写真 コラム






2019/9/23
長生の森

 5月20日、全国高等学校野球選手権の中止の発表がありました。
球界関係者や指導者の方々からも多くのメッセージが紹介されてます。

 今はどんな言葉を掛けても彼らには受け入れられないと思います。悔しさ、むなしさ、怒り、悲しさ、等……、色々な感情が交差し、整理できないことでしょう。

 自分が今18歳の高校生だったら……、間違い無く自暴自棄に陥っていると思います。
当時は高校野球が全て。それしか見えなかった。最後の大会が無くなってしまったら、自分の心を制御できたかどうか!

 しかし、22日、千葉県高野連の英断もあり、8月上旬に何らかの大会を開催すると発表がありました。渡辺千葉県高野連会長は私と同年代。
「選手の心情を考えると、何らかのことはやってあげたい。何もしないという選択肢はなかった」と話されました。

 組織の長として、選手達の健康、安全や安心を考えると、率先して、千葉県独自開催を決断するのは難しいことだったと思います。それでも開催に踏み切ったご判断に心打たれます。

 試合がある。野球ができる。例え、甲子園という大舞台に繋がらなくとも、最後の舞台を与えて下さった関係者に感謝して!

 45期生の夏を精一杯、心を込めて応援ていきたいと思います。

 3期生 高石 2020年5月22日




2019/2/2 グランド 改修整備工事中
レフト側には5本の支柱が建てられてました
 
 先日、検見川高校放送部スタッフの方々から取材を受けました。NHK杯放送コンテストにエントリーする題材をまとめるために、検見川高校設立当時の体育会関係者ににインタビューを重ねているようです。
 
 私の高校時代、吹奏楽部と放送部には大変にお世話になりました。
 当時の放送部のスタッフは、新設校の弱小野球部を鼓舞するためでしょう。大会前には丁寧に野球部を取材してくれて、我々のモチベーションアップに繋がりました。また、取材だけに止まらず、夏の大会には、球場まで足を運んでくれたり…………。結果で恩返しすることは出来ませんでしたが、放送部から頂いた記録(テープ)は今でも大事に保管しています。

 野球部の記録といえば、

 練習試合中、バックネット裏の端に検見川のマネージャーさんがスマートフォンを持って、選手達の動画を撮影しています。その動画を帰宅後選手達のメールアドレスに送付するそうで、1時間~2時間程度掛かる。と話してくれました。

 これって大変な仕事だと思います。帰宅したら、ヘトヘトに疲れていると思いますし、色々とやりたいことや宿題などもあるだろうし……。

 野球部は、色々な方々に支えられています。応援して下さる方々に感謝の気持ちを忘れずに、いつも、これからも野球部を応援していきたいと思います。
 球春間近、もうすぐリニューアルされる検見川高校グランドで、熱い戦いを期待しています。

 
 2019年2月3日 元事務局


2018年7月16日 天台球場

 12月8日(土)父母会忘年会。2009年11月末、34期生の父母会長の野間さんにOB会役員メンバーに父母会忘年会にお招き頂いてから、早いもので10回目を迎えますが、毎年、各年代のご父兄が思考をこらした企画があり、楽しく参加させて頂いてます。

 今年は、選手、マネージャーも一緒に参加して、各自、壇上に上がって一言話すなど、いつものグランドの表情と異なり、違った個性も垣間見ることができました。また、自分の言葉で話していたのも、2重丸。選手達の真面目さ、野球に掛ける想いも伝わってきて、もっともっともっと応援していきたいと思いました。
 ただ、みんな細かったな!この冬、沢山食べて、体幹鍛えて、体力アップを図って欲しいと思いました。

 さて、2018年も残すところあと少し。毎年、このコラムでその年の印象深い記録を書いてきましたが、今年は苦しい試合が多かった。
 
 夏は春の雪辱を糧に、43期生の心の強さを見せてくれたと思います。結果は木総に負けましたが、決して、怯まず、恐れず、ぶつかったいい試合でした。力の差を正面から受け止めながら、検見川らしさを見せてくれました。

 秋は、「勝たねばねばならない」「10年連続県大会に出場しなければ」といった意識が強くあったのではと推測しています。全体的に固かったし、普段では考えられないプレーもありました。

 やはり、2018年度は、検見川OBの活躍ですね。39期生の川島さんが、神奈川工科大で、2回目のベスト9。これって凄い記録だと思います。小柄な川島さんですが、ワンランクも上の大学野球で、しかもショートストップでの連続のベスト9。素晴らしい。
 42期生の川崎さん。函館大学で、新人賞の受賞と明治神宮大会の出場。惜しくも初戦勝利はなりませんでしたが、我々検見川高校関係者にとっては、良い知らせを届けてくれました。
 40期生の寺澤さん。専修大学を1部復帰戦で勝利を届けることが出来ませんでしたが、甲子園常連校出身者が多い中で、頑張ってますし、千葉県大学野球連盟でも多くのOBが活躍しています。
 現3年生も大学で野球を続ける選手が何人もいるそうで、先輩達の後ろ姿あをみて、続いていきます。 2018年はOB達が大学野球でも頑張っている事が印象に残りました。

 2019年1月13日、第11回検見川高野球部OB総会、懇親会を行います。今回は、20代の若いOB達も例年以上に来て下さいます。また、22、23期生をベスト4に導いて下さった堀内監督もご出席してくださいます。
 
