千葉日報

5回終了時点

2番手 八島君
観戦記

 無観客試合と知りながら、何とか観戦できる場所があるのでは!
と、ダメ元で袖ケ浦球場に行ってきました。ほんのちょっとの隙間を見つけ、立ちっぱなしでは有りましたが、観戦
することができました。
1年振りの公式戦観戦ですが、やっぱり高校野球は面白い。はやく新型コロナが収束し、OB/OGが観戦できる日が
訪れることを願います。

 1回表、瓜生君のセンタセンター前ヒットと送りバンド、武藤君の犠飛で先制します。
 1回裏、エラーのランナーを押しだし死球で同点に追いつかれますが、2回以降、両チームともランナーを出す
ものの、流れを渡さない。両チームともあと一本がでず、7回を迎えます。

 7回表、5番松下君に変わって、代打小元君のレフト前ヒットから、無死満塁のチャンスを摑み、バッターは上甲君。
簡単に追い込まれますが、3-2まで粘った後、しぶとく1,2塁間を破るタイムリーヒット。瓜生君の犠飛、浅野君の2点タイムリーで合計4点。見事な集中力で主導権を握ります。

 7回裏、ヒット、四球などで同点に追いつかれます。日習も粘る。正攻法で攻めてきます。

 勝負は終盤戦に。8回表、ランナーを2塁に進めますが、あと一本がでず。
8回裏、三遊間のヒット性のあたりを早川君のファインプレーもあり、流れを引き寄せて、勝負の9回に。

 9回表、1番からの好打順も簡単に2アウトとなりますが、染谷君のライト前ヒットと盗塁で二死二塁のチャンス。
ここで4番武藤君のライト前のライナーを日習のライトがダイブを試みますが、ボールはライト後方まで転がり1点。
ランナー3塁から、2つの四死球で、二死満塁まで攻めたてますが、1点止まり。

 9回裏、日習は、3番からの好打順、ヒット2本と四球で無死満塁。最後はレフト線の2塁打でゲームセット。いい試合
でしたが、勝利には結びつきませんでした。

 46期生、47期生の試合を始めて最後まで観戦しました。エラーもありましたが、簡単に得点を与えない
ディフェンス力、チャンスで見せた集中力。球際で諦めない守備力など、チームが躍動している。思いっきりプレー
している。見ていて気持ちのいいチームだと思います。来夏に向けて伸び代の大きなチームだと感じました。

これからも46、47期生を応援していきたいと思います。

3期生 T.T



試合終了の挨拶

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