました。

この試合の勝負の分かれ目は!
稲毛高の2年生投手には負けないという八千代東の3年生投手の意地だったのではないかと思ってます。

たかが高校野球。されど高校野球!しびれます!

2009年7月

1.疲れは考え方でとる
2.自信をもつ
3.プラス思考
又又、朝日新聞の7月10日朝刊に「先輩からの三カ条」に早稲田大学の斎藤佑樹投手のコメントを紹介します。

高校野球の投手は、連投がつきものです。自分が考えていたのは、「
疲れは考え方で取る」。疲れって、「どの時点で「疲れ」になるのでしょうか。疲れていると思うから疲れている。「疲れていない」と思うと、ちょっと急速が落ちるけど、そんなに関係ない。もちろんケアはします。
試合後はジョギング程度のランニングをし、その後、ウエートトレーニングをしていました。負荷は軽く、普段100`でスクワットをしているなら、30〜50`くらい。回数は体調と相談して。試合間隔が3日空いたら投球練習も入れましたが、2日なら投げません。キャッチボール程度です。大会期間中、完全に休む日は無かったです。休むと調子は変わるもので。
試合では、とにかく
プラス思考。高校時代は2点を自分の持ち点にして投げてました。2点は取られてもいい。走者一、二塁でも打者走者をかえさなかったらいい。と割り切る。そうすれば心の余裕ができて、配球や攻め方も変わってくる。味方のミスも、言葉は悪いですが、きっぱり野手のせいにする。これはオレの走者じゃない、オレの点じゃない、そう考えて打者だけに集中します。
勝ち進むと、次第に注目されてきます。そんな時は、カッコつけていい。
自信をもつ」。ことで、より集中できます。2年の夏、西東京大会準決勝で日大三に負けて「やっぱり早実はだめだ」なんて周りから言われたけど、自分の中では、秋からしっかり優勝してやろうと思っていた。3年の夏は勝ち進んで、日大三も倒せて、自分でも「ちょっとすごいんじゃない?」と。高校時代って、それができる年齢だと思います。

と書かれてました。18歳で「疲れ」を理解し、コントロールしてきたのは、さすが優勝投手ですね。
よく考えてます。

2009年7月  


今、日本プロ野球界を代表する三拍子揃ったスラッガーといえば、巨人の坂本、西武の中島とヤクルトの青木宣親選手かな。その青木選手の記事が今日(09年6月23日)の朝日新聞の朝刊に、「高校球児におくる先輩からの三カ条」として掲載されていたので紹介します。

高校最後の大会、心がけるのは、まず
「野球を楽しむこと」です。楽しむというのは、適当にやる、ということではない。みんな好きだから野球をやっているんだと思う。だから一生懸命にやる。僕らは公立高校だったので、日々の練習は2時間くらい。その分、集中してやりました。これだけ自分がやってきたんだと思えれば、最後は楽しむことができると思います。技術面で力を入れたのは守備です。短期決戦。一度しか当たらない投手ばかりと対戦します。打つにこしたことはないけど、「打線は水もの」というでしょ。だからミスをしないことが勝ち上がるには一番大事になる。そして、物事に取り組む時は「積極的にいく」。高校生の時はあまり自分で考えたり、工夫したりした覚えはないけれど、監督に指導されたようにするだけでも上達します。強い気持ちをもってやることが大事です。僕がいた日向高は春の宮崎県大会で優勝して九州大会に出場しました。でも、夏の宮崎大会は準々決勝で負けた。相手は鵬翔。僕はエースで3番だったけど、本塁打を打たれた。もっとやれたんじゃないか、という思いは今もある。あの負けがあったから、野球に対して真剣に取り組むようになった。そして、最後に最後まであきらめない」 こと。プロでも高校でも、野球は同じ。何が起こるか分からない。ゲームセットと言われるまで、全力を尽くす。その基礎になるのが、日々の練習からくる自信です。悔いのないように頑張って下さい。

と書かれてました。
夏の大会まであと3週間!大丈夫!自分を信じて!監督を信じて!チームメートを信じて!野球を楽しみ、積極的に、そして、最後まであきらめない。強い気持ちを持って!    

2009年6月  
       

メモ
5/31の練習試合中にメモを取っている選手を見かけました。試合を見て感じたこと。悔しかったこと。上手くプレーできなかったこと。色々な事を書き溜めているのでしょう。自ら学ぼうとする謙虚な姿勢に感心しました。メモをどう活かすかは、本人次第!頑張れよ!
 

2009年6月

監督

私が高校に入学した1975年4月に真鍋さんは検見川高野球部監督になられました。年齢は22歳。赴任半年前の秋の首都大学リーグでは外野手としてベストナインに選ばれた実力者です。毎日の練習は厳しく、タフなものでした。バッティングはとにかくバットを振る。ティーバッティングが中心でした。バックネットも無い検見川高野球部でしたので、2本の支柱にネットをはり、ティ-ゲージを作りました。ほころんだボールは部員が糸をつなぎ、1本の金属バットを皆でで使いまわしながら。内野ノックはボールが見えなくなるまで毎日欠かさず行われました。練習の最後はベースラン。グランドが全面使用できる日は内外野の連携プレー。雨の日は、プレハブの廊下に畳を敷き、ダッシュを繰り返す。バーベルに腹筋、背筋。夏休みは、当時水分補給はタブー。喉をカラカラにして、外野のレフト-ライト間を走りながら外野フライを捕るアメリカンノック。冬は、東大検見川グランドまでランニング。東大グランドでは、アップダウンのクロスカントリー等など。多岐にわたるものでした。
すっかり忘れかけていた練習の思い出も、1月の総会以来、当時の野球部の仲間と飲むたびに記憶がよみがえってきます。