 検見川野球部の輪をしっかりと次の世代にも繋げていきたいと思っています。。
 
 最後に、 2018年もこのコラムを読んで下さいまして有り難うございました。
 2019年も引き続き検見川高野球部を一生懸命応援していきたいと思います。
 
 事務局記 2018年12月23日


2018年11月4日 練習試合

 このホームページを開設してから、来月で10年経過します。
OB会発起人の一人として、ホームページ担当することになりましたが、WEBデザインの経験があるわけでもなく、見様見真似でやり始めましたが、ITの進化も早く、時代に合ったデザインにできたらいいなーと思っている内に10年という年月が経ちました。
 
 そんな中、プロバイダー契約しております「Yahoo Japan」 から業務の終了のお知らせが参りました。来年の3末で契約終了となるとのこと。サーバービジネスではAmazon
などの外資系が先行ており、儲からなういのでしょうか!突然のお知らせであり、個別ユーザーが今後継続するための手ほどきもなく……………、 というわけで、今後のHP運営に関しては、新たにプロバイダー契約を結ぶ事になるのか。それともホームページそのものを終了させるのか。次回OB役員会の議題の一つになります。

 そうそう、来週から千葉市市内大会が始まります。4期生の時代から始まった大会ですが、私の知る限り、優勝は6期生のみ。準優勝は、38期生、40期生の2回かな。

 是非、44、45期生には先輩達を超えて欲しいと思っています。秋大会の悔しさをぶつけて欲しいな。応援しています。

 事務局記 2018年11月5日

2018年10月6日 OB役員会

 少し古い話になりますが、今年の4月に、稲毛高校野球部OB会幹部の方々とお会いし、両校のOB会運営に関して、情報交換を行いました。稲毛高校の1期生は検見川校の6期生と同学年。検見川が5年先輩です。
 
 彼らのご苦労の一つに、OB総会、懇親会のスケジュールと会場確保にありました。

 多くのOB達が参加しやすい日程は?また、参加人数が定まらない中で、何人規模の会場を予約すればいい?もし想定外の参加者になってしまったら?人数の増減により、予算設定や会場までも変わって来る!等々、運営にご苦労されていることが判りました。

 幸い、我々は、毎年必ず出席して下さるOB、OG、,現、元指導者の方々等、コアの方々が居ること。そんな背景が在るからこそ、ある程度のコミットメントを会場をご提供して下さる海浜幕張・グリーンタワーホテルさんにもお話ができる。グリーンタワーホテルには、検見川5期生のOBもいらっしゃいますし、そんな環境があったからこそ、継続できているのだと改めて思いました。ありがたいことです。
 
 苦労がある分、OB会への思いも深まります。同じ時代に海浜地区にできた50年満たない学校通し。今後共、OB交流会などできるといいなーと思っています。

 さて、第11回目のOB総会、懇親会は
2019年1月13日(日)に行われます。5期10年継続してきた現役員の改選の年でもありますので、例年よりも早く役員会の準備が始まりました。
 あと4年余で、
野球部創部50周年を迎えます。50周年だからこそできるモノやできる事は何だとう!
 そんな話を真剣に議論し始めました。検見川高校野球部の部誌を創ろう。とか、また、単年度で贈ることができないモノや事を毎年少しづつ予算化して貯めてみたらどうか!とか。また、OB、OG以外でも、検見川野球部を応援下さる地域や一般の方々も参加できるクラウドファンディングはどうか等……、話は尽きません。
 11月中旬にも再度役員会を開き、議論を重ねる予定です。 
 
 我々は検見川野球部が好きなんですね。これからも精一杯、応援とサポートをしていきたいとおもっています。

 事務局記 2018年10月14日



2018年8月11日 練習試合

 全国高校野球選手権大会も後半戦へ。今日でベスト16が揃いました。1ヶ月前に敗れた木更津総合高校は、その隙のないチーム力を発揮して勝ち続けています。何処まで行けるのか?楽しみですね。頑張って欲しいです。
 
 少々古い話になりますが、7月の終わり、最寄りのJRの駅前のお昼頃。真っ黒い顔に短髪、白いTシャツに紺のデニムに身を包み、音楽を聴く、見覚えのある顔がありました。ほんの2週間前、天台球場で、ユニホームを真っ黒にして戦っていた3年生の一人。声を掛けると、「これから大学のオープンキャンパスに行ってきます」。と応えてくれました。

 新たな目標に向かって舵を切った姿をみることができて、嬉しかったです。


 一方、早いもので、新チームの公式戦も始まります。初戦は21日(火)。青葉の森球場の第一試合。全員野球で挑む44,45期生の戦いも気持ちを込めて応援していきたいと思います。
 
 

事務局記 2018年8月15日


2018年7月16日 天台球場

 43期生の選手達へ

 2年半、本当にご苦労様でした。
今日は、負けてしまったけど、いい試合だった。力の限り戦ったと思います。
ベンチ入りの20名、全員が試合に出場し、最後まで精一杯頑張った。

 体の大きさ、投げるスピード、振りの鋭さ、打球の速さ、肩の強さ、走力、全てが相手高の方が上だった
 Aシード校は本気でぶつかってきた。その勢いに前半は押されていたけど、後半は段々と慣れてきた。
 隙あればと願っていたけど、その願いはかなわなかった。しかし、持てる力を全てぶつけた思います。高校野球に対する真摯な態度、直向きさは決して負けていなかった。
 
 春の大会の敗戦を糧に、自ら変わろうとキャプテン中心に全員で話し合い、努力する姿を見てきました。
 その努力は100%の形では現れなかったかもしれない。だけど、十分にその成果、成長を見せてくれたと私は思います。
 
 この悔しさは我々OBに語り継がれ、そして、後輩達にも受け継がれます。決してパワー野球には負けない。全員野球が必ず雪辱すると……。公立普通高の意地を見せつけたいいと……。
 
