試合結果 メンバー
2015年9月19日(土)
第68回秋季千葉県高等学校野球大会
県大会1回戦 於 ゼットエーボールパーク
試合開始 12時11分 試合終了15時00分 試合時間2時間49分
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
安房拓心 0 1 0 1
1
0 0 5 0 0 0 8
検見川 1 0 5 0 0 0 1 0 1 0 9
バッテリー: 大岡ー加藤亘ー石井優、青木
大岡:106球、被安打8、 被四球2、奪三振3
加藤亘:80球、被安打6、被四球2、奪三振4

3塁打:石川、加藤亘
2塁打:大岡
打順 ポジション 背番号 学年 出身中 選手名 成績
1 8 8 2 磯辺 ◎濱 4-1-0
2 6 6 2 打瀬 鈴木海 3-1-0
3 9 1 2 辰巳台 加藤亘 4-2-0
4 5
9(6回ー)
5 2 山王 池口
5-3-4
5 3 3 2 真砂 北原 5-1-1
6 9
5(6回ー)
9
14
1
1
轟町
辰巳台
石川
相川
3-1-2
2-2-1
7 2
7(7回ー)
7 2 誉田 石井優 4-0-1
8 4
4(6回ー)
4
16
2
1
習志野7
椿森
小柳
川崎
3-0-0
2-0-0
9 1
代(6回ー)
2(7回ー)
18
15
2
2
1
2
松ヶ丘
ちはら台南
四街道北
大岡
大野
青木
2-1-0
1-0-0
2-0-0
観戦記

・今日の試合内容はいただけません。勝ちゲームを自らのミスでチャンスを与えてしまったような試合でした。
・安房拓心高はひたむきで一生懸命。
・ベンチから聞こえる監督の声、選手の声、決してあきらめない気持ちを感じました。高校野球の出発点がここにある。昔の検見川高野球部を思い出しました。

・まだ、受けて立つほど力も備わっていない。一次予選を勝ち上がりましたが、練習試合でも安定した試合運びができてませんし、まだまだチャンレンジャーとして戦わないといけない。受け身になってしまうと今日みたいに試合になります。
・初回から集中して1点1を積み重ねる。一球一球に集中することです。

・喫したエラーは5。余り記憶に無い数字です。
・記録には表れないエラーもありました。塁間に飛んだゴロに対しても見極めが早く、球際に粘りが無かったり、一歩目が遅かったり。中継プレーでは、その先に投げなかったり‥。人工芝で滑る選手も多かったので、転んだらアウトになる可能性だってありましたし、その先を考える。
・万一にも備えるプレーが選手通し共有できていない。カバープレーを積み重ねれば隙の無い、一歩上のチームに成長できると思うのですが、野球に対する直向きさが見受けられませんでした。ちょっとしたことなので、意識さえ持てれば変われるはず。

・チャレンジしてみる。勝負してみる。チャンレジして失敗は、次に活きる。そう思います。

・安房拓心高の先発投手は野口君、変化球の使い方も上手く、いい投手でした。8回表、野口君に代打を送り勝負にでたあと、8回裏から2番手
投手の君塚君もコントロールもよく、よく腕を振っておりました。ショートで4番キャプテンの井ノ下君。守備範囲も広く、ノーエラーでヒット3本。チーム
に核となるいい選手がおりました。

・検見川の得点は、1回裏、池口君のレフト前タイムリーヒット、3回裏、池口、北原君のライムリーで2点。6番石川君の3塁打で更に2点。石井君の
犠飛で1点。合計5点。
・7回裏、3塁打の加藤君、続く池口君の犠飛で1点。
・9回裏、1点を追う検見川は、加藤君のセンター前ヒット、盗塁で無死2塁から後続もいい当たりのライナー2本で二死2塁に。バッターは途中出場の相川君。簡単に2ストライクを取られますが、変化球を捕らえた打球はピッチャーのグラブをかすめてセンター前に。センターから中継プレーもタイミングはアウトではありましたが、捕手がタッチを焦り、落球してしまいホームイン。同点に追いつきます。

・延長に入り、11回裏、鈴木君のヒット、送りバンドで一死2塁から4番池口君の右中間安打でサヨナラ勝ちとなりました。
・今日当たっていた池口君。安房拓心高、勝負か敬遠かの選択のため、タイムを取ります。その後、捕手は外角に構え、厳しいコーをせめて、四球はOK。あわよくばボール球を振らせようと考えたのだと思います。
・捕手は座ったままで、一球目はスライダーが外角低めに外れてボール。2球目も同じようなコースにスライダーを投げましたが、ボールは右中間に。
サヨナラヒットとなりました。
・久しぶりの天気で暑かった。そして長い試合に終止符を打ちました。

・今日の勝因は、1年生の活躍ですね。石川君、初回のチャンスでは三振に倒れますが、続く3回裏、いいところで打ってくれました。
・また、9回裏、2ストライクと追い込まれながら、しぶとくセンター前ヒット打った相川君。前の打席でもいい走塁もありました。
・最後に勝負を決めた4番の一振りもありましたが…………、。

・本日の試合、一次予選の千葉経済戦からバッテリーを入れ替えました。経験を積ませながら、勝利することを目論でいたのだと思います。
・選手層を厚くしながら次戦の戦いも考えた戦略だと思います。チームの活性化が今後の試合に活きてくる。そう信じたい。
・しかし、今日の試合を負けてしまったら、春の選抜のチャンスを失ってしまいます。「育てながら勝つ」高校野球の難しさも改めて感じました。

・今日の試合を観て、ディフェンス力のあるチームになって欲しいと思いました。
・投手を野手がもり立てる。エラーした仲間をもり立てる。球際に食らいつき、チームメートを鼓舞する。そんなハートのある選手になって欲しいし、
新たなに出きててほしい。勝ち負けよりももっと大事なモノを取り戻して欲しい。そう思いました。


事務局記 2015年9月19日

 


先発は大岡君

先制のタイムリー

3回裏、石川君のタイムリーで

ランナー2人が返ります

3回裏、5点目は犠飛で

石川君がホームイン

7回から加藤君がマウンドに

捕手も青木君に

7回裏、加藤君7点目のホームイン

雨上がりの人工芝に足を取られるケースがいくつもありました!