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2016年7月18日(月)於 柏の葉公園野球球場
第98回全国高等学校野球選手権千葉大会3回戦
試合開始 11時42分 試合終了 14時11分 試合時間2時間29分
1 2 3 4 5 6 7 8 9
検見川 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
木更津総合 0 1 0 1 0 1 0 0 × 3
投手:
阿部(57球) 1-4回 被安打5、被四死球2、奪三振2
金田太一(69球)、5-8回 被安打2、被四死球7、奪三振0

背番号 守備 選手名 出身中 成績
1 7
7
北原
真砂
5-1-0
2 4 4 相川 辰巳台 2-0-0
3 8 8 磯辺 4-1-0
4 2 2 池口 山王 4-1-0
5 6
6
17
鈴木
布施
打瀬
習志野6
4-1-0
0-0-0
6 1 9 加藤亘 辰巳台 3-1-0
7 5 5 川崎 椿森 2-0-0
8 3
3 小柳
習志野7
4-1-0
9 11
14
10
9
1

1
阿部
杉木
金田太
石井
見明川
緑ヶ丘
船橋・若松
誉田
1-0-0
0-0-0
1-0-0
1-0-0

観戦記

・敗戦から1週間が経ちました。昨日、木総は望洋に1-0で勝利して、ベスト4に!
・春季優勝校・望洋でも早川君の球を打てなかった。

・そんな素晴らしい投手を9回に登板させ、ガチンコ勝負に挑んだ検見川高!
・一本でれば、試合は判らなかった。だけど、手も足もでなかった。

・検見川ヒット5本、木総は6本、記録だけ見ると攻撃力は拮抗している様に
見えますが、木総の支配下、ゲームプランの中で戦わされていた様に感じました。


・先取点は2回裏は5番からの攻撃。5番が死球、6番の初球エンドランが内野ゴロ
フィルダースチョイスとなり、無死1,2塁。バンドと犠飛でアッサリと1点を奪われます。
・先取点が欲しかった検見川でしたが、ノーヒットで与えた1点。
・一方、ノーヒットでも1点取るのが強さなのだと思います。しかし、是が非でも先取点がはほしかった。

・3回裏、二死から3,4番の連続ヒットで二死1,2塁のピンチも5番を内野ゴロで凌ぎます。
・4回裏、無死から6番に三遊間ヒット、7番をフライアウトで一死1塁で、8番打者を迎えますが、
送りバンドで二死2塁とされ、9番バッターにレフトオーバーの三塁打で1点献上。
・低めの変化球をうまくバットに乗せられました。甘い球では決してなかった。

・5回裏から、2番手金田君がマウンドに!3番四球、4番送りバンド、5番死球で一死1,2塁のピンチも
内野ゴロ、外野フライで凌ぎます。
・6回裏は、二死から一番打者のヒット、2〜4番に連続四死球で押し出しで1点。
・強豪相手に連打を許した訳ではない。しかし、いつの間にか得点されている。

・先発の阿部君。いつも以上にストレートの割合が多く、またキレもあったと思います。
・コントロールミスに気を付ける余り、際どいコースに投げた結果が、2回先頭打者の
被四死球につながった。

・2番手の金田君もしかり。
・相手の長打を警戒するあまり、慎重に投げた結果、被四死球に。
・そこが1,2回戦との違いかと‥‥‥。。

・勝つなら、2.3点の勝負だと思ってましたので‥・、両投手は3点に抑えてくれた。
・暑い中、強豪相手に両投手とも力の限り、本当によく投げたと思います。

攻撃は、木更津総合の10番、武田君。コントロール、スピードととも早川君にひけを
取らないサウスポー。

・1〜6回まで要所で毎回三振を喫するなど、検見川打線は相手捕手の好リードに
翻弄された感があります。リードに隙が無かった。かなり検見川打線を研究しておりました。

・5、7回は無死からランナーを出し、送りバンドで2塁まで進めますが、ここからギアを
あげてくる。マウンドの武田君の雄たけびも聞こえてくる。気持ちよく投げさせてしまいました。

・攻撃力が今年のチームの特長であり、また、強みでもありましたが、そう簡単には連打
はできないこと。どんな好投手に対しても、鋭く、強く振る。相手のペースで投げさせない工夫。
かと思いました。

・組み合わせが決まってから、野球部の雰囲気が変わりました。
・前を向く。泥臭くとも必死さを感じるようになりました。この1ケ月間でチームは
強くなったと思います。

・6月初旬、OBからの贈答品を主将・濱君にお渡ししたとき、チームをまとめる難しさを
話してくれました。
・試合に出る責任を感じてほしい。チームでうまくいかないときこそ、前を向いてほしい。
声を出してほしいと‥‥‥。
・そんな悩みをチームの強さに替えてくれた。自ら先頭に立ち、声を出し、バットでチームを
引っ張ってくれました。96人の部員をまとめるいいキャプテンだった。

・背番号10、金田君、試合後、ベンチ裏で私と目があい、「すみません」と‥。 
・投手としては決して大きくはありませんが、よく投げました。1,2回戦はマウンドに立つことが
勝ちパターンであり、勝利の方程式だった。チームの安心感になっておりました。

・この試合も勝っているところで継投できたたら‥、際どいコースにもバットを出していたはず。
残念です。

・勝つことは大事だけど、すべてではない。能力のある選手がたくさんいるのが今の検見川高校。
力があってもベンチに入ることが本当に難しい。

・秋季予選で千葉経済に勝利し、ベスト16を経験した。一方、春季は予選1回戦で敗退。
・41期生は勝利と挫折から、普通の高校生では味わえない多くのことを経験した。

・この経験を次の目標に生かしてほしいと思います。頑張れ!41期生!!!!

・そして、来年こそ!私立の壁を破る。決してあきらめない。すでに戦いは始まっています。

2016年7月24日 事務局記

試合前!準備する応援団!

1塁側応援団

試合前のシートノック

試合前の挨拶

挨拶

先発メンバー

3番濱君

4番池口君

先発は、阿部君

加藤君

応援席

応援席

2番手、金田君

伝令!ピンチで集まる選手達

9回、無死一塁から加藤君の三遊間ヒット

無死1,2塁

9回、川崎君四球で無死満塁!このゲームの最大のビックチャンス

無死満塁!ピッチャー交代、エース早川君がマウンドに

小柳君

石井君

北原君 全国区ピッチャーの緩急はさすが!

41期生の夏は終わりました

試合後の挨拶!力を出し切りました

応援して下さった仲間に挨拶する濱主将