 43期生の直向きさ、頑張り、粘り強さを私は決して忘れません。
 胸を張って欲しい。高校野球に整理がついたら、新たな目標に向かってチャレンジしてほしいと思います。前を向いて。

 
事務局記 2018年7月16日
  

2018年4月28日 ゼットエーボールパーク
 
 春季県大会1回戦、完敗でした。
 ミスも重なり、1回表の大量失点。試合に臨む姿勢、準備、気迫、全て相手が上回っていたと思います。昨年のベスト4もあり、どのチームも向かってくる。挑戦してくる様になりました。私立とは異なり、受け身で戦えるほど力が備わっている訳ではない。普通の公立高校の端くれです。謙虚な姿勢で戦うこと。試合への準備も大切なのだと思いました。

 しかし、もう少し戦えたのではないかとも思います。
 
 ひとつひとつのプレーがアバウトだったこと。ボール際のプレーでは、がめつさ、したたかさを感じられなかった。初回のピンチでは、真っ向勝負で臨み、「流れ」を切ることもできなかったこと。もう少しだけ、相手の心理を推測する冷静さがあれば、結果は違っていたのではないかと………。

 我々OBが臨むのは、結果だけではありません。もちろん、結果がいいに超したことはありませんが、選手、個々の力が発揮され、やり切ったと思えることだと思ってます。

 悔しい結果でした。敗戦を糧にして、チーム全員で這い上がって欲しい。踏ん張って欲しい。負けないで欲しい。そして、真摯に高校野球に向き合って欲しい。技術だけではない。チームとして強くなって欲しい。そう思います。苦しい時こそ、仲間の尊さが判るものです。

 43期生の最期の大会まであと2ヶ月になりました。 暖かく彼らの成長を見守りたいと思います。頑張れ!


事務局記 2018年5月1日

2018年4月7日 練習試合

 昨日、臨時役員会を開きました。

 2019年1月に予定されている役員改選に向けて、次世代に継承する準備を始めました。

 各役員の現行業務を洗い出し、整理して、見える化する。
継承しやすい環境を作ろうと現行役員とOB会に関心がある、新たなメンバーも集まりました。今年1年は、共に活動しながら、検見川野球部をサポートし、応援していきたいと思います。

 明日は、検見川高校の入学式。新たな1年生、45期生が加わります。 

春季大会も12日から始まります。
新たなスタッフと共に、2018年も検見川野球部の活躍を後押ししたい。今年も精一杯応援していきます。


事務局記 2018年4月8日

2018/3/31 異動される尾形先生に父母会から花束贈呈

 練習試合観戦にグランドに行くと、いい匂いがしてきます。何かと思いきやマネージャーさんが監督室にあるIHを利用して、お招きした学校の指導者や審判の方々に昼食をご用意しています。

 今までは、お弁当を買ってきたり、店屋物を頼んだりしておりましたが、おそらく、節約できるところを節約する。公立校の低予算の中のアイデアの一つだと思います。

 試合前のノックのサポート、アナウンス、スコアメーキング、水巻き、指導者の方や審判さんへのお茶出し、ジャグジーの手配、アイシング等でも大変な仕事だと思ってましたが、昼食をも用意する。レシピはどうしたのか?買い物も大変だろうなーと感心しつつ‥‥、

 色々なサポートがあって、検見川野球部は成り立っている。いい匂いの裏には、色々なご苦労もある。練習試合を観戦しながら、一人で感動しております。

事務局記 2018年4月1日

2017/12/16 練習

 今年も残すところあと僅か!記憶に残る1年でもありました。

 痺れる試合も沢山有りました。春季大会は予選免除の中、自分たちの立ち位置がぼんやりとした中での志學館戦。強風の中、接戦を制した四街道戦。そして、私にとって印象に残るのが、夏のAシードを勝ち取った準々決勝の千葉明徳戦です。お互いの監督の戦略を見ることができましたし、勝ちきったところに大きな成長を感じました。

 試合は、序盤の2点リードを5回に1点取られ、9回二死から本塁打で追いつかれた
試合。流れは千葉明徳にあったかと思います。 迎えた延長戦は、初めて経験するタイブレーク制度。無死1,2塁から再スタート。千葉明徳は9番打者を2塁ランナーに、1番バッターを1塁ランナーに、2番バッターからの攻撃を選択。送りバンドで3,4番に託す常套
手段。

 一方、検見川は、7,8番をランナーに。9番からの攻撃を選択する。足が速くプッシュバンドの上手い河野君から。1番川崎君、2番大野君の勝負強さに託す采配だっと思いま
す。 監督の戦略がポイントとなるタイブレーク制度。痺れました。

 夏のベスト4を決めた市立柏戦の廣瀬君の好投も印象的でした。
又、新チームも時間が無い中で9年連続の県大会出場しましたし、11月以降、確実に力をつけてきていると感じてます。
 
 我々OBにとっても忘れられない1年になりました。
来年もいい一年であるように。これからも心を込めて野球部を応援したいと思います。

事務局記 2017年12月17日

2017/11/18 市大会

 第96回全国高校サッカー選手権大会千葉県大会。
準々決勝で検見川サッカー部は八千代高校と対戦。惜しくも敗けてしまいましたが、レベルの高いサッカー王国千葉県でベスト8は本当に立派な成績だと思います。
 サッカー部も近年力をつけてきました。ラグビー部も含めて、検見川体育会系で、切磋琢磨しながら競い合うことでお互いの部が強くなるでしょう。おそらく3つの競技が揃って、上位校として活躍する学校は千葉県には2~3校位しか存在しいないでしょう。 
 強豪相手に中堅校の検見川が戦いを挑みチャレンジする。サッカー、ラグビーそして野球部がそれぞれ、刺激を受けあいながら頑張る。そこにロマンも感じます。