2009年4月




スターティングメンバー
2008年7月12日(土)第90回大会の初戦、流山南-検見川の試合を観戦しに、秋津球場に行きました。

その試合前、検見川高の野球部の監督さんが大学ノートを持って、マネージャーの元へ。マネージャーがその大学ノートに記載された先発メンバーを、写し取り(写真1)、そして、審判に提出する正規のメンバー表に書き込んで(写真2)いる写真です。

15、6分掛けて、丁寧に選手の名前を書き込んでいました。
恐らく、3年間苦楽を共にした彼らの活躍と検見川高の勝利を祈りながら、ゆっくりと、1字1字、丁寧に、思いを込めて、スターティングメンバー表を完成させている様に映りました。
検見川高野球部の勝利を信じて!
                                      2009年3月

静岡遠征

30年以上前の古い話しですが、
1978年の春休み中に静岡に2泊3日で遠征に行きました。
1977年の夏の大会でベスト16、秋季大会でベスト8を記録し、勢いもありましたので、当時の監督の大学時代の先輩(東京教育大(現筑波大))の伝手を頼りに静岡の強豪高と試合が組まれました。
ところが遠征の約1ヶ月前に、監督が虫垂炎で入院してしまいました。監督不在のまま、自主練習をこなしてはいましたが、全体練習が十分にできないまま、静岡遠征に行きました。対戦した2校は、文武両道を実践し、またそのうちの1校はその年の夏に甲子園にも出場した強豪校。その実力は全国区です。
野球王国千葉県のベスト8という期待感を持って、各高校とも迎え入れてくださいましたが、試合結果は散々の出来。試合後は、「お前ら本当に千葉県のベスト8か!千葉に帰れ」とOBの方々にヤジられる始末。遠征最後の日は、当時最も強いと噂のあった学校と練習試合が組まれてましたが、雨天中止となり、チームメートと胸をなでおろしたことを覚えてます。当時の検見川高は創立して丸4年。まだまだ野球部も若く、高校野球に対する認識も甘かったのかもしてません。
                                 09年3月

合宿

我々が現役時代、年2回の合宿がありました夏の大会前の6月と新チーム結成後の8月です。特に6月の合宿は,夏の大会に向けて、技術力アップとチームワーク助勢が目的だったと思います。
約1週間、授業を受けながら、朝練習、放課後練習、就寝前の素振りの3回に分けた練習でした。私が1,2年生の時は、学校にはプールも無く、当然シャワーもありませんでしたので、練習後、検見川5丁目にあった銭湯まで20分位かけて通ってました。それはそれで、先輩・後輩と一緒に他愛もない話をしながらの道のりでしたので楽しいものでした。

就寝前の練習は、皆で声を出しあいながら体育館で素振りをしました。当時は手袋もなく、全員素手でバットを振ってましたので、手の皮は剥けて、選手同士でよく’ようちん’(黄色い乾燥がはやい)を塗り合ってました。
就寝は、貸し蒲団屋さんから借りたしっとりと冷たくて薄いせんべい布団を体育館に並べて、皆で寝てましたね。今では良い思い出です。

食事の用意は、マネージャーが中心となって準備して下さいました。父母会の協力もありませんでしたし、特に朝飯は、朝早くマネージャーと監督・部長が起きて、部員たちのために準備してくれたのでしょう。40‐50人位の部員がいたわけですから、本当に大変な仕事だったと思います。当時は自分のことで精一杯でしたが、監督・部長、マネージャーには本当にお世話になっていたのだと思います。

            
                   09年2月

思い出!
今から30余年前の古い話ですが、当時の野球部のメンバーが集まれば絶対に話題になる話しを紹介します。

1977年の夏・印旛高と練習試合をしたときのことです。当時のライトを守っていた先輩が頭上に飛んできた大飛球を捕ろうとダイビングキャッチを試みました。が、そのあと、突然姿が見えなくなりました。ライト後方にはフェンスも無く、ただの草むらです。その草むらの先は印旛沼。しばらくして、真っ黒に泥をかぶった先輩が、ぴちゃぴちゃ音をたて、真っ白な歯を見せながらベンチに戻ってきました。そうです。捕球しようとして、あの印旛沼にダイブしてしまったのです。両チームとも笑いをこらえるに必死でした。先輩は、印旛高の合宿所の風呂で体を洗ってから、チームメートとは別に監督の車で帰りました。

後で監督から聞いた話ですが、風呂を貸して下さった印旛高の蒲原監督は、「今までライト頭上の飛球をダイビングした選手など誰もいない。そんな選手がいる検見川は強くなる。」と話されたそうです。その試合は、大差で負けたにも関わらず。

当時の真鍋監督もまだ24か25歳!若い指導者に対してのリップサービスだったと思いますが、4年後の63回大会の準〃決勝、春の選抜大会準優勝の蒲原監督率いる印旛高と検見川高は戦いました。結果は4−6で負けてしまいましたが、4年間の検見川野球部の成長をお見せすることができたのではと思います。きっと、必死にチャレンジした先輩の姿をみて、後輩がそのハートを受け継ぎ、検見川野球部の力になっていったのだと思います。

最近の夏の大会の検見川高の試合を見ていると、我々の経験してきた・伝えたかった何かを受け継いでくれているような気がするんですねぇ。不思議と。同じように感じている方々もいるのではないでしょうか?何か「グッ」とくるものを感じます。

検見川高で野球をした時期は異なりますが、同じグランドで、同じロゴのユニホームを着て戦っている現役生を応援していきます。これからも!                                                                                       09年1月