 さて、例年通り、今年もOB会報Ver.6の用意が整いました。今月末にかけて、郵送してまいります。例年以上にコンテンツが盛り沢山で、編集していて楽しかったです。スコアブックを見返してみる。そして、あの時を振り返る。ドキドキしながら観戦したあの瞬間が蘇ってくる。

 年2回の会報ですが、これも積み重ねていければ、近い将来、小雑誌になるでしょうし、指導者の方々、選手達の記録として、次世代に残していければと‥‥。
 そんなことを考えています。
 
 追伸 39期主将、現神奈川工科大3年川島 健弥君。2017 神奈川大学野球連盟 秋季リーグ戦で遊撃手としてベストナインに選ばれました。打率0.385 立派です。
 
事務局記 2017年11月19日

2017/10/1 練習試合
 
 2018年1月8日(日)
2018/1/7(日)にOB総会・懇親会を予定しています。

 今回で10回目を迎え、例年よりも1ヶ月早く準備に取りかかりました。
 2009年の第2回のOB総会・懇親会では120名強の参加者が来て下さいました。今回の10周年の会には、この数字以上の方々に来てもらおう。そして、一人でも多くの関係者に今の野球部を知ってもらい、一緒に野球部を応援していこうと目標を立てました。

 総会では、今年のベスト4も振り返りたい。来年迎える100回記念大会に向けて野球部を盛り上げたい。20年前のベスト4のOB・OGにも当時を語って貰いたい。又、OB会発足のきっかけを作ってくれた33、34期生にも当時の話しも聞いてみたい。過去の記録を各年代で共有し、未来をも創造したいと…。そして、次の10年、創部50年に向けて、「検見川野球部」を考えるきっかけにできたらいいかなと思ってます!

 今年の夏、彦根東高校や、東筑高校などの進学校が甲子園で戦いました。文武両道を実践し、短い練習時間を工夫しながらの活躍ですので、本当に立派だと思います。

 我が母校、検見川高校は公立普通高。伝統がある訳でもなく、野球でも段々と実績を残してきましたが、漸くたどり着いた2回目の県大会ベスト4。 
 
 全国レベルの公立校や私立強豪校に比較すると、捉えどころの少ない「中途半端」な学校に映るかもしれない。
 野球に掛ける覚悟、学業に掛ける覚悟もまだまだもの足りなさはあるのかもしれない。しかし、部員全員でまとまって、一つになって、精一杯頑張る。それはそれでとても尊いし、価値があることだと。

 これからも頑張る選手達、そして、検見川野球部を多くの関係者と一緒に応援していきたい。

 OB会役員一同、第10回OB総会・懇親会が関係者のモチベーションになるように。そして、素敵な記念品なども用意して、OB・OGの参加者を待っています。

事務局記 2017年10月9日
 

2017/9/30 天台球場

 9月30日天台球場で、木総と紅陵の準決勝を観戦しました。

 秋季は投手力、守備力といったことをよく聞きますが、試合は、取ったら取り返す、打ち合いの中で、最後は押し気味に進めていた紅陵が勝ちました。
 先行逃げ切りを図る木総に対して、二死からのホームランで点差を縮め、ゲームの流れを渡さないしぶとさが紅陵にはありました。

 この試合を観て、改めて高校野球も随分と変わったきたなーと思いました。1人の投手と4番打者の力量だけでは勝ちぬけない。

 140kmのストレートも甘い球は長打になりますし、ポイントで流れを渡さない集中力が求められている。試合を読む力、ポイントを見極める勘。、流れを渡さないしつこさ、いやらしさだったり。高校野球も高度になってきました。
 
 能力、技術だけでは無いSomething.がある。だからこそ、検見川の全員野球にチャンスがあるのだと思います。

 43期生の秋は惜しくも2回戦で負けてしまいましたが、準備期間が例年よりも短い中、9年連続で秋季県大会に出場しましたし、一歩一歩成長していると思います。
 春季大会までの7ヶ月間で如何に力を蓄えるか。そんなことを考えながら、高校野球を楽しんでいます。
 

事務局記 2017年10月1日

2017/9/3
 

 二次予選は平日に行われるため、今回は観戦できず、そうは言っても
チームの仕上がり具合が気になるもの。週末、グランドに行ってきました。
 グランドに行く手前の自転車置き場で、引退した3年生と偶然会いまして、
 「補修を受講するため、休日は学校で勉強している。目標は高く、まだそのレベルには至ってないけど、チャレンジする」と話してくれました。

 受験モードに切り替えた彼の姿に、自然と自分も拳を胸にあて「野球部で頑張ったんだ。頑張れる!」と声を掛けました。

 夏の大会で、裏方としてサポートしていた彼ですので、悔しい思いも沢山あったはず。そんな気持ちを胸に秘め、今は切り替えて受験モードに。野球部で培った根性で乗り切って欲しいと思います。

 ぶれない目標を持つこと。その目標に向かってチャレンジすること。
そこがきっちりと出来ていれば、結果は後から付いてくる。

 そんな事を思いながら、金属音が木霊するバッティング練習を見ておりました。いよいよ2次予選が明日から始まります。楽しみです。

事務局記 2017年9月3日 

2017/8/21
 
 新チームの初めての公式戦を毎年観戦する。1年後にどの位上手くなのるか、また、新チームの特長などを見届けたく、毎年楽しみの一つになっています。

 先日の1次予選は、残念ながら負けてしまいましたが、2次予選に向けて、切り替えて欲しい。ちょっとしたことだと思います。エラーした後のこと、打たれた後のこと、ダブルプレーに倒れた後のこと、失敗を引きずらず、次に活かすことで、ゲームに集中できる。

 先輩たちも沢山ミスをして、一歩一歩階段を登ってきましたし、簡単に諦めないこと、愚直に丁寧に、ひとつひとつ、そこが課題だと思いました。

 夏の全国高校野球選手権大会は、花咲徳栄高が優勝しました。検見川野球部も秋と春に練習試合をさせてもらってます。実際に全国一の野球部と戦った経験は、今後の検見川野球部にも大きな財産になるのではないかと思ってます。

 秋から春に掛けて彼らの上積みされた部分も感じ取れたと思いますし、今後の冬の練習でどの位成長できるのか!参考になると思います。
全国一を肌感覚で感じ取れたことは、中々経験できないもの。

 2次予選まであと1週間!課題は自分自身!頑張れ43、44期生!

事務局記 2017年8月27日

新チーム
 
 24日のZOZOマリンでの試合から、1週間経ち、29日(土)新チームの練習を、30日(日)は練習試合を観てきました。

 レギュラー全員が引退し、迎えた新チームです。ミスも沢山ありましたが、可能性も感じました。横一線でのスタートとなりましたが、大きく成長する伸び代は沢山あると……。

 早いもので、31日(月)は秋の大会の一次予選の抽選会です。

 これからの1年で、何処まで成長するか!失敗する、叱られる、また、失敗する。その繰り返しが高校野球。自分に負けずに食らいつけ!
 
 悔しさが無ければ上達なんかあるわけがない。
 
 さあ、今日からは、心をあらたにして新チームを応援していきます。


事務局記 2017年7月30日


42期生・最後の挨拶


42期生たち

 24日(月)準決勝戦、ライブでの観戦が許されず、2-7での敗戦という結果を知った上で、DVDを観ました。悔しかったです。本来の力を出させない周到な準備、研究されているように映りました。試合前から、ゲームは支配され、打たされて、投げさせられいる。経験の差なのかもしれません。ここに大きな差を感じました。

 伝統高、強豪高は、「甲子園出場」という結果を求められる環境で、野球に取り組んでいる。それは、先輩から後輩へ、地元の方々やファンの方からも受け継がれていく。
  そんな日常の中で、レギュラーを勝ち取った選手達は、大きな大会でも、プレッシャーや緊張感を、力やエネルギーに変えられる強さがある。
 試合後、阿形主将の最後の言葉を、父母会OBの方からメールで頂きました。 「自分たちに何が足らなかったのかよくわからないが、相手チームには、自分たちより勝つという気持ちが勝っていたと思う」と……。

 ベスト4を勝ち取ったキャプテンの言葉。しっかりと受け止めたい。そしてこの「金言」を忘れずに、次につなげていきたい。
 
 この1年間、42期生を応援できて、とても楽しかった。
恐らく、選手の素質や能力、技術をみたら、過去に優れていた年代もあったと思います。
 しかし、チームワーク、組織力、団結力は、歴代の検見川野球部でも群を抜いてよかったと思います。色々な方が、「いいチームですね」と声を掛けて下さいました。間違いなく、応援したくなる魅力のあるチームでした。
 
 1997年のベスト4以来、2度目のベスト4に20年掛かりました。
しかし、彼らが見せてくれた「全員野球」をしっかりと受け継いでいけたら、20年という年月を掛けずに、進化していくのだと思います。

 グランドも他の部活と共有し、自由には使えない。進学するにも、普段からコツコツやらないと指定校推薦枠も取れない。附属の大学もない。ハンデは沢山ある。しかし、ハンデを受入れ、目標に向かってチャンレンジする。簡単では無い目標だからこそ、検見川で野球をやる意味があると信じたい。
 
 42期生たちは、かっこよかった。「時を超えて」くれた。そして、検見川野球部の未来をも想像させてくれました。

 心を込めて、お礼を言いたい。どうも有り難う!そして、新たな目標に向かって頑張って欲しい!野球部で学んだことを活かし、いつか真のリーダーになる日を楽しみしています。

事務局記 2017年7月29日 

2017/7/22 天台球場

 20年振りのベスト4。選手達は自らの力でつかみ取りました。

公立普通高が5回連続して勝利することは大変なことですが、彼らの表情を見ると、予定通り、想定の範囲内、たいしたことではない様な表情に見て取れます。

 試合後、たまたまスポーツ新聞社から取材を受けました。質問は2つ。

①20年振りのベスト4ですが、当時との違いは?
②OBとして、今日の結果を予想したことか?と問われました。
 
①20年前、豪腕サウスポーの大須賀さん中心の守りのチーム。
ノーシードゆえ、6回勝って、7戦目の準決勝で、市立船橋に力尽きました。疲労困憊の大須賀さん。球威、コントロールとも普段とは明らかに異なり、強豪高は見逃してくれず、層の薄さ故の完敗だったと思ってます。しかし、今年のチームは、全員野球。20年前とは異なり、層は厚い。選手全員で戦い、結束力の強さが特長だと…。
 
②記者の意図は、ベスト4は予想していなかった。OBとして後輩たちが頼もしい。嬉しい限り。といったアンサーが欲しかったのだと思いますが、
 私は、予想していましたと…。秋、春、夏へと進化し、成長している選手達を観てきましたので、自信を持って答えました。

 さあ、これからどんな戦いが待っているのか?予想が付きません。

 42期生の彼らが検見川野球部の歴史を塗り替え、また、これからの野球部の未来の礎を築いていることに誇りに思います。

 そして、大きな目標に向かって、恐れず、怯まず、正々堂々と力を出し切ること。自ずと結果は付いてくる。

 準決勝は、24日(月)のAM10時~。
サラリーマンの我々には、厳しい時間設定でもあり、残念ながら、球場には行けませんが、彼らを信じてます。
 ここまで来たら、気持ちが全て!そして、我々は心を込めて応援します。頑張って!42期生の選手たち!

事務局記 2017年7月23日

2017/5/3 天台球場

 毎年、梅雨の季節になると高校時代の事を思い出します。

それは、42年前、15歳の高校1年生の時、我々野球部は体育館に
寝泊まりし、合宿を行いました。約1週間だっと思います。
 
 まだ、プールも無く、シャワーも無い新設校の時代。校舎は新しく、新築の匂いが残っていた時代。グランドは石ころだらけ。バックネットも無きあの時代。

 監督は大学卒業して1年目の真鍋さん、22歳。教師になって3ヶ月目。野球部員は、授業を受けながら、体育館の壇上に寝泊まりし、大会に備える。よくそんな事を考え、学校に提案し、許可を得て、実行したか。

 当時は、自分たちの事しか考えられなかった。練習が終わり、物足りない仕出し弁当とマネージャーと部長が作って下さった暖かなご飯とお味噌汁を食べ、JR検見川駅近くの銭湯に行って、就寝前は体育館で、選手全員で素振りする。
 銭湯で洗った体も素振りで汗まみれ。豆がつぶれ、痛みに我慢しながら、バットを振る。そんな野球中心の生活でした。

 しかし、今、思うこと。

 22歳の新入社員(新監督)が社長(校長)に1週間の合宿を提案し、許可を頂き、実行したこと。

 これって周到な準備と計画があったわけでは無く、無茶な提案だったのではないかと。そんな無茶な提案した監督も凄いが、許可した校長はもっと凄いご判断を下されたのでは無いかと思えてくる。

 校長先生と同世代になった今、もし、自分が校長という立場だったら、そんな寛容な判断ができたかどうか。

 22歳の新入社員の合宿計画書たるプレゼンシートは、「けち」をつければ、「ぼろ」も沢山出てくるでしょう。反対する先生方も沢山いたはず。
 だけど、新人野球部監督の提案を受け、許可を与えたご判断。今は亡き、初代校長の中村浩先生。
 
 赤点坊主の自分と、たまに校舎ですれ違うと、「勉強しているか」と声を掛けて下さった。その優しいお言葉の意味が、高校時代は判らなかった。

 OB会の懇親会で、合宿を提案した経緯を真鍋さんに聞いたことがあります。
 何故、合宿を?答えは、1期生は、一度も野球合宿の経験が無いと聞いた。彼らに経験させてあげたかったと。

 私は、チーム強化、夏季大会の検見川高校野球部の1勝だと思ってました。京葉線が無かったあの頃、通学時間も長かったので、練習時間をしっかりと取りたかったと信じてました。

 違うんですね。野球を通して、集団生活だったり、チームワークだったり、技術以外の事を体験させたかった。そして、野球経験者の少なかった1期生の先輩たちに、何も無いところから、野球部を創ってくれた感謝の気持ちを込めて、合宿を経験させてあげたかったのだと思いました。

 6月になると、思い出すのが合宿です。我々は優しさに包まれて野球していたんだと思います。

事務局記 2017年6月25日


2017/5/3 天台球場

 今年も大会前に、OB会報を配布します。
高橋副会長中心に作成準備に取りかかっておりまして、指導者、主将、副将、マネージャーに取材させて頂きました。

 指導者の思いに触れ、選手たちの若さ、素直さ、純真さ、そして直向きに心を洗われ、自分自身のモチベーションにもなっています。

 例えば、「チームの特長、ここを観て!」といった質問に対しては、一生懸命に考え、暫くの沈黙の後に、自分の言葉で語ってくれる。それだけで、会報作成に関われて良かったと思えてくる。

 会報の目的の一つは、OB・OGに関心を持って貰うこと。夏季大会で一人でも多くの関係者に観て貰いたい。毎年の事ですが、今年もそれだけ魅力のあるチームです。

 そして、もうひとつ大事なこと。それは「野球部にモノをサポートする。」ということ。今年も野球部からもリクエストを頂いてまして、郵貯銀行の振込用紙も同封させて頂きます。皆様から頂いた寄付金で、野球部の活動の役にたつことができたらと思っておりまして、心を込めて、ご協力の程、宜しくお願いします。

 さあ、もうすぐ抽選会があり、そして、夏季大会がやってきます。
練習試合を観戦すると、いつもの様に選手たちは失敗を繰り返し、そして、叱られながらも、前向きに頑張っている。そうそう。叱られて、なんぼの世界。次に活かばいいのだから。

事務局記 2017年6月17日

2017/5/20 ひたちなか市民球場
 
 5月21日、春季関東大会1回戦を観に「ひたちなか市民球場」に行ってきました。
 第一試合は、神奈川第2代表の横浜高校と茨城第3代表の県立土浦湖北高。全国区の学校にどこかまで公立高校が食らいつくか。

 又、第二試合は、千葉県第2代表の千葉敬愛高が同じく全国区の東海大相模にどう戦うのか!

 結果は神奈川両代表校がコールド勝ち。体の大きさも一回り、いや、二回りは異なる。チームに漂うオーラというか雰囲気も高校生とは思え無い貫禄がある。プロ野球予備軍とも思える凄みがありました。

 やはり、大きな大会での試合経験の差。戦う前に既に試合は支配されている感がありました。

 今の高校野球。強豪高の指導者には、指導力以上に選手発掘能力だったり、スカウト能力が問われているといった話を聞きます。
 15歳の4月時点で大きな差があるんだなと、神奈川代表の1年生の活躍を観て思いました。
 そんな強豪高と母校を比べることはナンセンスとは思いながらも、検見川野球部の今後、更に1歩前に進むには、それ相当な覚悟がいる。と思いました。
 検見川で野球がしたい。受験したい。と思う野球少年たちを増やすこと。それは、検見川野球に魅力があることかと…。魅力とは、今まで魅せてきた、個では無く、線、面で、そして束になって戦う全員野球とチームワークと。なんて考えながら帰路につきました。

 一方、関西地方に目を向けると、 滋賀、京都、和歌山での公立高校の活躍もあります。いいお手本は沢山あります。
 
 テスト週間も終わり、いよいよ夏に向かってスタートします。あと50日弱。
気合いを入れて42期生の夏、全員野球を応援します。

事務局記 2017年5月28日

2017/5/3 天台球場

 今年のゴールデンウィークは9連休。
観戦した高校野球の試合は7試合。しっかりと元気とエネルギーを貰いました。

 一方、指導者の方々は休みなし。ホームでの練習試合は、
ホストとして、相手チームをお持てなす。当然ながら自チームを指導する。
相手チームでの練習試合でもしかり。大変なお仕事だと思います。

 練習試合を観戦してて思うこと。夏の本番に向けて、どのチームも精度を求めているかと。
 集中力の欠いたプレー、思慮が足りないプレー、なんとなく、アバウトなプレーには厳しい指導が入る。
 選手の成長スピードは人それぞれ。いきなり140kmの急速がでるわけでは無いし、140kmの球を簡単に打てる訳ではない。

 簡単に見えるプレーで、しっかりと結果を出す。その確率を高くする。精度を上げることなのかもしれません。

 公式戦で、力一杯、思いっきり戦って欲しい。
その為にも、普段の練習から質の高いプレー、精度高いプレーを実践し、出場機会をゲットして欲しい。

 中間試験が終われば、あっという間に夏の大会を迎えます。
期待は増すばかり。楽しみです。

事務局記 2017年5月20日

2017年5月5日 検見川高G
 
 一昨日の敗戦から丸2日。

 チームの雰囲気や選手たちの表情を見たくてグランドに行ってきました。
春季大会前よりも、公式戦の緊張感が抜けたせいか、柔和な印象を受けました。ちょっと自信がついたのかな!!

 ベスト4。立派な記録です。だけれども、この記録は既に過去のモノ。
一旦リセットしよう。高校野球は、なんといっても、夏。夏が全て。
 
 戦いは既に始まっています。テスト期間を差し引くと、練習出来る期間も限られる。
 この2週間、タフな戦いが続いてましたので、疲れもあるでしょう。しっかりと休養を取りながら、気を抜かず、怪我には気を付けて、夏季大会までの2ヶ月余、突っ走って欲しい。
 
 42期生の夏!春を超える、時を超える。全力で応援していきます。これからも。
 
 事務局記 2017年5月5日

2017年4月30日 天台球場

 春季県大会準々決勝。

 若いOB,OG、我々世代のいつものOBたち、そして、元父母会の方々も沢山球場に来て下さいました。ご自身のご子息の野球部時代を思いだしながら、暖かな気持ちで応援して下さっている。
 初代部長の石橋先生、今日も観戦に。本当にありがたいことです。

 試合は、両チームとも、ランナーを得点圏に出しますが、あと一本がでない、息詰まる接戦でした。思えば、秋以降、本当に接戦のゲームが多い。いつも 試合後半は心臓がドキドキ、バクバク。
 
 しかし、緊迫した場面で、選手たちはいつも落ち着いている。
そして、苦しい場面、場面で、交代出場する選手たちが、直ぐに試合に溶け込み、流れを創っている。そう思います。

 今日の試合で出場した選手は18人。選手全員で束になって戦っている。
個では無く、面で、組織で挑んでいる。これぞ高校野球。いいチームになってきました。

 次戦は予定があり、観戦できませんが、熱い心を検見川野球部に託し、健闘を祈ります。

 いつも、何時までも、魂込めて検見川高野球部を応援していきます。

事務局記 2017年4月30日

2017年4月29日 ゼットエーボールパーク


 春季県大会3回戦を観戦しました。

 今日出場した選手は17人。初戦の2回戦含めてベンチ入り20名全員が出場し、勝ちきることが出来ました。
 
 ピンチも沢山ありました。どちらが勝利してもおかしくない接戦でした。
それでも勝利できたことは、全員で戦ったチームワークかなと…。

 OB会発足して10年目。毎年、各年代のチームを観てきましたが、すこしづつ自分たちを信じる力がついてきたと思います。

 私立強豪高や伝統高に比べてハンデは沢山ある。県立普通校で勝つことは簡単ではありません。それでも、目標に向かってチャレンジする。工夫しながら練習する。そして、一生懸命に頑張る。そんな彼らを誇らしく思います。
 下手でも、失敗してもいい。思いっきり、力を出し切って欲しい。

 これからも心を込めて応援していきます検見川高校野球部を!

2017年4月29日 事務局記 
 
 第89回選抜高校野球大会の開会式で司会を務めたのは検見川高放送委員会3年生の鈴木崚汰さん。44000人もの観衆を前にして、落ち着いた立派な司会でした。とても18歳とは思えない堂々たる姿に鳥肌が立ちました。
 検見川高校の名を全国の高校野球ファンに轟かせてくれたこと。とても誇らしい。甲子園まで導いてくれたこの流れを野球部も引継いで、今春、今夏の活躍に結びつけてくれたらと思います。

 開会式のあった19日、今年初めて検見川高校Gで行われました練習試合を観に行ってきました。
 風も強く、バックネット裏は日陰でまだ肌寒く、選手たちの動きもまだ硬かったけれど、桜も咲き始めれば、段々と動きもシャープになってくるかと‥。
心配していません。

 4月になれば、44期生となる新一年生も入部するし、今年もいよいよ始まります。3年生にとって、高校野球もあと4ケ月あまりなんですね。ここからが本当に時間が経つのが速い。あっという間に夏の大会がやってくる。

 悔いなく、精一杯力を出し切ってほしい。そんな選手たちを応援していきたいと‥‥。グランド脇から、そっと寄り添いながら、力の限り応援しています検見川高野球部を!

事務局記 2017年3月20日

練習風景

今年がスタートして早くも20日過ぎました。

2016年、母校野球部の活躍に心から楽しめた一年でした。
紙一重の戦いも多く、手に汗握る試合が多かった。勝った試合もあるし、負けた試合もありますが、今後、検見川野球部の上昇トレンドを感じさせてくれた1年だったと私は思います。

そんな野球部を見ようと、2017年1月21日、練習見学にグランドに行ってきました。北風にも負けず、元気良く練習に明け暮れていました。

赤帽子を被る選手!
自分の高校時代を振り返ると常時3~4層のキャップを被っていたと思います。野球に夢中。そんな野球小僧だった自分と重なりまして、彼らに自然と愛情がわいてきます。

きっと、やるときにはやる。そう考えていると思います。それも大事。

だけれども、常時赤帽子だった自分を振り返ると、コツコツ、少しずつ!できたのではないかと!考えることも…。
       
2017年は、昨年以上にわくわくドキドキを期待しつつ、これからも応援していきます。

事務局記 2017年1月21日

お化粧直しされたスコアボード
どんなスコアが刻まれるのでしょうか!

 少し古い話になりますが、
昨年末、父母会の忘年会に参加させて頂きました。

選手達の練習風景や、選手たちの一言等、ビデオ紹介もありまして、普段話すことの少ない選手たちの一面をみることができました。

指導者の方々の考え方をお聞きすること。家庭での選手たちの生活態度等を知ること。コミュニーケーションを図ることで、理解は深まりますし、より一層の一体感が生まれるのだなーと思いました。

そして、自分が感じたのは、「全員野球」で頂点を目指すという覚悟。

改めて母校野球部の目指す姿!コンセプトを理解した会でもありました。

球春まで、あと2ヶ月余!

事務局記 2017年1月21日

2016年10月2日 準決勝

10月2日(日)秋季大会準決勝の2試合を観戦しました。

元来、高校野球が大好きな私ですが、この2試合はどうしても見たかった。

・平日で観戦できなかった準々決勝。敗れた中央学院の試合を見たかった。
・唯一、公立校で準決勝に進出した柏南の試合が見たかった。
・もうひとつの私立同士の試合(専大松戸と東海望洋)も見たった。

特に、敗れた相手校の次戦以降の戦いに興味があります。その活躍を見守ることで、検見川野球部の現状、立ち位置を理解する。
足りなかったことを自分の物差しで計ってみる。

そんな物差しを上手く、検見川野球部に伝えられたら、共有化できたら、それがOB会として、サポートの一つになるのではないか?

そして、その物差しが毎年、上乗せできたら…。

毎年、選手達は卒業し、新たな選手を迎えます。
しかし、野球部の戦績が、選手の力、技術力だけで左右されるのでは無く、選手達、先輩達が経験してきたこと。苦汁をなめてきた経験を、客観視した言葉やデータとして残していくことも、大きな目標に繋がっていくのではと……。

検見川野球部は成長している。その成長が一過性ではなく、上手く継続した形でサポートできたら……。
そんな事を考えながら、高校野球を観戦しております。


事務局記 2016年10月10日体育日


2016年9月25日 逆転

 会社近くの某居酒屋さん。以前OB総会の2次会で使わせて頂いたご縁もあり、たまに会社の仲間や友人達との飲み会に利用させて頂いております

その居酒屋さんで、大学生でもある検見川野球部OBOGが、アルバイターとして元気良く働いておりまして、彼らがオーダーや、配膳に来るほんの僅かな時間に、最近の野球部の戦況はや彼らの近況を聞くことを楽しみにしておりました。 

前回、某居酒屋さんに行った際、OBアルバイターの姿が見えず、店員さんに尋ねたところ、「ニュージーランドに留学した」と聞きました。 

私も20代後半、会社の留学制度を利用して数ヶ月間ではありますが、アメリカの某州立大で語学研修を受講した経験があります。 

特に寮生活では、現地のネイティブ大学生とルームシェアし、毎晩1~2時間ほど彼のお気に入りのCDを聞きながら、サークルケーで買ってきた25セントの缶ビールを飲みながら、そして、つたない英語を駆使しながら、必死に
コミュニケーションを図りました。

貧乏学生の彼は、ただでビールが飲めるし、私は僅かなお金で英語漬けの環境をつくることができましたし…。いい時間を過ごすことができました。だいぶ前の話ですが……。 

若い時の経験は、必ず自分の財産として戻ってくる。そう思っております。

高校野球もしかり。自分から仕掛けてみる。動いてみる。もう一度チャンレンジしてみる。最初は上手くいかなくとも、段々と形になってくる。才能なんか無くたって、がむしゃらに、ひたむきに繰り返すことで度胸もつきますし、自信にもなります。

結果がすぐ出ることもありますが、中々出ないこともある。それも個性。必ず、自分に返ってくる。

苦しいところからが本当の勝負。

自分自身が経験したこと、肌で感じたことで見えてくることが沢山あると思います。

来年の今頃、彼から聞けるお話をとても楽しみにしています。

事務局記 2016927